【え?なんで山走ってんの?】トレイルランナーにとっては山を走るのは日常だけどそうじゃない人にとってはまだまだ頭の上にハテナが浮かぶハナシ

みなさんはじめまして。
だいすけと申します。
いきなりですが

山を走ることが大好きです。

「いきなりなんなんだこいつは」
「ハイハイ、ごくろうさま」

と思った方が大多数なのではないでしょうか?
まぁそう思うのも無理ないです。
山は歩いて登るもの。
ですね?

ですが歩いて登るだけが
登山ではありません。

“歩く”も“走る”も
自由です。

とにかく登ればいいんです。

リフトを使ってもいい。
ケーブルカーを利用するのも
全然オッケー。

5合目までバスで登り
あとは歩いて頂上を目指す。

ハイテクな世の中です。
存在する手段は使いこなせばいいんです。

贅沢は敵ではありません。
豊かな感性を手に入れるための
ただの選択肢のひとつです。

大事なのは
日常の喧騒から解放され
頂上から見える景色を
堪能し感動すること。

ですが、そこに苦労があればあるほど
ドラマが生まれるということは
まぎれもなく事実。

何の取り柄もないごく普通のシティボーイが
山の魅力に打ちのめされて
トレイルランナーになったストーリーです。

「えぇ…山行っても何もないし...」
と思う人は
街にいてくれて結構です。
そんな人の為にこの記事は書いてないので。

ですが、今現在。

現状少しでも山に興味があって
近い未来山に行ってみたい。

エクササイズになるかも。
仕事でストレスがたまる。
毎朝毎晩ギュウギュウの満員電車に乗り込んで頭が狂いそうだ。

なんかわからないけど
頂上まで登って
そこに広がる景色を見れば
身も心も解放されて
未来を変えられる。 

そんな可能性があるなら
積極的に行動していきたい。

「本気で人生を変えたい」

と思っている純粋で素直な方のために
この記事を書きます。

特に「人間関係」
で悩んでいる方に是非見てほしいです。

・都会の喧騒から離れて自分の心と静かに向き合いたい
・小さな目標すらなくてなんとなく毎日をたんたんと可もなく不可もなく過ごしてる
・考えることが多すぎてあれもこれもやりたいけど何からやればいいんだかの混乱状態

など様々な理由で現代社会を生き抜いている人が多いと思いますが

『とりあえずがんばろう』

という目標にすらなっていない
マンネリを抱えている人が
多いのではないでしょうか?

とりあえず今日の仕事をこなせば
明日を無事に迎えられると

人生の楽しみかたは人それぞれ
だけど少し勘違いしている
何かの奴隷のような人へ
人生のターニングポイントを伝えたくて
この記事を書きました。
たった5分で読み終わります。
そう、たったの5分です。

自分の人生を楽しむためには
この間違った概念を修正しなければなりません。
その“ターニングポイント”を知りたい方は
5分だけ時間をください。

きっとこの記事を読み終わるときには
“あなたの人生”の概念が
180度変わっていることでしょう…

なぜそこまでして
奴隷のような人生を否定するのかというと
以前の僕がそうだったからです。

自分の頭で何をしたいか
何をするべきか考えないで
ただなんとなく生きてきた結果
社畜のように働かされ
結婚に失敗し
後悔の連続でした。

そんな誇りのカケラもないぼくが
どうやって
『好きなことに打ち込める生き方』
を見つけたのかを
赤裸々に語っていきます。

昔のぼくは本当に「指示待ち人間」だったので
過去の話をするのは
正直とっても恥ずかしいし話したくはないです。
ですが、一人でも
人生を後悔する人を減らしたい
という
思いがあるので書いていきます。

これから脱・奴隷を考えている方も
今現在なにをすれば心が解放されるのかわからなくて悩んでいる人も
ぜひ僕の失敗を参考にしてください。

5年間、毎日自分の頭で考えて
行動しなかったばかりに
社畜化していた僕が
あるきっかけで
好きなことしかやらない生き方を
できるようになった
マインドセットストーリー

改めまして、だいすけこと
小松大輔と申します。

このブログを書いている現在は37歳、
アロマセラピストとして生活しています。

仕事はいわゆるマッサージです。
民間の資格なので治療はできませんが
アロマオイルを使った手技で
癒しを与えて自律神経を整え
リラックスして身体の内から
体調を調えて頂きます。

今では一人のセラピストとして
活動できていますが

数年前までは取り柄なんて特に何もない
普通の会社員でした。

そんな僕の過去を振り返ります。

35歳までの僕は
ごく平凡な会社員
毎日変わらない生活を送り
ダラダラ過ごしているだけの状態…

35歳までの僕は
あちこちのレストランで
サービスをしたり
ときには料理を提供したりしていました。

仕事自体はお客様から感謝されることもあり
やりがいを感じて何も疑わずに
働くことができましたが。

いわゆる歯車の一部であり
僕の変わりはたくさんいる状態でした。

考えてみてください。
レストランの派遣社員だったので
30代後半にして何の役職にもつけず
親会社から指示された現場を転々と
ころがるサービスマンです。

・正社員ではないので自発性を持つ必要がなく言われたことをただマニュアル通りの仕事をこなす

気づけば思考がロボット化した状態でした。

「自主性のない生き方ってどうなんだろう?」
「ただお金のために働くだけで僕の存在価値って一体何なのだろうか?」
「今この思考が止まりきっている状態だからこそ何かすべきではないのか?」

そんな疑問がいつも心の隅にあり
そんな不安ばかり抱えていました。

そんな不安と危機感を持ったときに
出会ったのが
トレイルランニングでした。

少年時代に父親が山登りに
連れていってくれていたので
僕は登山が好きになり
八ヶ岳や北アルプスに
よく行くようになりました。

そんなある山を父親と下山のとき
なぜか忘れましたが二人で斜面を
かけ降りたのです。

少年だったからか
メチャクチャおもしろかった。


脚の踏み場を選びながら
重心のバランスをとって
一歩一歩確実に地面を踏んでいく。

今思えばそうですが
当時は理由とか何もない
“感覚”です。

あのときの感覚が
感性と最高にフィットしました。

一歩道から踏み外したら谷底にまっ逆さまとか、自分が山で栄養補給するための簡易食。水はどのくらい持っていくか。
水場はどこにあるの?ルート確認。
その日の天気・気温。
リサーチすることは他にもあります。

自分の身と必要最低限のバッグで
山に乗り込み無事に下界に帰ってくる
冒険的要素を含んだスポーツに
心底魅了されました。

もっと身体の精度をあげるために
どうすればいいか。もっと遠くまで行くために、また途中で力尽きずに帰ってくるために何が必要なのか。

ギリギリの精神状態にならず
余裕をもってゲームをクリアするために
もっと自分に準備できることはないのだろうか…

そう思い
まずは近場の低山から攻めようと
ネットを活用して
手頃な標高1000m前後の山を
調べあげました。

調べるとたくさんの情報がでてきました。

僕は神奈川県川崎市に住んでいるので
幸運にも東京・埼玉・神奈川
いろいろなエリアを楽しめる場所を
拠点としていました。
その中でも、

高尾山は初心者からでもはじめられる

という情報を入手し
Googleの情報を頼りに
ルート選びから始めることに!
慣れてきたら違う山にも!

何度も山に挑み無事に帰還するも
全然ダメ、これじゃいつか死ぬ…

GoogleやYou Tubeでぼくは
調べながら実践してました。
それこそ、プランニングはしっかりする方なので
日没を計算して帰りの電車の時間まで
考えていました。

ネット上では、
A地点からB地点まで60分
とか書かれていたので
それを信じて行ってみると

道が崩壊して通行止め。
C地点を経由するので
予想外の激坂を登ることになったり。

天気予報は晴れなのに
途中から雲行きが怪しくなり
しまいには土砂降りとか。

予想外に蒸し暑くて用意していた水がなくなり、さらに頼りにしてた水場が枯れていてあの時はマジでぼくも枯れ果てるかと思いました。

走ってる間になぜかリュックのポケットに穴が空いていて家の鍵がなくなっていたことに山を降りてから気づいたときには泣きました。
降りた山をまた登り返し
探しながら2度目の頂上に着いたが鍵は見つからず
日も暮れ始めていたので急いで下るが
案の定日は沈み山の中で闇に囲まれ
いろいろな負の感情を抱きながら
下山できたのはもはや奇跡に近いと思っています。 

こんなにギリギリになって精神をすり減らして山から降りてくるのが続くと
さすがに全然楽しいと思えなくなりました。

自分が何のために走っているのか。
誰のために?
トレランを続ける価値とは??

自分の身勝手な行動で遭難でもすれば
たくさんの人に迷惑をかけることになる。
自分を追い込んだ結果
キャパオーバーしてくたばるのは
しょうがないとしても
他人様に迷惑をかけることだけは
命にかけてさけなければならない。

そのような精神状態であったため
もはや続ける気力が萎えはじめる…

「センスねえな」
「趣味で死んでもしょうがねぇな」

頂上から見える景色の素晴らしさどころか
自分の足元すら見えない状態になって
トレランに対する熱も冷めていました。

ただ、そんなとき。

あるランニングチームとの出会いが
ぼくのトレラン人生を一変させました。
諦めかけていたぼくはインターネット経由であるランニングチームと出会う。

ぼくと同じ関東圏内で活動していて
主にフルマラソンを目標タイムで達成させる練習会を展開しているチーム。

ぼく自身がトレランを諦めかけていたときに
TTの存在に巡りあったのです。

きっかけは「TTトレラン部メンバー募集」
をオンライン上でたまたま見つけたからです。

この時はたまたま試験的にトレラン部メンバーを募っていたそうです。

迷わず応募しました。
手続きと料金の支払いをオンラインで済ませ
あとは開催の日を待つだけでした。

チームの名前はTT。
偶然にもトレラン部発足の
第一期生になることができました。

コーチはUTMBなど海外のレースに参加したことのある実力と実績のある方でした。

しかも、自分の趣味の延長線上で楽しみながらクラブチームやトレランの活動を行っていたのです。

「楽しそうに走っている」

その状況やその方の考えを聞き
ぼくの中での常識も180度変わりました。

なぜなら、その頃のぼくの常識では
「トレラン=骨が折れたようにくたびれる」
というものだったからです。

間違った常識のまま続けていたらと考えると
今ではゾッとします。

トレランの経験はもちろんあった方がいいですが

それより大事なもの、本質を

教えてもらえたのです。

ぼくは山を走るときザッと地図を
見ただけで何となく理解し
計画なんか全くたてずに
自分が思うまま気の向くままに
走っていたのです。
ほぼ無計画。
カンを頼りに走ることが
自分自身を追い込むことになり
判断する状況が多すぎて精神的に疲れていた…

TTはグループでの練習会でした。
メンバーもご年配の方や
山を走るのは初めてですって方もいました。
ペースは一番ゆっくりな人に
合わせて走るのですが
景色を楽しむ余裕をもって走ることに
こういう楽しみ方も
ありなんだという事を学びました。

所々で心肺を追い込むポイントが程よくありましたが^_^

ただ我武者羅に自分を追い込むことだけが
トレイルランニングではないということ。


都会にはない、のどかな自然を楽しむ。
遠くに見える街を見ながら
ここは山なんだなと再確認し
ちょっとした判断ミスが命取りになることもあるんだなと、しみじみ感じていました。

今までの自分のトレランは
自分自身にしか向き合うことが
出来ていませんでしたが
仲間と行くトレランは
そんな僕に
たくさん気付きを与えてくれました。

さらにコーチはとても気さくで
これまでの経験や体験を元に
いろいろ話してくれました。

特に印象に残っているのが
いかに『安全』で
無理』を決してしない
安心』して楽しめるように
心掛けているということでした。

元気よく山に入って
エネルギーをもらい
気持ちよく帰ってくる。

このポジティブな考え方があるから
挑戦が自然に生まれてきている感じでした。

そんなニュートラルな考え方が
自分の力をどんどん大きくして
世界のレースに挑戦するマインドを
作り上げているようにも感じました。

自分の力量とコンディションを把握してる
から怪我をすることもないので
怪我によるブランクを作ることもなく
己の限界に挑戦を続けていくことができる。

とにかく教えるのが上手い。
わかりやすい。

コーチはそのときハッキリとぼくの間違いを指摘してくれました。

周りを見渡す余裕と興味を持っていない

これがいかに危険なのかを
合理的かつ論理的に説明してくれました。

ハッキリと言われました。
『不測の事態を想定できないランナーは確実に生きて帰ってこれない』と。

そう言われた時にはハンマーで頭をガツンと殴られた感じでした。

・何が起こっても帰ってこれればオッケー。
・山なんだから辛いもんだ。
・終わりよければすべてよし。

こんな考えで山に入っていた自分が恥ずかしく、無鉄砲すぎて我ながら呆れました。

何の情報も持っていないのだから
予測なんてできないし
むやみに動くことがいかに危険なのか。

山を走る以前のハナシです。
山で生命を守る心構えなのですから。

当時のぼくの問題点としては
・情報収集しない
・自然の力をなめすぎてる
・自分の力を過信してる
・そもそも走力がない

これでは、何かが起きたときに対応できずに野垂れ死ぬのは目に見えてますね。

「自分だけは死なない」
と根拠のない自信をもち

「とにかく気合いと根性で走りきる」

どうしようもない単純な思考回路。
今まで何もなかったことがまるで奇跡です。

予想外のことへの柔軟で臨機応変な対応方法と過去の事例をリサーチして知っておくのと知らないのでは動きに大きな差がでる。

全てが納得。
全くもって言い返せませんでした。


低山であろうともイレギュラーが
発生することは絶対あります。
標高1000mを越えない山にも
獣道があります。
遭難事故は発生するのです。

その説明も、
過去の実例や画像を使って
細かく解説してもらいました。

純粋にすごい。
戦略を学べればぼくのトレランの技術も
変わるかもしれない。

なによりコーチのようになりたい。

走れる力はもちろん大事だが
過去の事例に基づく予測力。

何よりも安心して楽しむことで
精神的な余裕をつくる


基本中の基本かもしれませんが
それを忠実に実行している姿勢を学びたくて
コーチに付いていくことを決めました。

それから
基礎の知識のインプットを始め
週末に山に行ってはアウトプットを繰り返す
練習を始めました。

実際ぼくみたいに気合いと根性で走ってると ある程度走ったら成長を感じることができないので飽きて辞めてしまうらしい。

実際にコーチも初めてのときは
同じような失敗をしたそうです。

ぼくのやる気をみてくれたコーチは
やる気がある人は成功しやすい
キチンと学べばだいすけさんも
リラックスして楽しんで山を走ることが
できるようになりますよ。

背中を押してくれました。

ありがとうございます!

ここから僕の本当の
あらたなトレラン人生がスタートしました。

驚くことにたった2ヶ月で肩の力がスッと抜けてリラックスして楽しく山を駆け回ることができるようになっていました。

はじめは驚きました。
余力もまだあり脚も動くので
イージーコースに設定しすぎたかなと
思いましたが
以前より距離も獲得標高も上
がっているのです。

結果がでる過程を説明すると

コースの取り方を戦略的に考えました。
・補給を出来る場所
・マップを使ってコースの念入りなリサーチとイメトレをする
・予めキツそうなポイントを予測しておく
・行き当たりばったりなエネルギーの使い方をしないようにする

消費とリカバリーをいいタイミングで繰り返しながら山を越えれるようになったことが効率よく距離を伸ばせたポイントだと考えています。

いきなり戦略も立てずに
ただ闇雲に山に突っ込んでいってもよくないんだな…と改めて実感しました。

驚くことに、
今まで気合いと根性だけで走っていた自分が
コーチの言う通りに2ヶ月続けたら

本当に気持ちよくリラックスして走れたのです。

ここからぼくはトレランの世界に
どっぷりはまっていきました。

それからも入念なリサーチとイメトレをして
戦略的にコースのポイントを
把握していくようになり
より質の高い走りが可能に。

気がついたら50~60kmくらいのレースで
走れるようになっていたのです。

それまでずっと関東の低山を走ってましたが
南国の離島にレースして観光もしてくる
なんてことも出来るようになりました。

まさにレベルアップの連続で
今この記事を書いて振り返ってもビックリです。

もちろん簡単に出来たわけではありません。
実践していくにあたって様々な壁にぶつかり

ぶつかってはコーチに相談して
また努力してどんどん壁を
乗り越えていきました。

そうやって着々とスキルを身に付けていき
トレランの基礎を網羅した今では

語学留学したフィリピンの山岳地帯の
レースでも楽しめるようになりました。

日本国内で走るのとは違った
トレラン文化を味わうことができました。

今でも活動はアクセスのいい
東京・神奈川・埼玉の山々で。
レースがあれば地方に行き
走るついでに観光して
美味しい郷土料理を食べに行き
現地の方々とコミュニケーションをとって
元気をもらい逆に元気を受け取ってもらう。

余裕をもたずに走り続けるだけではダメ…
と気づいてからはや2年。

走力や知識はビギナーの頃より
格段に上がりましたが

まだまだ自分の目標に達成していないので
常に練習と自己投資を惜しまないことを
心掛けています。

レースの為に
地方に旅行することが増えました。

同じ目標をもつ仲間と遠征するのも
大人の部活みたいでなかなか楽しいです。

走る苦しさや喜びを共に分かち合うことが
出来る仲間は一生の付き合いができるようになります。

もしこの
「楽しくリラックスして走るためにコースのリサーチとイメージが大事」

という事実を知らなかったら…?

ぼくは山を走ることの楽しさに気づけず
走る目的すら見失い人生を迷走することに
なっていたと言っても過言ではないでしょう。

考えただけでもゾッとしますが…
でも今は違う。
基礎を理解したおかげで迷うことなく
自由に目標をもって高い壁に挑戦できる
毎日を送れている。

そしてなによりも

自分のやりたいことをやっている
という実感をもち
仲間がいるから喜びを分かち合えること
と、この環境に感謝している。

すべて独学で山を走っていた頃は経験できなかったことでした。ただこの世界との関わりが増えたことでわかったことがあったのです。

やはりぼくと同じように
悩みをもつ方が多くいたのです。

ぼくの身近にもいました。
同じ悩みをもった人が。

その人の名前はAさん。
実は僕と同じランニングチームの
サブ3.5を目指している市民ランナーです。

そのAさんがある日
ぼくにこんなことを言ってきました。
「ぼくをトレランに連れてってほしい」と

ぼくはランナー仲間に
山に走りに行っていることを
よく話していたのです。

最初話していたときは
他人事のように聞いていたので
同じランナーでも山のランニングには
興味がないんだなと思っていたのですが

突然言い出してきたので
ぼく自身ビックリしました。

もちろんぼくは嬉しかったのですが
同時に迷いました。

もしも何か事故があったりしたら
ぼくにはとても責任がとれないと。

それにトレランビギナーに
スピードを合わすのは面倒だな…。
自分はスピードを合わせてコーチから
教えてもらったくせに。
自分のペースで走った方が
練習の効果は高いんじゃないか?

なんて考えていました。
だから本当は行きたくなかった…。

ですが、Aさんがあまりに嬉しそうに
トレランのことを話すので
一緒に行くことにしました。

山を走るのは初めてだという
ド素人状態のAさんでしたが、
ぼく自身の反省もいかし
地図の読み方から徹底的に教え
その翌月にはちょうど手頃なレースがあったので一緒にエントリーしました。

結果は上出来でした!

サブ3.5を目指すランナーだけあって
走りのセンスは僕よりあったみたいです。

信じられますか?
わずか一ヶ月ですよ…?

ぼく自身2ヶ月かかったので衝撃的でした。

この日この瞬間
ぼくは改めてコースを把握しておくことの大事さを感じました。

この基礎を理解すればド素人であろうが
最短で安全に楽しんで帰ってこれると確信しました。

この後Aさんとは難しいコースも
どんどん攻めていき
なんと半年で50kmのトレランレースに挑戦して見事に完走したのです。

今でもAさんとは同じランニングチームで
近い距離で活動しています。

次はあなたが変わる番です。
私は昔の自分と同じようにトレランに不満を抱えている人と
一緒に走りに行きたいからこそ
この記事を書いています。

気合いと根性で我武者羅に走り回ることを
否定するつもりはありません。

単純に
『ぼくは違った』
というだけです。

僕と同じ考えをもった方が
集まって一緒にトレランを出来たらなと
最近は強く思うようになりました。

自分の人生を後悔しないように
好きなように走り回りましょう。

理想を求めて追求していくと
挫折や失敗は必ずあります。

成功すればそれは経験にかわり
あなたは笑って振り返ることが出来ます。

だからこそ大切なのは
やってみたいなら挑戦してみること。


そして絶対にあきらめない。

僕と同じように

自分の理想を追求する人生にしたい

そういう人はたくさんいるんじゃないんでしょうか?

トレラン初心者さんのサポート役としても
可能な限り力になっていきたい。

そう強く思っているのです。

すべては自己責任です
やるもやらずもあなた次第。

人生は一度きりです。大丈夫。
あなたは絶対に楽しんで
山を走れるようになります。

とにかく、まずはじめに、
トレランシューズを履きましょう。
トレランシューズを履いたら
次は玄関をくぐって外に飛び出しましょう。外に出ることができたら歩いてみましょう。走りたかったら走っていいですよ。

山に行きたかったら行けばいいのです。
山は動きません。
しかし時間は待ってくれません。

最後まで見ていただきありがとうございました。

小松大輔

p.s.

最後まで見ていただきありがとうございました。

これからトレランを始める方。
もうすでに始めてる方。
公式LINE登録者限定で
「道迷い・遭難の人間心理」
PDF にまとめたので
プレゼントさせて頂きます。

山に入る前に是非お読みください。

単純明快、方向音痴、野生のカンと本能を頼りに走り回る原始的ランナーだった僕が、楽しんで冒険するためのポイントをまとめた
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