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今日もよく働いた。

今日は朝から完璧な快晴。星空からご来光、そして夕景から星空まで、丸一日きれいな日でした。そんな朝の景色をいただきました。

ご来光写真は月1回は泊まってくれる地元のKさんからです。Kさんは朝3時ごろにスタート。さすがに見送りませんが、私は4時10分に起きました。その時に、登山道に見えるヘッデンの明かりがいくつか見えていたのですが、そのうちの1つはKさんだったかな?

4時台に起きて、何してるの??って思うでしょうけど、早く出かけるお客さんの魔法瓶にお湯を入れる作業が私の朝いちばんの仕事。お湯を沸かしながら、朝の定期更新「大山情報」をFacebookにアップします。


そうこうしてると、5時スタートのお客さんが魔法瓶をザックに詰めて山へ向かいます。そして5時半、6時とお客さんが続きました。

山のお客さんを見送った後、6時から掃除をしたり洗濯する気にはなれないし、パソコンに向かって作業する気にもなれない。そんなに早く起きてもすることないので、布団で待機(寝る)。

次、ゲレンデへ行くお客さんが起きてくるまでしばし仮眠です。

7時に起きてきたゲレンデに向かうお客さんと一緒に朝ごはん。その後、ぼちぼち客室のシーツを回収したりしていると、朝いちばんで出かけたご来光のお客さんが帰ってくる。時計を見ると9時。

いつも9時ごろには遅くても掃除をスタート。そうしないとチェックインに間に合わない。その間にもお客さんの荷物預かりや喫茶営業もあるので、バッタバタ。お客さんと会話しつつ、洗濯しつつ。いつも落ち着いてゆっくり話ができないのですみません‥。

そして気かつくともう15時。今度は、荷物を預けてゲレンデでスキーを楽しんだのお客さんが帰ってくる。と同時に、今夜チェックインのお客さんがやってきます。

私の労働時間は、シーズン中、最も長い日は21時間。そんな日が数日続くとさすがにふらふら。でも、山小屋時代、最も長い労働を経験。23時間労働でした。ただし、まだ24歳。そのころは徹夜もできたなぁ~。

さて、しばらくそんな日が続きますが、シーズンも終盤、お客さんの数は徐々に減ってきます。それに伴い、座る時間が長くなる。忙しいのは今だけ、雪が溶け、地面や山肌が見えだすと、大山は急に閑散とします。なので、それまで休まず一気に働くぞ~!

幸いうちに宿泊のお客さんは22時には就寝してくださいます。それから、キッチンや食堂をかたずけて、明日のFBの写真を選別しながら記事を書きこみます。明日は4時半起き。お客さんのお湯を沸かす準備のため起床。

ゲストハウスのオーナーってお客さんと日付変わるまで語り合って酒飲んでるイメージがあるようですが、私はさっさと寝ます。私の仕事は、やっぱりお客さんのサポート。自分の話とか、お酒を一緒に飲んだりよりも、山やゲレンデへ行くお客さんに快適に寝てもらって、送り出すことに徹したいって、年々思うようになりました。

だから、お湯を沸かすために、早く起きる。

ということで、今日も一日よく働きました!

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