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コスチューム遍歴・・・デビュー→7周年

デビューして7年というタイミング(特にキリ良くないですが)

アメリカ編を少し置いといて


今までのコスチュームをご紹介!
先日、インスタライブでコスチューム紹介をしてて
新コスチュームも紹介します!と言ってたので
コチラでまとめて紹介

なんの参考にもなりませんがお楽しみください

デビューコスチューム

2016.12月〜

最初はシンプルなショート

後ろの"崇"ロゴはアメリカに行く前に知り合いの方がデザインしてくれた
ナスカの地上絵をイメージした崇
このマークは未だにシャツなどに入れたりしてる
お気に入り

ニーパッドはアメリカで購入した
プロレスラー御用達の(本来はソフトボールやバレーらしい)
Trace

SOも同じデザイナー製作

この時は赤が好きな色だった
理由としては小さい頃、新庄剛志が好きで
中学時代はグローブもバットも新庄モデル


次のコスチュームは
アメリカ後
ランズエンド入団し
名前も本名から大門寺 崇に変わり
コスチュームも新しくして再デビューしようとなり製作する事に

そしてこの時からデザイン案を自分で書く様になる

正面はSOからDaimonjiに
後ろは変わらず

ベースカラーも青に

青になった理由としては崔さんからのアドバイスで

そして崔さんのコスチュームのベースカラーが赤なので被らない様に

基本的には変わらないが
今回から横に引っ掻き傷のマーク

これは自分がプロレスラーを目指すきっかけにもなった
クリス・ベノワがクリップラーマークとして
爪で引っ掻いたマークがコスチュームに入ってるから

この頃はダイビングヘッドバットなどベノワムーブをしてた

完成品はコチラ

2017年12月〜2018年末くらいまで使用
2018年1月あたり
ガリガリですね...
ブーツはボクシングブーツの
TITLE

このコスチュームで1年ほどやり

なんとなくロングにしたいという欲が出る

そこで2019年頭に描いたデザインが

ブーツからレガースに(蹴らないよ)

白をベースに
ただ基本デザインはショートと同じ

ニーパッド、レガースも今回から製作

完成品が

2019年使用

白を使うのは初めてだが

汚れがどうしても目立ってしまった

ブーツからレガースになり
軽くなった感覚があった
あと靴紐が楽なのですぐ着替えれる

この時から北海道マークを入れる様になる


さてロングから

やっぱなんか短い方がいいかなとなり

このタイミングでコスチューム製作会社も

今、現在利用させて頂いてる

プランギャズさんになる

写真は2022年
いつもありがとうございます🙏

2019年終わり頃

その後に控える大事な試合などを見据えて

ロングとショートの間、ハーフに

そしてカラーも青

丈のサイズ感など
崔さんをオマージュした物にする

文字が汚いのはご愛嬌

プランギャズさんは
使用する生地や色々な細かいご要望を
受け入れてくれて、修正と提案をして頂き
自分のイメージ以上の物を毎回提供してくださってる

その一作目が

2019年末〜2021年4月頃

ちなみにレガースのデザインは
C◯パンクがベース

完全に崔さんを意識した感じである

こちらにも北海道マークが

色々な変化はあるが

基本的なデザインは変わらず

お尻側に崇が入ってるなど

スタートから一貫してた

それを崩したのが2021年4月からの

この時は、コレガプロレスが始まり
月10試合ほどとなり
コスチュームを2パターン作って上手くローテーションしようとしました

ショート

ハーフ
の2つを製作

ショートは基本的にいつも通りの感じ

ハーフの方をガラッと変えた

相変わらず雑だな....
フロントのDaimonjiは
野球チームのロゴみたいなイメージ
ドジャースのマークをオマージュ
後ろの崇
の枠を
簡略化した北海道に
エナメル生地をメインで使用してるので
鮮やかな青に

よくみたら北海道
みたいな感じにした


そしてハーフは
黒をベースに

ここから今、使用してる黒のコスチュームの流れになる

右側の文字は
使用してる技だったり
好きな文章だったり
色々な文字をランダムに
このバージョンは北海道マークが無い....
レガースにもパンツと同じ文字が

個人的にお気に入りの作品の一つ

ざっくりした案(上の雑な絵)
を色々なアイデアと修正で
素晴らしい物にしてもらった

ショートと半々くらいを考えてたが

こちらのデザインが好きで

8対2くらいの使用頻度だった


そして
この後、もう一つショートを作る


それは
この黒ハーフと青ショートのミックス

めちゃくちゃ雑な絵
さっきの文字が一部使用され
後ろ側は
よーく見たら英語の後ろに
自分の技
"根こそぎ"
の文字

英語はちなみに
Push Yourself To The Fucking Limit
自力で限界超えてけ
みたいな

その当時、ボディービルダーのモチベーション動画を観るのが趣味で

もともと
ライウェイベイベー

ロニーコールマンの動画を見て
試合でなんとなく言い始めたのがスタート

このコスチュームに書いてある言葉は
ローリーウィンクラーというボディービルダーのモチベーション動画で言ってて
良いなと思って使った

大日本プロレスさんの
岡林さんレッスルアディクション2という大会でシングルが決まり
その時から使用した

2021年夏
この試合がキッカケで
大日本プロレス大阪大会に
レギュラー参戦できる様になった


そこからその3つのコスチュームをローテーションで使い


2022年になる

2021年は189試合と
それまで年間10試合も無いくらいから
ありえないほど増えたが


その分、コスチュームも消耗する

黒コスチュームがかなり擦り切れ

シルバーがくすんで来た頃

新しいモノを発注した

この時は何パターンか考えた
相変わらず雑

ベースは黒のやつ

だが何か変化をつけたい

と思い

新しい色を入れた

修正して頂いた絵
自分のと比較すると恥ずかしいですね....
金色を取り入れた
ライウェイベイベー!!!

今回のはゴールド&ブルー&ブラック
なかなか珍しい配色

よく見たら分かるが黒でも生地の種類が違う

金髪に合わせたってのもある

コチラで2022年前半は闘った


コチラのコスチューム個人的にもお気に入りだったが


大きなターニングポイントを迎える


大日本プロレスさんは大阪大会のみ出場してたのだが
キャリアで一番大きなチャンスを得る

ストロングヘビーチャンピオン
岡林裕二選手のベルトに挑戦するチャンスを得たのだ

そしてその当時
コレガプロレスで
C4CREWというダークな感じのユニットをスタートさせた

色々なタイミングが重なり


よし!全く違うのにしよう!
と決心

元々、このハーフ丈のコスチュームも
崔さんを意識してた


"大門寺"としての感じを作りたいなと考えた

デザインしたが

やっぱり同じ人間がデザインすると

どうしても似た感じになる

黒のロング、白いロングブーツ
まではイメージできてたが

金のハーフに引っ張られてるね


そこでプランギャズのマミさんに素晴らしいアドバイスを得る


黒でも色々な黒を入れたら柄ぽくなる

それでできたのが

黒だけ!
髪も黒に
ここから髪は伸ばし始めた

黒のエナメル
黒のレザー
黒のベロア
など色々な黒を取り入れ

ロゴは無しのオールブラックなタイツに

よーくみたら黒で横に
DAIMONJI
と入ってる
が黒だからあえて分かりにくく

ロゴはこれだけ

シンプルなモノにした

色々なモノを入れて来たが

クリス・ベノワのかぎ爪マークや
崇マークや
青などを
一旦リセットし

黒と白(ニーパッドにはマークありますが)

派手なカラーできらびやか
ではなく
ダークでシンプルで強い
を自分のファイトスタイルとして突き詰めたかったのもあり

自分のファイトスタイルが変わり始めたのも

この頃からである

コスチュームに自分を合わせに行くという....

いやコスチュームに引っ張って貰ったというか

とにかくタイトルマッチもそうだが
大きなターニングポイントとなる

このnoteを見てくれてる方々も

この黒ロング、白ブーツの自分から見てくれる人が多いと思う

2022.7.24
ストロングヘビータイトルに初挑戦から使用
BJW公式YouTubeで試合フル見れます

そしてこの黒ロングから

人生初ロングブーツになる

ロングブーツ

非常に履くのに時間がかかる笑

とにかく紐が多いので

今までのレガースに比べると
10倍くらい時間がかかる

そしてそのせいか

なんと寝てる時の夢で

入場曲が鳴ってるのにブーツが履けてない夢を見る様になったのだ笑

今までそんな夢なかったのに

ロングブーツにしたとたん!
現実のプレッシャーが夢に反映されるという....

不思議なモノである


さて黒ロングになり

闘い方も徐々に 
自分の闘い方とは?という思考になった

それまでは崔さんをお手本にしていたが

自分らしい闘い方を模索していった

そしてまた大きなチャンスを得る

2022年、年末
遂に、大日本プロレスさんの後楽園大会に呼ばれる

というより大阪大会以外は初の参戦となる

それからレギュラー参戦として
色々な大会に出る様になる


そして再び大きなチャンスが

2023.3.11 後楽園ホールで
再び岡林選手のストロングヘビーベルトへの挑戦が決まる


それに合わせて

黒ロングをベースに

新しいコスチュームへ

後楽園ホールで初のメインでもあり
気合いが入ってた

この時は
絵は描いていかなかった

前回の黒ベースにシルバーを入れたい!

と伝え

そしてこの時、更に新たな試みを

グローブ


そう、某ロー◯ン・レイン◯
の様なグローブの製作を依頼

そして完成したのが

スーパーマンパンチ用

そして
コスチュームにシルバーを入れて

シルバーのライン
ベルト部分はバックルもどきである

基本的に、ひとつ前の黒ロングと型は同じで

生地の切り返し部分の境界線をシルバーのラインにした感じ

あと黒に黒でDAIMONJIと入ってた部分を

ガンメタカラーで
分かりやすくDAIMONJI

このコスチュームで
この11月まで出てたので

だいぶこのイメージが強いかと

そしてリストバンドも

藤田プロレススクール2色使いに

最近は両方黒
日によってデザイン変えたりしてるので
たまにチェックしてね


さてさて

遂にラスト

11/28〜使用のタイツ

まず
ダイモンジ落書きは

修正してもらえるからって
日に日に雑になってる気が....


今回はテーマがあった


それは北海道

というのも

大日本プロレスさんのツアーに参戦し

4月に北海道ツアーで色々回った時

途中で寄った

アイヌコタン

何か懐かしい感じがしたのだが

小さい時、来てたみたいだ

そこで出会ったのが

アイヌ紋様のネックレス

直感で良い!
と思い購入

その日の大会から入場で着け始めた

それからアイヌ紋様について色々調べたりして

なおさら興味が出たのと

やはり北海道ならではの文化であり、歴史

そしてこの模様をカッコよく使いたいなと

この頃からどうにかコスチュームに落とし込めないかなと考えてた

その後も北海道ツアーでアイヌのお土産屋さんなどがあれば色々チェックし
考えて

描いたのが
先程のコレ

ガウンも2年使い

新調するにあたり

ガウンとタイツをセットとした
柄にしたいと考え

ガウンの左側
そして
タイツの左側

アイヌ紋様を入れ、繋がってる様にと

そして完成が

ベースはいつも通りだが
左側にアイヌ紋様
そしてガウン左側にも

それが合わさると

テーマは北海道


ガウン後ろ側は

北海道のマーク
ランズエンド
クルクルとしたマークはプランギャズさんのマーク

背面の文字は

Decapitation
By
Black Rain
ブラックレインで首をはねる

もともとは
Head Off By BlackRainにしようと思ってた
意味的には同じだが

Project:Havoc メンバーのエンデル・カラと
別の用事で連絡中
Head Off By BlackRainにしようと思うけどどうかな?
と聞いたら

Head Offは普通すぎるしよく使われる

Decapitationはどうだい?

とアイデアをもらい採用

確かにHead  Offよりオリジナリティを感じるのと

ブラックレインの技にピッタリなワードである

今回はベルトもつけた

北海道もアピールしつつ

今まで通りのシンプルさも残せたと思う

個人的には大満足な作品となった

初使用日に無事防衛もした

さていかがでしたでしょうか

コスチューム遍歴

オマケで
ロゴやらなんやをデザインするのが好きで

ユニットロゴも雑な絵から生まれた

コレガプロレスでの
C4CREW

コレが
こう


そして現在活動している
Project:Havocも

コレが
こう


こんな適当な絵を

想像以上の物に仕上げてくれるから
デザイナーさんは凄い


そして原案の人間が同じだから

ちょっと似てるという.....

さてさて

コスチュームそれぞれにストーリーがあり

色々な意味が隠されてたりします

みんなも是非
推しの選手のコスチュームをじっくりチェックしてみてください

面白い事が見つかるかも......

2023.12.3 でキャリア7周年でした
皆様のサポート、応援のおかげで頑張れてます
8年目も何卒、宜しくお願い致します!

このコスチュームを使い切った時
良い思い出を語れる様に
ストーリーがこもったコスチュームにする為にも
高みを目指して8年目へ!

いつもありがとうございます!

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