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将軍釣りバカツアー2日目

前日のあまよっとの夜は早めに切り上げて、早朝5時出港の
大将軍丸に集合。

今日は、キジハタ釣りを。そう、キジハタを。

富山湾は温暖な対馬海流と寒冷なオホーツク海流が交わる場所に位置し、この海流の影響により、富山湾は豊かな海洋生物が生息する豊かな漁場、天然の生簀になっている。急に水深が深くなるのも特徴で色々な魚種を釣ることが可能である。

そして大将軍丸の最大の特徴は、高性能な魚群探知機と釣り歴40年のリアル釣りバカ日誌の僕の父である本田雅人船長である。
あの富山湾の一人パイレーツオブカリビアンこと、本田雅人船長だ。

実は、釣りバカ日誌のハマちゃん、スーさんも実際に来たこともある。
昔、富山湾でも映画化されてその時の打ち上げでガネーシャの焼肉屋 大将軍も使ってくれたのも懐かしい思い出。

僕は素人、ほぼ初体験、もう一人Youtuberの翔さんも初めてだったけど、コツを掴めばガンガン釣れるように。最初はわけわからなかったけど、どんどん魚を釣るという行為自体が快感になっていく。


マルケイという絶品キムチ屋のICHIさん


仲良しYoutuber の翔さん



この日一番のキジハタとモンスター級な大アジ
うちの店長たちも!

めちゃくちゃ面白い。今まで釣りを避けてきたわけではないが、実際にやってみるとこんなにも楽しいのか。


朝5時に出港して帰港したのは10時。
このままガネーシャが運営するイタリアンレストラン「dadada_」に大量の魚を持ち込む。

dadada_のシェフのオガちゃんハマちゃんにキジハタとデカアジを渡して、早速即興で料理してもらった。

キジハタのカルパッチョは東南アジア感のあるお皿に。

キジハタのアクアパッツァは薪で焼き上げてから出汁で蒸していく。生憎写真を撮り忘れてしまう。焼いてるところはこちら。

デカアジのピッツァに今回は変身。これが今日一番。めちゃくちゃ美味しい。


自分で釣った魚達が、焼かれたり、煮込まれたり、刺身で食べるのももちろん美味しいが、シェフが目の前でイタリアンに仕上げてくれるのには特に感動する。それもお昼からだ。

特にデカアジのピッツァは感動的なもので、本来、お店で魚を仕入れて作ると物凄い金額になるだろう。
今回は自分達で釣って持ち込みということで、贅沢な分厚さでアジのピッツァとして出来上がってきた。

この体験は
ショーグン釣りバカツアーじゃないと体験できないだろう。

僕たちが目指すレストランの価値は富山でしかできない「体験」の提供である。
今までレストランを食べる側として見てきた僕が、イタリアン、和食のダブルシェフ達と作り上げる豊かな体験を味わって欲しい。

狩りで獲った獲物を薪の火を囲んで、焼き上げる。そして食べたあとには焚き火を囲んで語らう。そんな体験をみんなにプレゼントして感動してもらいたい。



【釣り船は一人1万円、dadada_のランチは魚持ち込みで食べると5000円〜6000円程度でやってくれる。8月後半より開始の釣り船ディナーコースは釣り船とセットで28000円(税別)で開始予定】


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