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温泉だって管理費とメンテナンスが必須。

東京暮らしは数えてみたら22年。20代前半はアメリカ遊学してたので、帰国後無一文状態で、当時学生だった弟のアパート居候した三鷹市から始まって荻窪→もう一回荻窪→吉祥寺→目黒→三軒茶屋→祐天寺→五反田…と移り渡った。一番長かったのは吉祥寺。何故ならマンションを購入したんで。でも6年過ぎた辺りで売ってしまい、「もう東京は賃貸にしよう」と決めた。持ち家があることは、何かしら不自由になるような気がして手放す方が楽に感じたのだが、今思えば、マンションのひとつでもあれば、老後の生活に多少は役に立ったかも…と、後先考えない私の人生、後悔のひとつでもある。

ほとんどの東京の賃貸物件は2年ごとの契約更新料があり、購入した場合マンションには月々の管理費がある。温泉は年一回の組合費を支払うことを初めて知った。あ、その前に、温泉付きの中古物件を購入する際に温泉権利取得・名義変更費としての上納金もある。

温泉組合費は各地域・組合によって料金体系がバラバラだけど、我が組合は年間157000円。お風呂サイズの上限は定められているものの温泉使用量は使いたい放題。日割り計算すると1日だいたい436円だから毎日銭湯行ってる感じ。

実は組合運営というのが、マンション管理同様とても重要!なんですね。管理の悪い温泉地域だとメンテナンスが悪くて温泉が詰まったり、配給管が壊れたり、せっかっくの温泉場でも供給されなくなることもあるらしい。温泉メンテナンスは自然と付き合う必須な余暇タイムみたいなもんです。

んで、今週は2年に1度の温泉タンク底ざらい、いわゆる清掃中で温泉はストップ。残念ながらシャワーからお湯入れるしかない。ま、うちの温泉組合はちゃんと管理が行き届いているということで、がまんがまん。


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