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勝負のためじゃなくてもランジェリーを着る

我が家は来月で結婚13年になるのですが、今週からしばらくのあいだちょっとした試みをしてみることにしました。

わたしは平日昼間仕事をしていて、仕事柄動きやすい服装で働いて、家に帰ってきたらそのままちょっ早で夕食を作って食べる→テレビを見てダラダラする→寝る、というのが最近の常でした。

これが続くと、家にいるときは大体動きやすい格好(仕事のあとだから)か、休みの日にはラクなスウェット的服ばかり着ていることになり、夫に「ねえ、たまにはもうちょっとセクシーなかっこもしてよ」と言われる羽目に。

ちっ、めんどくせぇなという心の声はおいといて、まあ確かに最近ラクな恰好しかしてなかったのは事実。しかしいつセクシーな恰好をすればいいのだ。デートったって週に一度行けばいい方で、それもコストコデートだったりするからな。

というわけで夫と話し合った結果、仕事から帰ってきたらちょっとしたかわいいラウンジウェアというかランジェリーというか、そういうのに着替えて夜を過ごすことにしてみたというわけです。

よくアメリカの映画とかドラマとかで、家でああいうランジェリーにガウンみたいな服装をしてくつろいでいる人を見て「あんなやつ実際にいねぇ」と思っていましたが、実際に着て過ごしてみると意外と楽だし、何よりけっこう可愛いんであります。なんならそのままパジャマとして寝たっていいんだよ。

っていうかね、そういう服をちゃんと持ってはいるんですよ。大人だからね。でもなんかそういうのを着ていたら誘っているみたいじゃないですか。と勝手に思っていたのは多分日本人的発想で、アメリカ人の夫にしてみたら「別に誘ってなくてもそういう格好をしてもいいじゃない」とのこと。

そしてそういうのを着てくつろいでいたら夫が可愛いね!可愛いね!とめちゃ誉めてくれる。ツボの押しどころを心得ていらっしゃる。だからといって必ずしも夜のお勤めに発展するわけでもない。

なーんだ、こんなんでいいんだ。

映画「Eat, Pray, Love」で主人公がイタリアでおしゃれなランジェリーを家でくつろぐためだけに買って、日曜に家でそれを着てゆっくり新聞読みながらブランチを食べる、というシーンがありましたが、そうか、そういう着方もあるんだな。

勝負のためじゃなくても(笑)こうして一日に数時間でもかわいいランジェリーを着てのんびりするのも四十路の乙女心と夫のご機嫌に意外と貢献するのだな、というのに今更気が付いたという話でした。

ちなみに冬寒いときにはもうふわふわのあったかローブを上に着ちゃう予定。それはそれでかわいいからいいんだ。さて、いつまで続くかなー。そのうちにめんどくさくなってまたスウェット着てそうだけどな。

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