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タクシーの中で始まるぶち上げ

もうかれこれ2ヶ月前の話なんだけれども、なんともISAKに通っているなぁ〜と思う出来事があった。

確かあの日は、8月末の週末で、帰京し、軽井沢に帰ってきた日曜日の夜だった。新幹線を下車し、軽井沢駅の改札を出ると、一個下の Yちゃんがベンチに座っている。

咄嗟に「タクシーで帰るの?と聞くと」、「うん!海外研修のプログラムに参加したら交通費としてタクシー券貰ったんだよね。暖も乗る?」と聞かれたので、乗らせていただくことにした。(ISAKは最寄駅から徒歩50分なので、駅からタクシーに乗ることが多い)

さて僕とYちゃんの関係性としては、学年が一個違いで、一年間同じキャンパスで過ごしたものの、じっくり話したことはなく、顔見知り程度だった。が、色々な活動をしていると聞いたり、何らかのAwardに選ばれたのをネットで見かけたことがあって、なんとなく面白い人なのかなぁ〜という印象を抱いていた気がする。

まぁそんな背景情報があり、せっかく相乗りしたんだから、色々と聞いてみよう!と思い、「Yちゃんは、今何を情熱を持って取り組んでいるの?」と聞いた。
「私今利他主義に興味があって、論文を書いてるんだよね!20ページくらいなんだけど、全然進んでない笑」とキラキラした目で喋り返す。

そこからどんな方向に行ったか忘れたが、話は盛り上がった。ISAKに着き、解散した後も、「Yちゃんがこんなに情熱的で面白い人だったなんて、全く知らなかった!」と興奮していた。聡明で明るい性格だけど、なんだか人生を迷走していて、答えを見出そうと哲学にのめり込んでいる感じ?、自分の弱みにも向き合っている気がした。そして、哲学的な視点から色々と考えることは自分にはないので、とても興味深かった。

でも何より、迷走にしても、目を輝かせながら走っている姿に、僕は惹かれたのだと思う。その後、仲良くなりたいがために、僕がISAKでリーダーを務めているゲストスピーカークラブに無理矢理勧誘したり、ランチに誘ったりと、話す機会を作って仲良くなっていった。

タクシーの日の後日、初めて話した時は、ASAMA Deckでランチを食べながら、「幸せとは何か?」について議論した記憶がある。メッセージの履歴を遡ったら、白熱したランチの日の夜に「幸せとは何か?、コミュニティ全体の幸せはどのように実現するのか?」(例 : ISAK) 話深めていきたいね!」と僕は送っている。

タラタラと出会いを書いたが、ただ単に、タクシーの会話で夢や情熱の話が出て、交差するなんともISAKらしいなぁ〜と思った出来事を文章として残しておきたかっただけだ (笑)

目がキラキラしている人と話しているとやっぱりワクワクするし、自分のエネルギーも沸々と湧いてくる気がする。ISAKも残り171日、らしい、、、、後何回 Yちゃんとも話せるだろうか。どんな刺激を貰えるのだろうか?結構というか、だいぶ楽しみだ。

「僕たちはいつも、たがいにすれちがっています。相互に理解しあうことはできますが、一般的に言って、距離は残る。交差し別れながら、前進を続け、出会いの素晴らしい記憶とともに生きつづけるんです。」by 村上春樹

@KAC 12/5 (火) 21:11、明日はHuman Rights Dayだから授業がない!
万歳 \( ˆoˆ )/、今年入ったFeminism Clubとして初 Human Rights Dayにプレゼンをする側なので、新たな感覚を味わえるのも楽しみ。

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