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AKUSHUに関しての感謝の記事

今日を持ちまして、僕はAKUSHUの運営から退きます。

AKUSHUのSNS等で、すでにご存じの方もいらっしゃいますが、
明日から、エルパさんが運営を引き継いでくださいます。


2020年4月。
コロナが日本に上陸した時期に考え始めました。

(文脈端折りますが。)エルパさんから、
「本屋さんの運営はどうですか?」と声をかけていただいたことがきっかけです。

様々なご縁とタイミングがあって、店舗を開いたのが同年11月3日。

そこから2年と少しが経ちました。


本屋だけで経営していくことは難しく、様々考えた結果、BASEというコミュニティを立ち上げました。

読書会や、一冊の本から共に学び合う、または行動し合うサークル活動を行いました。

この取り組みのおかげで、僕自身も貴重な体験をいくつもさせてもらいました。


歴史を学び直すことができました。

大好きなウィスキーについて知識を深め、サークルのメンバーと一緒に飲みに行くこともできました。

そして、たった3ヶ月の練習(本に書いてあることを実践)で、フルマラソンの完走もできました。


本の持つ力は素晴らしいです。
また、共に学び合いや行動し合うことは、大きなエネルギーになりました。


しかし、継続していくだけの収益性が確保できませんでした。
僕たちの実力不足です。

僕の、実力不足でしかないです。

経営者としてはもちろんですが、人として自分が至らなかったことが、根本の原因だと思っています。すみません。


応援してくださった皆様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
これまでのご支援、ありがとうございました。

エルパさんが、AKUSHUを引き継いでくださることに対しては、感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございます。


これまで一緒に活動してくれた店長の美香さん、銀平。
アルバイトスタッフのみなさん。

立ち上げの際から関わってくれた廣野さんと純一郎。

そして何より、一緒にやろうと言ってくれた拓朗。


僕はみなさんにたっくさん迷惑かけました。
未熟で、至らないところだらけな人間だと日々、感じていました。

そんな僕と一緒に動いてくれたこと、この場を借りて感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。


明日から、エルパさんがAKUSHUを運営してくれます。
AKUSHUのスタイルは残しつつ、より魅力ある売り場づくりと取り組みをされていく予定です。

僕ももちろん、これからもAKUSHUのことを応援していきます。



最後になりますが、

これまでAKUSHUの店舗に足を運んでくださった方々。
コミュニティ活動に参加してくださった方々。
読書会などでAKUSHUと関わりを持ってくださった方々。


みなさま一人ひとりの関わりとお気持ちが、AKUSHUという本屋が生き残ることにつながっています。これは紛れもない事実です。

みなさま一人ひとりの、AKUSHUとの関わりに、心から、心から御礼申し上げます。

今までのAKUSHUを、ありがとうございました。

これからのAKUSHUを、今までよりも応援してください。
どうかどうか、よろしくお願いいたします。


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