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もしもことばにできたなら。

日々、わちゃわちゃ、ぶわあああ、っと。

激流のように過ぎ去ってゆく。

文字にする間もないくらい。

まいにちがわちゃちゃ。

12月のあたまに3連休をいただき。

ふーっと一息。振り返る。


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気付けば引っ越してきて、はや7か月目。

慣れたような、ぜんぜん慣れていないような。

ふわふわした雲のような足場の上。

先月、先々月は特に働きすぎて。

からだもこころもぐらぐら、ざわざわ。

ワークライフバランスとは、と思い直し。

今月は少し余裕を作った働き方。

自分の中の、ザ・働き方改革。

なんて思いながら、1日働いて2連休。

これでよいのかと不安にもなるのです。笑


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息をすいこむと、冷たい風が肺の中をめぐって。

鼻がツンと痛くなって、むずむず、はっくしょい。

耳がとれるほど痛いかじかむ冬。

吹き抜けのあの会場で、やっていたイベントも。

コロナを境にもう何年できていないのだろう。

寒いさむい冬の日も、音楽が鳴っていたあの街は。

いまどんなだろうか。

ぼんやり、冬の寒さに記憶がよみがえる。


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何物にもなれていなかった私たちが。

声をあげて訴えかけたことに。

街が大きく動かされて。

たくさんのお力添えがあって。

遠い地の子供たちを音楽を通じて招致できた。

あの頃の若い私には分からなかった苦労も。

年を重ねるごとにだんだん、分かってゆく。

社会の成り立ち、地域の成り立ち、コミュニティの成り立ち。

どの様に働きかけ、どのように繋がり、どのようにことを運ぶか。

社会を知ることの大切さを、あの瞬間も。

まわりの大人が身をもって教えてくれたのだと。

気付いたころには何年の歳月が流れたのだろう。


自分の年齢になってくると、どうしても。

どんどん若い子たちが社会に出始めて。

物事を伝えたり、教えたり、教えられたり。

担う役割が変わってくる今日この頃。

今と昔では環境が違うと笑っていたあの日の大人組のきもち。

今なら痛いくらいに分かるなあ。


いまのじぶんも、まだまだわかくて。

教わること多いまいにちなんだけど。


いらない言葉ばかりが増えてしまう。

全部そぎ落としてしまいたいけれど、

不器用なので必要な部分も失ってしまいそうで

なかなかできずにいる。


大切な人に大切だと伝えたいのに。

本音と建て前、見栄と意地、若さゆえの過ち。

はーーーーーーっと。

ため息をつく。


みんなはげんきかなあ。

わたしはげんきです。

まだうたをうたっていますか。

あなたのうたがききたいです。


おはよう

おやすみ

またあした


そんなまいにちを、

もっとたいせつに

いきられたらいいのにな。

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