映画「レ・ミゼラブル」2013-01-10

2013-01-10

ようやく観てきました!
英語曲ではCDは聞いてましたが映像では初めて。
しかし、内容はほとんどわかるので字幕にかじりつくこともなく、俳優さんの表情を堪能できました!

舞台の流れをそのまま汲み、ところどころエピソードをふくらませたり削ったり新たに増やしたり…。
ややファンテーヌの出番が多かった印象も。
アン・ハサウェイの「I Dreamed a Dream」やヒュー・ジャックマンの「告白」は表情や間も含めて素敵でした。
こういう演技やシーン割の演出なんかは映像ならではですね


今まで見た舞台のイメージと比べると、個人的には…ジャベールがちょっといいおやっさんぽいとか(お顔が優しいからw)、テナルディエはもっと3枚目路線かなとか・・・。
島田歌穂さんのエポニーヌがガブローシュの頭をくしゃってやるところが好きなので、それに比べると純粋一途すぎかな・・とか。
ガブローシュが死んだ時に一瞬泣き叫んでいる顔が映ったのがグランテールでしょうが、その前にガブローシュにかまってる姿をスクリーンでは見つけられませんでした。
あったのかな、もう一回見たらそこをチェックしたいな、ガブローシュと仲良しの姿を観たかったな。
最後にアンジョルラスの元に駆けつけたのはやっぱりグランテールかな。
アンジョルラスのポーズは舞台通りで素晴らしかった。

コゼットを連れてからジャベールから逃げるシーンや、ジャベールがガブローシュに勲章をつけるところや、ファンテーヌの身売りのやりとりなど増えているエピソードとか、最初の旗を持ち上げて力持ちを印象づけさせるなどわかりやすい部分もあったのですが、
「オレは24601!(日本語版では24653)」って言って胸の焼印を見せるシーンがなかったり、撃たれたガブローシュが力を振り絞って弾薬を仲間に投げるのがなかったのが少々残念です…観たかった


でもジャベールはストイックで頑固でいて欲しかったので、ガブローシュに勲章をあげるのはラッセル・クロウの優しい顔つきだから良かったのかもなぁ・・

ラストはいつも、「なんでファンテーヌはわかるけどエポニーヌがいるの?」と思ってたので、今回の司祭様の登場はすごく驚いたけど感動した!!
そして最後にあの演出は…フランスを生きた人々の歌は切なくなりますね。

キャメロン・マッキントッシュのインタビューもありました。
いつか本場で観たいものです

「レ・ミゼラブル」仕掛け人の"感動の極意" |
http://toyokeizai.net/articles/-/12373

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