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【6~10位】ストレングスファインダーのコーチングを受けてみた話②

みなさん、こんにちは。

前回、ストレングスファインダーのコーチングを受けてみた話を書きました。今回はその続きです。

私の上位資質10位まで

①慎重さ(実行力)
②親密性(人間関係構築力)
③規律性(実行力)
④内省(戦略的思考力)
⑤調和性(人間関係構築力)
⑥分析思考(戦略的思考力)
⑦公平性(実行力)
⑧個別化(人間関係構築力)
⑨成長促進(人間関係構築力)
⑩学習欲(戦略的思考力)

今回は、6位以下の資質を中心に記録していきます。


⑥分析思考(戦略的思考力)

事実やデータなどから規則性を見つけ、理由や原因を突き止め、対策することができる。

私は超文系で数字に苦手意識があるので、意外な結果に驚きました。でも、よくよく考えてみるとすごく心当たりがあって。

真っ先に思い浮かんだエピソードが、子どもの生活リズムの把握です。

新生児から2年間ほど「ぴよログ」という記録アプリを細かにつけていました。
たとえば、この日はたくさんお昼寝できた、この日は寝かしつけにめっちゃ時間がかかった、この日は細切れ睡眠だった…などの事象に対し、自分なりに原因を予想しては、試行錯誤していました。できるだけ長く寝てほしいの一心で(笑)

他にも、「生後4か月は睡眠退行が起こりやすいからうまくねんねできなくなる」など、一般的なデータを当てはめて、自分を納得させていたような気も…(後に、目の前の我が子をしっかり見ることが一番大事やなと気づくのですが)。

曖昧なものがあんまり好きではないらしい。たしかにそうかもと感じます。


⑦公平性(実行力)

人々を平等に扱うことを意識したうえで、全体のルールを作ることが得意。
誰に対しても同じような対応をする。えこひいきや特別扱い、誰かが不利益を被るといった状況が嫌い。

ルールマニュアルというキーワードで浮かんだのが、3位の規律性。
規律性も公平性も、どちらも「実行力」グループに属している。規律性は自分の中のルール、公平性は職場など全体のルールというイメージの違いがあると教えていただきしっくりきました。

えこひいきが嫌いなのはめっちゃわかる。そもそも好きっていう人はあまりいないのかもしれないですが…。

これで想起したのが、社労士試験に合格したいと思うきっかけです。

働きたくても働けない人(妊娠・出産・子育て、配偶者の転勤、ケガや病気、労働環境や労働条件の相違、日本で暮らす外国人など…)の「働く」をサポートできたら素敵だな。
働く権利はみんな平等なのに、立場の違いで働けないのは不平等だよな。

この考えはだいぶ労働者寄りですが、公平性の資質が関連しているのかなとふと思いました。


⑧個別化(人間関係構築力)

一人ひとりの違いを尊重して、相手に合わせた対応をする。

???
なんかさっきと逆のこと言ってへん?

実は、前述の公平性と個別化は相反する資質のようで、どちらも上位に持つ私は混乱していました…。

コーチ曰く、公平性と個別化は異なる資質だけど、根底にある考え方は共通している。どちらも、一人一人が尊重されることを目指している
公平性と個別化のどちらも上位に持つ人も、少なくないとのこと。

そのうえで私の場合は、個別化の「相手の特徴を捉えそれに合わせた対応をする」点と、公平性の「手順が明確になった状態で作業することを好む」が合わさっていそうとのことでした。

ベースには公平化の考え方があって、実際の他者への対応は個別化の力を使っている。なんとなく、そんなふうかもなぁと…。

たとえばチャットやLINEで連絡をする場合、完全に相手に合わせてスタイルを変えています。それは差別や好き嫌いではなく、相手はこっちのパターンの方が好きそうだからと、その人から感じ取っている理由があるため。

資質は単体で発揮されるのではなく、組み合わせで発揮されることを改めて感じたのでした。


⑨成長促進(人間関係構築力)

人の成長が自分の喜びになる。
他者が持つ可能性を信じ、他者優先でかかわりを持つ。

正直に言って、全然ピンとこない資質がこの成長促進です。
コーチにもたくさん解説していただいたのですが、自分のエピソードに繋がらなくて、いまだによく理解できていません…。

でも、ストレングスファインダーの目的は、当てはまるor当てはまらないを確認することではなくて。この成長促進は、もしかしたらまだ発揮されていない資質なのかも、とも仰っていました。

そう考えると、「未見の我」じゃないけどちょっとワクワクします。

そう書きながら思い出したのは、昔学校の先生になりたかったこと。
教えることで「わかった!」と相手が反応してくれることが嬉しくて、少し厚かましくも、他者の成長に少しでも影響を与えられたらと良いなと思ったことがきっかけでした。
(結果としては、教員免許はとったものの、一旦学校の外に出て社会人を経験する道を選びました。)

そういえば「面倒見がいい」と言われることが多かったし、「他人の事ばかり優先しないで、もう少しわがままになりなよ」と言われたことも何度もあります。

やっぱり自分に関係が深そうな資質なのかもしれない。

ちなみに8位の個別化×9位の成長促進が合わさると、より他者のできそうなことに目が向けられるそう。そんな上司がいたら良いよな~と思いました←他人事。


⑩学習欲(戦略的思考力)

学ぶことが好きで、常に向上することに駆り立てられる。
知らなかったことを知っていくプロセスを楽しむ。

これはなんとなく自覚があり、特に引っ掛かりもありませんでした←
社労士の勉強や、オンラインコミュニティでの学びなど、この資質が結びついているのかなぁと。

ある程度分かってくると飽きる面があり、刺激が必要というアドバイスがチクリ。刺激って大事だよな…。


まとめ

コーチングを通じて、自分の資質についての理解がとても深まったと感じます。一方的に話を聞いて教わるのではなく、自分も発言をすることで、考えが整理されたり新たな気づきを得られたりしました。

ストレングスファインダーの目的は、自分が自然とできること=強みを理解、認識して、実際に活用すること。第三者からの客観的意見も加わって、自分の強みに少し自信が持てた気がします。

とはいえ、あまり内省・分析しすぎていてもアレなので(笑)
資質を意識しつつ、実生活に落とし込んでいきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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