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うっかり忘れてた自己紹介-2

俺のバンド-2

結構ウケた第1期SHOCKは、もう一人のギタリストとヴォーカルがプロになりたいと言い出し、意見が対立した。俺はプロにはならず、やりたい音楽を一生やっていきたかった。結局2人は脱退し、新たなヴォーカルを迎え第2期SHOCKが誕生した。しかしそれもヴォーカルが東京で修業したいとの事で長続きしなかった。俺が歌うしかないと思いチャレンジしたが、ハードロックをギター1本で弾きながら歌うのは無理だった。
バンドは空中分解し、数年のブランクを迎えた。

新たなる始まり

もともとSHOCKは男しかメンバーにしない、他のバンドとの掛け持ちを認めないなど、厳しいルールがあったので、ルールを変えるしかないと思い女性ヴォーカルを認めることにした。バンド名は女性が入っているときは「ANGEL」と言う名前を使うことにした。
最初はミッチーという若い子が入った。かなり上手くて、俺が毎回新曲を覚えてこいと言ってもちゃんと覚えてきてくれた。その後しばらくバンドを休止することになり、1年半後に連絡したら電話に出てくれなかった。

ちょうどコロナが始まった頃で、毎年開催している野外ライブもバンドは禁止でアコギだけ出演が認められたので、相方を探して出たがそいつが音痴過ぎて俺は腹を立ててしまった。その時別のユニットで出ていたマユに声をかけてみたら、バンドで歌ってもいいと言ってくれた。やってみるといきなりハードロックなのにちゃんと歌えた。他のメンバーもOKをくれた。

突然の・・・

第2期ANGELにとって初の野外のはずの2021年の野外ライブの直前に、ベースのコーキから連絡があり、左腕の手首を骨折したと告げられた。治るのに1年くらいはかかるし、そこからベースを弾けるほど曲げられるにはもっとかかる。
絶望した。「あー、終わった・・・」そう思った。ライブの主宰から「出番に穴はあけるな」と言われ、ボーカルのマユに「取り敢えず2人で演るぞ」と言い、猛練習した。ユニット名は「天使と悪魔」
マユはアコギはそれなりに弾けるが、俺の望む弾き方ではなかった。歌もうまいけど俺が望んでいる唄い方とは少し違っていた。バンドでは目立たないけど、2人ではそこが目立つので必死で合わせた。そのお陰でそれなりに評価された。

いつまで経ってもコロナが終わらない

バンドのライブが野外もライブハウスも、やらないのが当たり前になってきた。どこのイベントもアコギだけ。仕方なくアコギライブにエレキギターで出る作戦に変更した。
「グダグダの会」という団体を作り、メンバーを集めて定期的に自主ライブをすることにした。1度来たヤツはまた来たいと言ってくれた。でも来て欲しくないヤツも来るので、今は毎回招待制としている。少しずつ俺の周りにいて欲しいヤツは誰なのか自分でも分かってきた。

「天使と悪魔」は1年間続けたが、新しい試みとして「無礼奴project」を立ち上げることにした。「ぶれいど」と読む。俺が色んなアコギのヤツと俺のエレキでなんかやるというチャレンジ。マユもそのメンバーの一人。
無礼奴というユニットとして、核になるメンバーが必要なのでToruちゃんに頼んだ。Toruちゃんは交流も広く、自ら大きな野外イベントも開催している強者だ。ギターテクも高等だから相方としては最高だ。

「無礼奴project」は、始動したことは発表したけど、その中身はまだ公表していない。

またダラダラと書いてしまった

毎回思うが、俺が文章を書くと無駄に長い。なんか全部書かないと気が済まないのだ。読んでもらうにはもう少し簡潔にしないとと毎回思う。が、書いている内に長くなってしまう。

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