週末の夕方、ふらり日焼けサロンに行ってみた。
帰宅して
「日焼けサロンに行ってきた」と家族に告げると
「え？今なんて？？」
「はぁ？日焼けサロン？」
「キモッ！！」
って娘に言われました。ヒドイっ！泣
夏に色白の素肌を見せたときは
「うわっ白っ！キモッ‼︎」って…
白くてもキモいし、黒くなろうとしてもキモいのね。
これがオヤジのノーマルポジション⁈苦笑

自分も日焼けサロンに行くとは心の底を掘っても見つからなかった選択肢。
でも何事もやってみるもんです。それなりにフレッシュな体験。。

これも人生100年時代を面白く生きるヒントになるかも知れないので、書き残しておきます。
この話し…書いたはイイけど公開したものか？と思うところが、日焼けサロンに対するモヤモヤポイントなんですよね。おかげで2週間近くnote更新が滞ってしまいました。

若手デザイナーと日焼けサロンの話で盛り上がった

無人の日サロに行った。というハナシで盛り上がったんですね。
彼はかなり本気の自転車乗り。これから夏に向けてどうしてもTシャツ焼けをしてしまうので、今年はその対策として全身をムラなく焼いておく計画とのこと。
今年初めて日サロを体験したと。

「え？！今も日サロってあるの？」
もう無くなってしまったのではないかと思うくらい、イマドキ日焼けしたい人は少ないでしょう？というのが自分の勝手なイメージ。
なるほどね。そういうニーズがあるのね。
ガングロブームは2000年前後だったか…今は健康＝美白か？
日焼けは肌のシミやシワ、皮膚癌になってしまうのでは？といった、ややネガティブイメージが強くなってしまった気もする。
自分の中ではイケイケのバブル時代と記憶が重なって、失われた20年の空気感とは真逆かも知れない。
健康的で元気に動き回れ！というよりも、CO2出さぬ様、息を荒げずに
デスクに座ってコンピュータの相手をしている方が主流ですかね。

「もっと日焼けサロンは注目されても良いと思う。」
とは、彼の主張。
最近は無人でワンコインの日サロもあったり、日焼けサロンのUXは体験しておいた方がよい。と。
悪いことをするわけでもないのに、入店前は妙にドキドキする。とか、
日焼けマシンに入る時にすっぽんぽんで良いのか？一瞬怯む感覚とか、
体験しないとわからないことがあるんだ。。と。
そういうことなの？笑
UXって感情フォーカスは大事ですからね。
確かに、妙な思い込みやバリアがあるのは間違いない。

自分も記憶を辿ると高校生の時、今から35年も前、日焼けサロンに行ったことがある。それこそバブルに向けてまっしぐらのイケイケ日本の時代。。
24時間戦えますか？！ たしか渋谷公会堂の向かいのビルの中だったな。
ギラっとしたオトナの人達がいて、高校生には料金も高くて何度も行けず…
結局、少し赤くなった程度で終わった経験がある。
太陽光に当たれば赤くなり、日焼けサロンに行ったとしても黒くはなれない体質なんだと疑わず。
白い肌はその後も太陽に晒される機会は減り、歳を取るにつれてどんどん無くなっていたりする。正直者にふさわしい白い腹は、益々白くなるしかなかった。

若手のリコメンドなら一度行ってみる。。

最近、このパターン。若者から勧められたら素直にきく。
それと、お腹が凹んできたことも多少背中を押したところがあると思う。
折角痩せてきたんだから、今年の夏は外で肌を晒すこともできるかもな。
海やプールが苦手だったのは、肌が白すぎて露出がはばかられるのと、とにかく日焼けすると真っ赤になって死ぬから…
それさえ克服すれば？！

ネットで調べると、隣駅に日サロはあった。何度も通っている所なのに全く気がついていなかった。。
無人の1コイン日サロではなく、スタッフ常駐。
でも料金はリーズナブルな感じ。ネットの口コミ評価も悪くない。
休日夕方の隙間時間にバイクに跨り、サクッと行ってみることにした。
（ホント、バイクに乗る様になってフットワークが軽くなった。）

いざ、入店。
確かに…ちょっと恥ずかしい感じがする。
何でだろうか？
腹は白いのにサンオイルでギラギラと光らせようという魂胆に見られそうだからか？！

受付のお姉さんはこんがり小麦色。別世界の人。
初めて訪れたことを告げると、お店の仕組みや日焼けマシンのこと、焼き方の注意など親切丁寧に教えてくれた。。
今まで綺麗に日焼けしたことはなく、いつも赤くなっておしまい。と話すと
「大丈夫。とにかく慌てず無理せず少しずつ焼くこと」
「最初は弱いマシンで20分。赤くなったり痒くなったら休むこと」
「日をあけて、また少し焼いてを繰り返すこと」
などなど、ホント明るく優しく教えてくれた。
予約も何もなく飛び込みだったけど、幸いまだかろうじてシーズンイン直前。
弱マシンも今すぐ使えるとのこと。

初回はアドバイス通りに弱いマシンで20分。
うっすら汗かいておしまい。え？これで焼ける⁈
そして次の日びっくり。全身真っ赤になりました、。
い、痛い…
弱マシンを甘くみてた、。ごめんなさい。
やっぱり”赤くなって終わり”体質かも…

あ、あとそうそう
マシンに入る時は"スッポンポン"です。
これ、こんなところで素っ裸で良いの？と思うのは、
大事なところに紫外線当てても大丈夫なんだろうか？
という"イチモツの不安"があるからなんですね。
（やっぱりオヤジですみません、。焦）

とにかく保湿がポイントだった！

最初は肌のケアなんて意識の外の外。
３日経過し、多少赤みが引いたので、また行ってみることに。
弱いマシンで再び20分。
汗をかいたらプツプツと小さな水ぶくれ？
もう皮が剥けてしまうかも…
スタッフのお姉さんにアドバイスをもらう。
赤くなったことを告げると「ちゃんと保湿ケアをしましたか？」と
何もしてません。と答えると、「ダメですよ！肌の保湿をしないと！！」と怒られてしまった、。

「とにかく焼きすぎないこと。そして肌の保湿です！」

肌が乾燥してると焼けにくいとのこと。
日頃のスキンケアが大事なんだと…そうなんだ。。
ドラッグストアでアロエジェルを購入。
日焼けの肌にひんやり。
それから毎朝、毎晩、欠かさずアロエジェル。
お肌のケアなんて赤ん坊の時以来⁈
こんなに過保護にされたことは無かったはず。
皮が剥けそうになっても保湿するとシットリおさまる感じ。
トラブルにならずに治まった。

また3日空けて弱いマシン20分。
次の日とても天気良く一日中ドッグラン。自然の太陽光を浴びる
かなり下準備できてたようで、明らかに日焼け。顔と腕がこんがり焼けた。

この辺りから変化が見え始める。
週明け、会う人会う人に
「あれ？痩せました？！」
「随分と焼けてますね。どこか行きました？」
「髪の毛切りました？」
髪の毛は切ってないのに、"スッキリ"に印象が変わったみたい。

モチベーション上がる

毎朝、毎晩、少し運動強化。と言っても、腕立て伏せ30回3セットとプランク2分程度。でも、筋トレのモチベーションは高校生時代のバレーボール部以来か。。
基本的にトレーニングなどは継続できたことがない。ライザップでコミットできる人は本当にリスペクト。。スポーツジムも通うのは今のところまだムズカシイと思う。なので、生活習慣の中に運動をいかに組み込むか？がポイントです。
最近は朝起きてプランクしてから、犬と小一時間散歩。

過去note : プランクでお腹ペタンコ
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また数日あけて30分。まだまだ弱いマシン。赤くならなくなった。
明らかに色がついてきて、あら？腹筋の凹凸見えて来た。
しかも肌はアロエケアされてスベスベに。
日焼けして引き締まって見えるから、痩せた効果がものすごく見える。
半年前と別人だわ。こんなに変わるもんなんだな。。

週末に軽い断食をする。オプティマムファスティングとやらをやってみる。
下がっていた体重がさらに下がって、4日間で-2キロ。
この後、体脂肪率も内臓脂肪レベルも落ち始めた。

過去note : オプティマムファスティングやってみた話し
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結論として

・日焼けサロンは日常の中のちょっとしたリラックスタイムで悪くない
・今どきのお店はギラギラした感じもなく、むしろナチュラルで健康的
・絶対に欲張ってマシンに入らないこと。最初は弱20分でもヤケドする
・肌が「赤い」「痒い」「痛い」時はケア。日焼けマシンに入らないこと
・肌の保湿ケアが一番大事！毎朝、毎晩、アロエジェルなどで肌の手入れ
・毎日少しずつの筋トレ積み重ねも、日焼けしたことで変化が誇張される
　モチベーションアップ。

あと最大の謎だった…
素っ裸でマシンに入っていいの？
イチモツの不安問題
・・・

平気っちゃあ平気です。笑
これに関しては、ちょっとしたオチがあるけど
またの機会に。。