ワサビ座衛門

生きるとは恥をかくことだ

ワサビ座衛門

生きるとは恥をかくことだ

最近の記事

時間がないのに何故思いつく!

閃いた〜 このミスに出す題材がピシャリと降りてきてしまいました! もう3月も終わるのに! 3月中に整理して 4月上旬には書き上げないと!! どうしてこういうのって余裕がある時に降ってこないのだろう! 嬉しい楽しいけど大変! 頑張る!

    • 鬱の足音

      威張れた話ではないが 人生で2回鬱病と診断されている 当人が言うのだから無礼ではないと思うが 鬱とは自分が鬱であると手を上げて 初めて成立する病だと思う 極端な話、自分は鬱かもしれない そう訴えれば病院は鬱だと診断してくれる だから鬱病患者の肩身は狭い 心が弱いことへの負い目以上に 自分発信で鬱病の診断を貰いに行くからだ 見る人によっては高度な仮病に映るだろう 心が弱い卑怯者、そう思われそうで、怖くて 救いが必要な人が助けを求められない病気 そして自分自身が鬱である

      • 【日記】物語が自走する

        いい事なのかなあ…? と思いつつ、 楽しいから身を任せている。 ある程度書く前にプロットを組み立てて、 その骨組みに筋肉をつけていく作業を 心がけているのだけど、 書いているうちに登場人物や物語が、 勝手に派生してしまう。 頭の中で上映される自身の作品が、 想像してなかった展開を見せ始め 自分は抵抗する事なく それを文字に落とす 書いていてワクワクするから きっと正しいのだろうとおもいつつ 一流の人たちはこうならなんだろうなと 反省する 自分が執筆中に派生させる

        • 今年も仕事して終わったぞ

          今年も小説家になれなかった。 努力はしたし、空き時間を作って執筆もしたけど 結局小説家になれなかった一年でした つまり箇条書きに端的に成果を上げると ・仕事してました しかない。 退屈ではなかったし、仕事を通じて成長しているのは確かだけど かれこれ8年こういう年を積み重ねてると思うと 焦る 死ぬ間際までこうだったら 自分は納得するのだろうか 一回しかない人生 側から見れば美しかもだけど、 夢に向かって進むだけじゃ辛い 自分ごととなると 夢は掴まなくて

        時間がないのに何故思いつく!

          本、読みすぎて書けなくなる

          最近よくないです 勉強と思い、良い本を読みすぎた結果 自分の書いている作品を煮詰める手前で 見限ってしまう精神習慣がついてます 選球眼が良くなったのかもしれませんが 生まれたてのアイディアを、 完成された名作達と比較するのは良くない そうも思ってます。 練ってくうち、書いていくうち アイディアは成長していくことは分かっているものの 最近は着想→洗練期間のモチベーションが続かない 着想段階で、 あぁこれじゃああの作品みたいにならない、と 萎えている自分がいる 頭でっか

          本、読みすぎて書けなくなる

          呉勝浩さんの『爆弾』が面白すぎて爆ぜた話

          よく新人賞の講評や、受賞作の売り文句で出てくる言葉 「キャラが立っている」 いままでその言葉にピンときてなかった 選ばれた作品への嫉妬もあるんだろうけど どれもこれも、特徴あるキャラなだけな印象をうけていた だから自分の中で「キャラが立っている」という概念は 言語化がしやすい人物像、 という解釈だった。 その解釈が、 呉勝浩さんの『爆弾』により 粉微塵に爆散した まーーじで面白かったです。 そりゃ選ばれますとも!世間から! 日曜の朝にふとページを捲り、 気

          呉勝浩さんの『爆弾』が面白すぎて爆ぜた話

          主人公が無機質になりがち

          ストーリーを伝わりやすいく、わかりやすく そして、伏線は慎重に と意識するあまり、 語り手の人物像が無味無臭になってしまう 余計なノイズを省き、 語り手としての役割を全うした結果 読者の視点となる人物にアクが無さすぎる と、自分の作品を読んで気付いた おかしいなあ、 シャーロックホームズシリーズの方式なのに なんで、ワトスンくんになれないのだろう? と思い、大好きな四つの署名と、ボヘミアの醜聞を読んでみた そして得た新たな気づき! ワトスン君、全然常識人じゃない

          主人公が無機質になりがち

          意味を汲めなかった演劇を観て

          演劇が好きです。 夜暇ならフラッと1人で下北沢に行き、当日券のある劇場にとりあえず入ります。 そんなんだから当然見るジャンルは選べず、 下調べも何もなく座席につきます。 なんだこれ!面白いぞ!という時もあれば、 これは一体何を見せられたんだ?という時もあります 昨日は後者のパターンでした 先に言ってしまうと、僕は前者も後者も、どちらのパターンでも満足して帰ります 演劇の構造、雰囲気が総じて好きだからです 演劇は、他のエンタメと比較し、 世界観の展開力が圧倒的に秀

          意味を汲めなかった演劇を観て

          散歩中アイデアが良く湧く

          何故だろう、 ただ漫然と歩いているだけなのに、 散歩中に面白いアイデアがポコポコ湧いてくる 足を動かす事での血流の加速か それとも一定のリズムか はたまた歩く行為自体の体の均衡か 未だに謎だ 昨日は、もっとアイデアが湧くのでは! と、欲をかいていたら、2時間半外を彷徨っていた アイデア構想の段階に入ったのは、 メフィスト賞向けに書いていた小説は書き上げたからだ 完成ではなく、 一応文字が物語のお尻まで埋まったという感じ 間に合わなかったなぁとシミジミと思う。 納

          散歩中アイデアが良く湧く

          ま・に・あ・わ・な・い

          8月末提出の作品がまだ終わってない…。 本当は寝かす期間含めて、 推敲期間は2ヶ月は欲しいのに あと1ヶ月半の状況で完成してない…。 仕事が忙しすぎるからって言い訳なんですが それを言い訳にしていいのか?と お前の作家志望はただの趣味なのか?と 己への叱咤の日記でした。

          ま・に・あ・わ・な・い

          今日はこのミス大賞の締切か

          朝起きて目にした5/31という数字に 何故か心がザワついた なんで?と紐解いた末、タイトルの気付きにたどり着いた あれから一年 思えば去年の今頃は、このミスに向けて燃えるような日々を過ごしていた このミスの一次通過の電話が、もう来ないと諦めた日に、このnoteを始めたのを覚えている 良い思い出も悪い思い出も沢山詰まった このミス大賞への挑戦から一年が過ぎた あっという間とも呼べるし 凄く長かったとも呼べる程 濃密な一年を過ごせた この一年は、あの挑戦が楽しかった

          今日はこのミス大賞の締切か

          最大の障壁は落選作への未練

          新人賞の落選は失恋にそっくりだ しかも落選してから気づく恋 気になってた人に恋人が出来て「あぁ、好きだったんだなあ」と落ち込む系の失恋 歯切れが悪いから諦めづらく 結果としてズルズル未練がましい時間が続く 去年の10月に落選した作品にずーっと恋していた 一途を履き違え、拗らせている自分は 他の作品に食指を伸ばす事を後ろめたく思い 何を書いていても、 10月の作品を書いている時の情熱が沸かなかった。 心は理性で御しがたく、 このままではいけないと分かりつつ どっちつか

          最大の障壁は落選作への未練

          採用面接を通じた小説新人賞への気づき

          烏滸がましいことに、 新卒採用面接の面接官を、今週やってました。 正直辛かったです。 来る学生、来る学生、皆んな一生懸命で、 上手く立ち回る子も、 緊張しちゃう子も、 空回りしちゃってる子も、 みんな真っ直ぐな熱意があって、 叶うのなら全員次の選考にあげたい気持ちでした。 しかし勝負の世界、 合否はつけなくてはなりません。 簡単なチェック項目、 上のポチか下のポチ、 どちらかをクリックするかで 目の前の人間の人生の分岐、その判断を下す そんな体験をしてきました 人を不

          採用面接を通じた小説新人賞への気づき

          まーた骨組みだけ纏まってしまった

          次どんなの書こうかなぁ〜 と、ポクポクと過ごしていましたら 懲りもせず「こういう展開が書きたい!」といった 骨組みだけが出来上がってしまいました どんぐらい骨かというと ミステリーで、 設定がこうで、 被害者がこうで、 犯人がこうで、 実は設定がこうだった が、今纏まっている要素です ミステリーなのに 被害者と犯人がいるのに 設定が謎解きに関わってくるのに 肝心な事件がまーーーったく考えられてない 筋肉もなければ、贅肉もなく 内臓もないし、もちろん皮膚もない

          まーた骨組みだけ纏まってしまった

          プロが書いた小説凄すぎワロタ

          作品を書き終えました。 いつもであれば「我、傑作書けたで候」と 大いに調子に乗るのですが 鬱です。 勿論書き終わった後は候してたんですが 書き終わったから溜まってた本読むか〜って 徐に手を伸ばしたのが失敗でした。 面白すぎます。ええ。 14時に執筆を終え 4時間。 ぶっ通しで呼んでました。 館シリーズのかの名作を。 執筆するときより集中させられてました…。 敵わない! こんな作品がある中、今書き終えた作品が名作だなんて言えない! 圧倒的わからされ 圧倒的敗北感、絶

          プロが書いた小説凄すぎワロタ

          これが作家志望の拗らせ期か

          小説家志望を心に決めてから時間が経ち とある心境の変化に気がついた 『このネタはウケるだろうか』 そんな自問自答が、常につきまとい その問答があらゆる発想の基軸になっている 志し始めホヤホヤ期は とにかく書くのが楽しくて 自分の好きな内容を好きなようにホイホイ書いていた 人からどう思われるかどうかより 自分が面白いかどうかが先行していた この2つの視点は、双方同等に大切で どっちがどっちと言う話ではないのだけど この比重が、他人の目の方向に傾いているのが 昨今の

          これが作家志望の拗らせ期か