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これが作家志望の拗らせ期か

小説家志望を心に決めてから時間が経ち

とある心境の変化に気がついた

『このネタはウケるだろうか』

そんな自問自答が、常につきまとい
その問答があらゆる発想の基軸になっている

志し始めホヤホヤ期は
とにかく書くのが楽しくて
自分の好きな内容を好きなようにホイホイ書いていた

人からどう思われるかどうかより
自分が面白いかどうかが先行していた

この2つの視点は、双方同等に大切で
どっちがどっちと言う話ではないのだけど

この比重が、他人の目の方向に傾いているのが
昨今の変化であると思う。

原因は明らかで、
新人賞に落ちまくっているからだと思う笑

独りよがりじゃ戦えないと流石に悟ったワナビが
少し背伸びして頑張って俯瞰しようと試みている

成長であることには変わりないが、
考えが窮屈になっているようにも感じる

それに
議題の中心、葛藤の根幹である
『ウケるネタ』の本質なんて
そもそもカケラも分かっていない中、
この件で唸っている自分がなんとも滑稽で
なんとも危険であると感じている

頭捻ってる割に前に進めていない
そんな拗らせを感じでいる今日この頃

拗らせた先に成長があると信じ
ウンウン唸りつつ書くのであった

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