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次男のたからもの(と、サンタさんの話)


次男は、宝物を見つけるのが上手だ。
無くしちゃうこともしょっ中だけれど‥。



この時無くしてしまった石によく似たものを、先日見つけて、飛んで帰ってきた。
今度は、落とさずにしっかり握りしめて。
「ママ!きれいな石見つけた!」
ほんとー、見つけたんや。よかったね!
「ママにあげるわ。ママきれいな物好きやろ?」
いいの?ありがとう‥!!

いつも目に入るようにシンクの上に置いてある。
そこならほぼ私しか触らないし、
憂鬱な台所仕事も、石のおかげでちょっぴり明るくなる。

大事にするね


きれいな物、確かに好きだけど、
きれいだから好き というより、次男がくれたから大事にしたいと思って。
あ、でも確かに、“枝”とか“抜け殻”より、石の方が好きです(次男はたまに、枝もくれる)。


二つ目。

裏には、💯と書いてある


この子がコロンとランドセルから出てきた時は、ほんとに妖精かコログの実※かと思った。
 ※コログの実 : ゲーム「ゼルダの伝説」に出てくる、コログと呼ばれる種族を見つけるともらえる

一年生とのおもちゃランドの景品でもらったそうだ。そう言えば、今度おもちゃランドで何か作るから、紙皿と輪ゴムをちょうだい!と言っていた。材料は足りたのか、手作りおもちゃは上手くできたのか、何も言わないからその後聞きそびれていたけど、どうやら本番はうまくいったらしい。

そう言えば、去年もおもちゃランドでどんぐりコマを作る!と張り切っていたけど、その時は、お客さんが一人しか来ないうちに時間切れになった‥としょんぼりしていたっけ。
今年は楽しめたみたいで良かったね。

この子のおかげで、次男は風邪が治ったらしい。
それなのに、風邪が治った後は存在を忘れられて机の下に転がっていた。
机の上のペンケースに入れといてあげた。


三つ目のたからもの、いきます。

はい、かわいい


最近、近所のお友だちがハムスターを飼い始めた。
動物好きの次男は、そこから自分もペットを飼いたいと言い続けているのだが、私自身、は虫類までしか飼ったことがないので、全くお世話できる気がしなくて、断っている。
次男は、たまにお友だちの家に遊びに行くたびに眺めさせてもらっては、「ハムちゃん可愛かったー」ととろけるような笑顔でハムスターの成長の様子を私に報告してくれる。
(ちなみにハムちゃんは、この数ヶ月でぷくぷくと2倍ほどに大きくなったらしい。)

次男は、普段はその愛情を、リアルハムちゃんの代わりに夏祭りの景品でもらったこのネズミ(?)ちゃんに注いでおり、たまにパジャマの中にまで忍ばせて寝ている。
確かに愛らしい顔立ち。でも顔より何より、愛されているのはその触り心地。すべすべ。

次男の愛すべきペットたち。
たまに布団が占領されている。


最後。


実は最近、サンタさんに会ったんです。


まだクリスマスにはなってなかったのだけれど‥
さては、あわてんぼうのサンタだったのかも知れない。
気になる人だけ、見てください。

大人にも、見えました



この時、長男がサンタさんに「サンタさんは、どうやって僕たちが欲しい物を知るんですか?」と質問したところ、
サンタさん曰く、三つの方法があるとのこと。
一つ、サンタさんにお手紙を書く、
二つ、サンタさんに電話をする、
そして三つ目。サンタさんの持っている水晶玉に映るから、分かる。


そして気がつくとサンタさんは、
次男のポケットと長男のフードに、こっそり小さな水晶玉をプレゼントしてくれたのだった‥!

二人分の水晶玉、こちらは大切に机の中に仕舞われている。



彼らは、サンタさんに丁重に手紙を書いてプレゼントをリクエストし、
その後心変わりして、大慌てで水晶玉にリクエストし直していた。


いくら水晶玉でも、2回以上の心変わりはサンタさんだって大変だと思うから、この辺にしとこうね。


あなたの宝物は何ですか?


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