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先進国では半分以上の食品がただ廃棄されているらしい

最近InstagramやYouTubeでダンプスターダイバーの投稿をフォローするようになりました。

正直内容はどれも似たり寄ったりというか、こんなものが捨てられていたよ!という投稿なのですが(そりゃそうか)世の中のお店や企業というのは毎日こんなにも大量の「まだまだ食べられるもの」や「まだまだ使えるもの(箱入り新品もある)」を捨てているんだなぁ、と見ていてびっくりします。

先日ネットで見た記事で衝撃的だったのが、ウォルマートや大手の電器屋さんがゴミを粉砕してから処理することにしたという件についてのブログ記事。表向きは「埋め立て地のゴミの容積を減らすため」らしいですが、要はそれを拾ってどうこうされたくないためにリカバリが不可能な状態にぐちゃぐちゃにしてから捨てるんだそうです。

今アメリカにどれくらいの数のダンプスターダイバーがいるのかわたしは知りません。ダンプスターダイバーがそういうものを拾って転売したりして生計を立てることの是非もここでは置いておきます。

そもそも企業がそういうものを「売れないから」という理由だけでじゃかじゃかゴミとして捨てているなら、もっとそれを必要としている人のところに安価もしくは無料で届けることはできないものかと一消費者としては思うんですよね。

折しも全然関係ない方面のドキュメンタリーで見た、アフリカの内戦が起きていた国に住む若い女の子は身体を売ったお金(日本円にして200円)を握りしめてごはんを食べに行っていました。久しぶりのごはん、150円でおなかいっぱいになって「今日はごはんが食べられた、よかった」といってニコニコしていた女の子。

一方で先進国では50パーセント以上の食べ物が誰の口にも入らず廃棄になっているそうです。こういうの、本当になんとかならないもんかな。

わたしにはダンプスターダイビングをする勇気はないけれど(まだね、笑)せめて自分ちに持って帰ってきた食べ物だけは無駄にしないで全部消費できるようにしたいと思っています。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!