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内田農園/「セロリ嫌いがいなくなる」。群馬県のセロリ名人

こんにちは。‟「おいしい」をつなぐ。未来がかわる。”をテーマに、対面販売にこだわる八百屋・DALE(だーれ)です。【DALEの契約農家さん紹介】11弾は「内田農園」です。

群馬一のセロリ名人がつくるセロリ

群馬県佐波郡玉村町に内田農園はあります。内田農園のメインはセロリ栽培ですが、その他にもナス、白菜、ルッコラ、お米も手掛けています。

群馬一のセロリを栽培する内田さん

内田さんのお父様の代から栽培スタートしたセロリは、スーパーなどで手に入るものとは比べ物にならないほどの新鮮な味と食感。「内田さんのセロリを食べたらセロリ嫌いがなくなる」と言われるほどの逸品です。

栽培中のセロリハウス内

セロリ栽培に全身全霊をかけて取り組む

内田さん自身セロリが大好きで、セロリ栽培をする時の姿は情熱的。そんな内田さんですが、30歳の時に一度辞めてしまおうかと考えるほど、栽培難易度が高い野菜でもあります。

「セロリが好き!」そう話す内田さんの笑顔が素敵です

セロリの栽培は6月頃スタート。種を撒き、難易度の高いと言われる「苗づくり」を行います。夏時期には40度を超える暑さになる玉村市の暑さに負けないよう、ハウスを遮光して日陰を多くしたりと細心の注意を払います。病気になりやすい野菜でもあるので、7〜8月の成長期が勝負期間。水が大好きな植物なので、毎日の水やり方にも成長過程に合わせて工夫が必要だそうです。

ここまで美しく育つまでにはハードな栽培プロセスがある

最初の5ヶ月は500グラムほどの浅根で見た目も小さいのですが、最後の1ヶ月で1キロ程太り、よく見かけるセロリの大きさに成長していきます。大きな葉っぱに太い茎、茎の本数や形、バランスでその価値が決まるので、一年中目をかけながら、手間暇かけて育てていきます。

まだまだ小さいセロリ。この後一気に成長していく

セロリの美味しい時期は冬を超えた12〜2月の冬セロリ。とっても甘いのが特徴です。
4〜5月の春セロリはその甘みに変わって独特の香りが立つ特徴に変わってどちらも個性が違うので、ぜひ冬と春のセロリを食べ比べてみてくださいね。

お話の最中もセロリを気にかける内田さん

内田さん推しの食べ方

せっかくなので、セロリ名人である内田さんイチオシの食べ方を教えてもらいました。

「まずは生のセロリの茎のくぼみの部分にマヨネーズ一筋かけて、そのままいただく方法。食感や旨味、香りを感じながら、マヨネーズの旨味がミックスしてとっても美味しいです。セロリのくぼみはマヨネーズを仕込むためにできたんじゃないかなぁ~笑」と茶目っ気ある笑顔で話す内田さん。

マヨネーズの他には、お肉を乗せてかぶりつくのも最高だそうです。豚肉、牛肉、ラムやジビエとも合いそうですね!
春セロリは香りが立つので浅漬けにして楽しんだり、葉っぱ部分を天ぷらにして、お塩でいただくのも格別だそうです。

味も見た目めも“美味しく”ヘルシーな内田さんのセロリ。販売開始するとすぐに売り切れてしまうので、ご所望の方は事前予約をおススメします。ご予約はLINEもしくはInstagramのDMで「内田農園のセロリが食べたい」とお送りくださいね。
webサイトhttps://www.dale-takasaki.co.jp/
LINEhttps://line.me/R/ti/p/%40038vmeim
Instagramhttps://www.instagram.com/dale__2019/

その他の契約農家さんをご紹介

写真/成東匡祐(https://www.instagram.com/narutokyosuke/

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