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私が自己肯定感を得られた方法

以前、「21歳の私へ」というブログを約1年前に書いた。あの時は自分が嫌いで嫌いで仕方なかった。だけど私なりにこの1年間、自分と向き合って多少変わることが出来たと思う。そこで、今日は【自分を好きになるために】私が実践した7つの方法を書こうと思う!

①自分を責めない

私は以前、「自分を肯定する=現在の姿で妥協して横柄になる」と捉えていて、自分を好きになることにストッパーをかけていた。これを、「どのようにしたら改善するか?」という考えに変えた。また、ネガティブな自分を受け入れるようにした。例えばこんな感じ

Ex) 今日の自分は一日中やる気が出なくて何も出来なかったけれど、今日はきっといつもの疲れを体がリセットしようとしている休憩の日なのかもしれない。最低限度の事をやって、後はダラダラタイムにしよう。

②今できる中でしたいことを即実践

大前提として、人と比べないということが必要である。この「今できる中」というのは自分の交友関係、容姿、立場等も含まれる。その中でしたい事をリストアップし、不可能ではないこと全てを即実践するように心がけた。例えばこんな感じ

Ex) コロナの中留学出来ないかもしれない。だったら、英会話・留学無しでTOEIC800点に挑戦・ネイティブと関わるバイトに就いてみよう!

③外見を磨く

やはり自分の外見に自信がつくと中身にも自信がつき始める。その為には、メイク・髪型・服・ダイエット等様々なことを実践した。自分の「限界」にぶち当たるまで自分磨きをすることで、少しは自己肯定感も上がったように感じる。

④ある程度手を抜く

私は今まで完璧主義人間だったので、全てにおいて少しずつ手を抜いてみた。大学の課題も100%力を入れる必要は無いし、スケジュールや行事も100%こなす必要は無い。特に人間関係はそうだ。

むしろ向こうが100%で反応を返してきたりいつも話題を振ってきたり笑顔だったら怖い笑(今までの私がそうなのだけれど)

向こうの力の入れ具合がこちらまで使ってきて、むしろ相手まで疲れさせてしまうという逆効果に陥る。だから常に話題を振る必要は無いし、疲れてしまった時は反応もたまには適当でいいんだと20年間かけてやっと学んだ笑

⑤1人と孤独の違いを理解する

私はゼロサム人間だったから、人間関係で嫌なことがあると「もう友達なんか要らない!一人で生きていく!」と定期的に考えLINEをアンインストールするヤバい人間だった訳だけれど、やっぱり1人では生きていけなかった。だけど、常に人を欲している状態でも生きていけない。1人と孤独の違いをまとめるとこんな感じである

1人…誘える人はいるが、自分1人の時間も大切にしている状態 
孤独…完全に一人で生きていくと決めつけ、頼れる人が誰もいない状態

孤独の状態になったら鬱になりかける危険信号で、仮に「誰にも会いたくない、、」と思っていてもとにかくまずは外に出て、それから思い付くだけの友人にお誘いの連絡をした笑

⑥人を決めつけない

ネガティブ人間あるあるなんだけれども、いつの間にか「この人は絶対に私を嫌っている」と決めつけてしまう時があるが、意外とそうでは無かったりする。それと同時に、自分自身も相手を嫌わず、1度嫌ってしまったとしても時間をかけて「相手を許す」ことを覚えた

また、きっとこれは私特有の問題だと思うけど、「友達はこの〇人だけ」と勝手に決めつけて無意識に人間関係をシャットダウンしていた。そうじゃなくて、「遠くの親戚より近くの他人」とも言うし、仮に今まで遊びに行ったことがない相手でも、少しでも気になる存在であったら声をかけることを意識するようにした


⑦人に期待せず未来に期待する

ここが1番の変化ポイント。長くなるので二つに分けて書く。

1.人に期待しない

私は本当に人に期待をしていない。例えば1番の親友でも明日自分の事を嫌いになる可能性はあるし、ある日を境にお誘いがピタリと止むことだって有り得る。長期休みは誰からも誘いが来ないものと思っているし、誕生日や遊びの日を忘れられる可能性だってざらにあると考えている。

ここだけ聞いたら「とんだネガティブ思考やん!」って思うかもしれないけど、そうじゃない。ちょっとややこしいのでまとめると、

Ex) 遊びの日を忘れられる可能性→忘れられたらその日何をするかを考えておく→仮に忘れられても相手を許せるし、その日は無駄ではなくなる(+相手が来てくれた時、来てくれただけで喜べるし寛容になれる)
Ex.) 誰からも遊びに誘われない可能性→誘われる前提ではなく、「誰と自分が遊びたいか?」と自分主体で考えるようになる→相手主体ではなく自分主体で人生を切り開けるようになる

期待しない、が悪い言い方なのだとしたら、全てを当たり前に思わない、なら分かりやすいだろうか。

人に何かを期待するのではなく、やりたいことがあるなら自分からアクションを。そして、全てにおいて「当たり前」とは思わないことを心掛けるようにした。

2.未来に期待する

例えば私は40歳以降の人生プランも立てている。40歳になったらアカペラに所属してボイトレにも通う。60際になって声が枯れてしまったら絵画教室に通おう、というように。

短期スパンにおいても、例えば「明日もしかしたら趣味でも人でも運命のものに出会えるかもしれない。」「来月のLIVEを楽しみに今日を生きよう」と言うように常に未来に期待をし、期待できるような予定を常に持つようにしている。

また、これは先輩に教わったことなのだが仮に自分が苦境に差し掛かっていても、

「生きていればいつかきっと終わる。生きていればきっと会える。」
「きっと楽しいことがある、今よりもっと良い自分になれる」
「今の苦境はいつか絶対未来の自分の役に立つ」

と言うように、未来に希望を持ち、不確実な未来を寧ろ楽しむようにした。


置かれた場所で咲きなさい


聞いたことがある人も多いかもしれない。私はコロナ下で、この言葉が1番心に響いた。勿論、常に花を咲かせられる訳では無いし、生まれながらの理不尽だって数え切れないほど存在する。

だけど自分の境遇を恨んで相手を妬んでも今の自分を変えることは出来ない。

それなら、今仮に花を咲かせられなくても、いつか花を咲かせられる日を夢見て、根を下に下に下ろしていく他無いのではないか。

そうやって、地道に努力して言った人が人生における「勝ち組」なのではないか。


良い高校に行って、良い大学に行って、大企業に就職する。そのようなルートが正当化される中で、生きる理由について考えた。そして思った。

私達は、幸せになるために今まで努力して来たのではないか?

 

だから私は私が幸せになるための努力は惜しまない。それには第1歩として、「自分が好きな自分になる」事が必要だと考えた。

まだ完璧じゃないけれど、3日で1歩進めればいい、死ぬまでに自分が好きな自分に慣れればいいと思いながら、これからも自分磨きを欠かさずに過ごしていこうと思う。

拝啓 20歳の自分へ

#自分磨き #自己肯定






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