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最近本を読んでないなあ〜 #5/100

21:40 に、このブログを書き始める予定だったのだが、紅茶を淹れて飲んで、数学の問題を解いて、手紙を書いていたらいつのまにか深夜1:05になっていた。2時間半ってあっとういうまだな。

そして、2時間半前も経つと、2時間半前に書こうと思った「最近本を読んでないなあ」タイトルに沿っていないアイディアがたくさん浮かんできた。なので色々と少しずつ書いていこく。

まず最初に、タイトルにもある「本」について書こうと思う。最近枕の横に置いてあり、ゴロゴロしている時に読んでいる本は「断片的なものの社会学」という本だ。

タイトルから本書の内容は伝わりにくい。
朝日新聞社は、「社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。」と表した。

作家の星野智幸さんは、「この本は何も教えてはくれない。
  ただ深く豊かに惑うだけだ。
  そしてずっと、黙ってそばにいてくれる。
  小石や犬のように。
  私はこの本を必要としている。」と言っている。

まさにその通りと頷きたい。本書は、岸政彦という社会学者が、自身のフィールドワーク中や日常で見聞きした、学問の理論では説明できない日常の断片について綴ったエッセイ集だ。

岸さんは、さまざまな日常の断片に問いを浮かばせ、思考する。例えば、本書では「なぜ人は誕生日を祝うのか?」という問いを様々な個人の視点から綴っている。僕の中で印象に残ったのは、「誕生日とは、人生で唯一何もせずに存在を祝ってもらえる日なのだ」というニュアンスの文章だ。確かにと思った。日頃ありがとうと感謝の気持ちを伝えたてもらったりするが、それは何かをしてもらった対価として与えられているという意味合いもだろう。でも誕生日だけは違うのだ、人は対価としてではなく、人の気持ちもらうことができるのだ。

そして、二つ目に読んでいるのが、「地域の「おいしい」をつくるフードディレクションという仕事」という本だ。11月頃に中軽井沢の図書館で見つけ、奥村さんのプロジェクト、思考、それを描き出す文章に引き込まれた。

奥村さんは、僕が今興味を持っている「食の地域創生」に取り組んでいる方で、自身の仕事をフードディレクターと表している。どういう意味かというと、商品を作る過程で、生産者、デザイナー、マーケター、行政などなど、人と人を繋げる役割を担っているということらしい。まさにプロデュサータイプの僕にはドンピシャ!

また、ただ商品を売るのではなくて、地域の食文化が継承されるために商品をデザインするという考え方がすごく良いなぁ〜と思った。なぜなら、僕自身も食で地域創生を志すと、結局はお金持ちの人に価値を認めてもらうことだけが成功基準になってしまうのではないか?と心配していたからだ。思わず中古で買ってしまった。
今度京都に行くときは奥村さんに会いにいこうと思う。

ガラッと話が変わって、ISAKが一部であるUWCのタイ校の生徒が昨日から交換留学をしにきている。

僕の寮はホームステイの受け入れ先で、先ほどまでシャワールームでその子と話していた。彼はUWC Thailandでは生徒会長のバングラデシュ人だ。中学校4年間バングラデシュの超厳しいミリタリーアカデミー (軍事学校)に通ったのちUWCを見つけて応募したらしい。

彼からUWC Thailandの財政の仕組みについて聞いていた。UWC Thailandは5年前頃に破産しそうになっていたのだが、5人のお金持ちに助けられてらしい。また、UWC Thailandでは寄付文化が近くの町プーケットコミュニティ、学校内コミュニティでもあるらしく、誰かがなんかをやろうとすると生徒、親、プーケットの人々も含めて寄付がすぐ集まるらしい。先生達も毎年多くの寄付をし、積み立てFundがあるらしい。

ISAKは、ファウンダーの人を悪い目で捉えている人がいるので、これはもったいないと思った。寄付をしている人と、寄付の恩恵を受けている人の距離って縮められないのかな。あとは彼にISAKPhilosophyの話もしなきゃだなぁ。

という感じですかね。。今日は眠い。のと1:30だ・・・・

あとは、来週の模擬試験に向けて勉強しなきゃ・・・だぁぁぁぁ


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