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私と英語のかかわり年表|思考の言語化

みなさん、こんにちは。

英語、みなさんは得意ですか?
私は、得意ではないかもですが、嫌いではありません。

決して自慢ではなく正直に言うと…、私のTOEICのスコアを見て「英語ペラペラじゃん!」と言われることが多いのですが、自信を持ってYESと言えない自分がいます…。

私と英語のかかわりについて、時系列で向き合ってみようと思います。


小学生│英語はなんとなく知ってる

特に教育熱心な家庭ではありませんでしたが、海外好きな母親の影響もあり、なんとなく英語に触れる機会があったように思い出します。

小学生の頃、アパートの下の階にアメリカ人のご家族が住まれていて、自宅で子ども向け英会話教室を開いていました。友達の家に遊びに行く感覚で、そこに週1回通い、英語の歌やアルファベットに触れる機会がありました。

一番よく覚えているのは、アルファベットの発音を教えてもらったこと。
26文字のそれぞれの読み方を教わり、たまたま友達が着ていた服の「BeBe」のロゴを読めたときはちょっと感動した記憶が(笑)

その一家はアメリカに帰国してしまったのですが、その後母親が決めたのか自分でやりたいと言ったのかは忘れましたが、習い事として近くの英会話教室に通っていた記憶があります。と言っても、大したことはしていなかったと思います(笑)


中学生│テストで点は取れるし多分得意

中学生から英語の授業が始まりましたが(今は小学生からですよね?)、あまり苦手意識はなく、テストの点数も安定していました(学校のテストや内申点は取れるタイプでした)。

部活動が始まり、文字通り土日もバレーボール漬けだったので、習い事のスキマは皆無。英語は学校のテストのために勉強する程度だったと思います。

あまり覚えていません(笑)


高校生│海外で味わった大挫折

高校1年生の夏。私の人生にビッグイベントが起こります。

高校を休学して、1年間、家族で海外に住むことになります(唐突)。
現地の日本人学校は中学校までしかなく、高校生になったばかりの私はインターナショナルスクールへ通うことに…!

これまでに家族旅行で海外へ訪れたことはありましたが、英語で日常生活を送らなければならない環境は初めて。もちろん不安でしたが、英語はまあまあ得意科目だったし、文法や単語も知っているから、少しはできるだろう。って思っていたんですよね。

私の人生で3本の指に入る挫折を経験しました。

先生が何を言っているか、一言もわからない。
友達が何で笑っているか、一言もわからない。
そもそも相手の言葉がわからないから、話しかけるなんて到底無理。

インター初日の絶望感は今でも覚えています(笑)

自分の意志で海外に来たわけではなかったので、余計に色々な思いがありました。が、なんとか喰らいつくしかなかった。

海外生活も半年ほど経った頃だったと思います。
ある日突然「あれ?今相手がなんて言ったかわかったかも…?!」というブレイクスルーが訪れたのです。

その日を境に、少しずつですが英語が聞き取れるようになり、自分から発言することも徐々に増えていきました。

…それまでは、私はクラスメート数人の輪に混じってほぼ黙り続けていて、相手の話に頷いたりそれっぽい相槌(笑)をうったりするだけでした…。

とにかく自信がありませんでした。

自分から話しかけたところで、相手の返しが聞き取れないので会話が続かないと思っていたし、頭の中で文法どおりに英文を組み立ててからじゃないと、声を出すことができませんでした。

今思えば、「間違ってもいいからどんどんアウトプットしなよ!」と過去の自分に言ってあげたいですが、間違えることをとても恥ずかしいと感じて、過剰に恐れていました…。多分、今も。

そんなこんなの1年間があった結果、おそらく一般に言うよりは英語ができるという状態になっていたと思います。
挫折も味わってすごく苦労したという思いもあり、自分の中で、英語は"意地"のようなものになってしまいました。

帰国後、在籍していた日本の高校に復学しましたが、英語の教科書やテストは流石に易しく感じられるようになっていました。知識が漏れないうちに、即英検2級を取りました。


大学生│"意地"の留学と就活

特にやりたいことや将来の夢も見つからず、英語の"意地"もあってか、文学部英文学科に進学。大学4年間のどこかで、家族帯同ではなく自分ひとりで海外留学に挑戦しようと決めていました。

学内の交換留学生の枠を勝ち取り、大学3年生の夏から冬にかけて、今度は「自分の意志で」海外に出ることを選びました。私はゼミでSociolingistics(社会言語学)を学んでおり、第二言語習得について興味があったので、関連する大学を留学先に選びました。

現地では、それなりに頑張って授業に臨み(listening)、テストやレポートをこなした(reading, writing)つもりです。だけど今思えば、speakingは弱かったかな、と…。自分からアグレッシブに話しかけることは、あまりできていなかったな、と思います…。

留学を終えたらすぐに日本で就活を始めなければいけないという言い訳もあって、日本人留学生と過ごす時間も多くなってしまっていました。

留学生活はそれなりに楽しかったのですが、正直なところ、早く日本に帰りたいと日々思っていました(どないーーー)。

たった半年、されど半年の留学生活を終え、日本に帰国。
一人で留学を経験したという自信にはなったけれど、英語力が伸びたかどうかはクエスチョンが残ります…。

少し遅れて、就職活動の波に飲まれていきます。
特にアピールできる特技や実績もなく、就きたい仕事や将来の夢もなく。留学経験はネタになるかな?と履歴書には書くものの、英語でしたいことは思い浮かばず。

キラキラJKライフの1年間と引き換えに学んだ(学ばされた)からこその英語を活かしたい、という”意地”だけが確かにあって。
英語を活かせそうという理由で、グローバル展開に力を入れる企業を志望していました。


社会人│英語を活かした仕事とは

縁に恵まれ、就活は無事に終了。
入社した企業は、グローバル展開に注力すると説明会では言っていたけれど、実際に配属された部署はめちゃくちゃドメスティック…あるあるですかね(笑)

そんな中でも、私のTOEICの点数だけが目立ったのか、海外出張に行かせてもらう機会を与えられました。しかし、不完全燃焼かつ体調も崩すという散々な思い出に…。自分のコミュニケーション力不足を痛感しました。

この海外出張をきっかけに、英会話スクールに入会。仕事終わりに週1でレッスンを受けていました…約2〜3年続けました。

時間とお金を投資して英語を学ぶものの、やはりドメスティックな職場では役に立つことはほとんどなく。ついに、英語力を活かせる場を求めて転職することに。

退職までの有給消化で、ニューヨークへ一人旅もしました(この話はまたどこかで)!

転職後は結局、夫の転勤やら自身の出産やらで、会社員を辞め、現在のオンラインアシスタントという働き方に落ち着きます。まじでTomorrow never knowsですが、現在の働き方は気に入っています。


現在│英語で何をしたいのか?

そして現在、英語を使っているか?と聞かれると、答えはNOです。

自分の経験から強く思うことは、日本では、英語が話せなくても普通に生きていける。英語が使えないと生きられないような差し迫った状況には、滅多にならない。

そんな中で、英語を使うには”意地”ではなく”意志”、モチベーションが必要だよなぁと感じています。

私は英語で何をしたいんだろう←
ここまで長々と書いておいて、結局結論出てないんですよ!!!

高校時代の海外生活は、私の価値観を広げてくれたと信じています。
そこで直面した言語の壁も然り(と信じたい)。

でも、自分はそもそも英語が好きなのか?意地で好きだと思い込んでいるだけなのか?そこがずっと引っかかっているんです。。

英語力の維持とレベルアップのため、オンライン英会話もずっと気になり続けていますが、「英語を学んでどうする?」の答えが出ないので、まだ行動できていません。

…頭で考えすぎなんですかね。

英語を使うこと自体が、楽しいかそうでないか。そんな気軽さでも良いのかなと思ったりもします。後先考えずに、学んでみて、楽しければ続ければ良いかもなと。

後半、ほぼ独り言。そして出ない結論。
この中途半端な状態で、自分の外に一旦リリースしてみようと思います←
そして自分の中で答えが出たときに、続きを書こうと思います。

いつも以上に誰得な文章を、ここまで読んでくださりありがとうございました…!

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