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うっかり忘れてた自己紹介-1

noteを見つけて、嬉しくていきなり文章書いてしまった。他の人のをよく見ると、みなさんちゃんと自己紹介をされてるんですね。
まったく気付きませんでした。ゴメンなさい。今さらですが、俺の正体の一部を晒します。

俺の脳みそ

中学に入ってすぐに職員室に呼ばれた。なんでも俺のIQが140を超えていて、それがとんでもなくすごい事らしい。先生には
「学校始まって以来のIQ持ってるお前が、なんでこんなに成績悪いんじゃ!ケンカばっかりしてないで勉強しろ!」と怒られた。
知るか!俺は勉強が嫌いなんじゃない。授業が嫌いなんじゃ。だから勝手に別の勉強してるわい!英語の時間はDeepPurpleやLedZeppelinの歌詞を和訳してるし、理科の時間は「相対性理論」を読んでるだけじゃ。邪魔すんなや。社会は白地図や年表を覚える事の意味が分からず、毎回テストで1桁の点をたたき出した。

俺の未成年時代

俺は3月生まれで、小学校に入学した時は背が低かった。知恵も遅れてたと思う。自分が右利きなのか左利きなのかも分かっていなかった。同級生たちにできる事が、俺にはできなかった。
毎日みんなに「これできるか?」と色んなことをやらされたが、俺にはできなかった。泣いた。未だに逆上がりができん。死ぬまでにできるといーな。
6年生の夏休み明け、学校へ行って背の順にならんだら後ろから2番目になっていた。「おー、俺も育ったんかー」と感動した。背が高くなったら走るのも速くなっていた。俄然自分に自信が湧いてきた。
中学に入ったらもっとデカいヤツ等がうじゃうじゃいて、片っ端からケンカを売った。それがどんなに不毛なのかを知ったのは成人式の数年後だった。
なので高校でも似たようなもんで、西村が表番長・ヒロキが裏番長・そして俺が影番長を務めた。影番は絶対に目立つ格好をしてはいけないので、表番が短ラン・ボンタン、裏番が長ラン・ドカンなのに俺は普通の学生服でカバンも潰さなかった。カバンの中にはヌンチャクしか入ってなかったけど。

俺のバンド-1

中学入学の頃にオヤジからギターを渡されて必死に練習したら、周りから上手いと言われ調子こいた。勉強もせずにひたすらギターを弾いた。中学時代はあんまり外で遊ばなかった。ゲーム機も携帯もない時代、まだバイクの免許もないしギター以外にすることがなかった。みんなには内緒で世界名作文学を読み漁った。このことは今でもみんなに言ってない。
20〜21歳の頃。バンドがやりたくて大阪の学校を中退した。ちょうどレベルの高い連中が集まったので「第1期SHOCK」を結成した。色んな場所でライブをやった。結構ウケた。知らない内にそれなりに有名人になっていた。

EVH Electric Guitar Striped Series 5150

俺のラジコン

25歳で長男が生まれ、4歳くらいの誕生日にラジコンバギーを買ってやったら、俺がハマった。長男には触らせず毎日走らせていた。次第にもっと本格的なラジコンがやりたくなって、ラジコンショップに通うようになっていた。いつの間にか全日本選手権を目標にするようになっていた。その頃はバンドの事はすっかり忘れていた。俺はラジコンをするために生まれてきたと思っていた。バンドメンバーから「お前どーする気じゃ?」と聞かれ我に返り、バンドとラジコンの二股ライフが始まった。当然もの凄く金を使った。地獄ローンを味わった。
俺の家はデカい。建物が130坪あり、横には100坪ほどの広場があった。当然ラジコンのコースがすぐにできた。みんなを集めては毎週レースをして遊んでいた。オフロード用のレーシングバギーは、ジャンプが面白い。飛行姿勢をちゃんと制御しないと着地後が辛いのだけど、それが凄く面白かった。
TVでF1の放送が始まると、F1のラジコンをやりたくなって、広場を舗装してもらってコースを作った。またみんな遊びに来た。嫁さんにはいつも怒られていた。ラジコンショップの代表選手で大きな大会にも出たが、結果は振るわなかった。
その内、TAMTECHという小さいラジコンが流行りだし、当然ブームに乗っかった。

TAMIYA TAMTECH

TAMTECHが流行ると、ライバルメーカーの京商もMINI-Zという小さいラジコンを出してきた。これが良く出来ていてこっちに乗り換えた。使わなくなった工場を借りて、全日本サイズのコースを2面作ったら、日本中から同志が走らせに来るようになった。

京商 MINI-Z

MINI-Zはメーカーが最初から全日本レベルのレースを開催することが目的で開発したので、色んなパーツがオプションで揃っていて、レース用の1台は数万円はかかった。それを最高8台持っていた時期もあった。
途中ベーチェット病を発症し、あまりコースが視認できなくなってラジコンライフは終わりを告げた。

俺のバンド-2

なんか書いている内に長くなってしまった。皆さんに負担をかけすぎないように「自己紹介ー2」へ続く・・・にします。

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