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エンジニアの私がダンスレッスンを開催する理由

私は趣味でストリートダンスを12年続けている。それを人に伝えるとよく「意外だね〜。そう見えないね〜」という回答が返ってくる。そんな私がダンスの先生になってダンスを教える日が来るとは、私自身もびっくりしている。

ダンスレッスンの詳細は下記を参照ください。渋谷にて1回1時間 ¥1,000で開催しおります。

本題に入ります。エンジニアの私がストレス発散ダンスレッスンを開催する理由は、大きく以下の3つあります。

1.  ダンスはいつだってストレス発散してくれる。シェアしたい。
2.  日本人にとってダンスはハードルが高い。ハードル下げたい。
3.  副業への興味。

1. ダンスはいつでもストレス発散してくれる。シェアしたい

私は普通のサラリーマンをしている。システムエンジニアといえば聞こえがいい(?)が結局は人間関係で悩む毎日である。私は器用にこなせるタイプじゃないので、ストレスがすごくたまる。ストレスによって1周間ちかく会社を休むこともたまにある。
また、ストレス解消のために友達と飲み会に行っても、気を使ってしまい、逆にストレスがたまることもあった。私はストレスとの付き合い方に悩んでいた。

でも、ダンスはいつでも僕をスッキリさせてくれた。
どんなに気分が落ちていても、「ダンスさえすれば」という気持ちがいつもあった。だからダンスを続けてきたし、会社も続けてこれたんだと思う。

僕にとってダンスは単純に楽しいものです。楽しいし、軽い運動をして汗をかけるから、スッキリする。エンジニアであり運動不足になりがちな僕にとっては、「少し身体が健康に近づいた」気もする。それがまた心をリフレッシュしてくれる。

ストレス解消方法は人によってそれぞれだと思う。わざわざダンスまでする必要はないかもしれない。ただ、私はストレス解消が苦手なのでストレス解消しようとして行ったことで、逆にストレスが溜まることがよくある。友達と遊ぶ、飲み会に行く、買い物をする。。。楽しいけど終わったあと疲労感が残ってしまうことがよくある。友人からは別に気を使わなくていいことに気を使っていると言われることがある。いまいち腹落ちしない私はどこかズレている人なんだと思う。

そんな私にとって、やれば必ずストレス解消できるダンスは奇跡のような存在なのです。もしかしたら、僕みたいな人も他にいるかも知れない、そういった人とダンスの楽しさをシェアしたい。そういった思いがありました。

2. 日本人にとってダンスはハードルが高い。ハードル下げたい。

今回Twitterで募集をかけたところ、大体の方が「私ダンスしたことないですが大丈夫でしょうか。。?」と不安を抱えていた。当たり前の感覚だと思う。今の子供達はダンスが義務教育になっているが、現在の日本人のほとんどは踊る機会がほとんどないまま大人になる。それにダンスしてるっぽい人ダンスしてないっぽい人ってなんとなくわかりますよね。私は後者です笑

私がダンスを始めたきっかけはダイエットのためにスポーツジムに入会したことです。そこでは、老若男女が別け隔てなくダンスをしているスタジオがあった。エアロビクス、太極拳、ヨガ、筋トレレクチャー、ダンス、が並列に並んでいた。僕はそこで、たまたま敷居の低いダンスに出会えた。

一方で、現在スポーツジムからはダンスレッスンが減りつつある。実際に私の周りのダンスの先生たちは、ダンススクールに所属してダンスを教えていたり、ダンススクールの経営に回ったり、将来を考えて全くの別分野に移行したりしている。代わりに本格的なダンススクールは増加傾向にあると感じている。ただ、そこはやる気と熱意に溢れた小中高校生、大学生が、ダンスをうまくなるために行く場所になっていることが多い。

そういった場所には、ダンス経験者の私でも馴染めないことが多い。ダンススクールに通うと、先生が一生懸命にダンスを上手に踊る方法を熱意を持って教えてくれる。とてもありがたいと思う一方で、それに十分に応えられない自分もいて申し訳なく感じてしまう。僕は上手くなりたいわけじゃなくて、ただ、楽しみたいだけなんだ。そこで、私はストレスを感じてしまう。先生は何も悪いことはしていない。

そんな中、私はダンスレッスン難民を見かける。30代〜40代くらいの社会人の方が多いきがする。彼らも、もともとはスポーツクラブでダンスを始めたが、スポーツクラブのダンスレッスンがなくなり、居場所を探している。ダンススクールに通う人もいれば、通わない人もいる。たぶん、私と同じような理由なんだと想像している。

彼らもまた、ただ単純にダンスを楽しみたいのだと思う。

ということで、現在はダンスの経験がある僕らでさえダンスは敷居が高いものになっている。ダンス未経験の人にとってはさらに高い壁になっているだろう。だから、私は未経験者大歓迎のただ楽しくダンスする場所を自分が提供したいと考えた。

正直、私はダンスに関してなんの経歴もない。コンテストでの優勝経験もない。おそらく私の友人が、私がダンスレッスンを始めることを知ったら、軽く怒ると思う笑。「お前はそんなにダンスが上手くないだろう」と。でも、そんな私だからこそ、より敷居の低いダンスの場を提供できるのではないか、そう考えている。

私のレッスンをきっかけに「ダンスがもっとうまくなりたい」という人が現れたら、喜んで他のダンススタジオやインストラクターを紹介したいと思う。そういった人にとっては、私のレッスンより適切な場所がある。幸い、私の周りは現役のダンサーたちが溢れているので、そういった情報は気軽に手に入る。

3.  副業への興味

だいぶ長くなってきたのでこれは短く済ませて、別のNoteに記載することにする。この活動は、自分自身のチャレンジの場でもある。普段のサラリーマン生活では「ビジネスの一部」にしか関われない。今回は、マーケティング、営業、価格の設定、価値の提供、アフターケアなど、全て自分で行うことができる。それにより「自分がやりたいこと」と「市場から評価される価値」のバランスをとる練習になる。それは私にとって新しいチャレンジであり、未来につながることだし、なによりすごく楽しみなことなのです。

まとめ

ということでサラリーマンの私がダンスレッスンを開催する理由を記載しました。一言で言うと、私自身が人生を楽しみたいし、できればみんなと一緒に楽しみたい。それだけです。

現場からは以上です。


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