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『FANBOX』の支援について。

支援者の思いや励ましは、クリエイターの作品作りのモチベに繋がります。
みなさまから支援(のり弁)をいただき、毎月のり弁が食べれることは非常にありがたいですし、モチベーションもテンションも上がりまくります。
ただ、記事を毎回投稿できないこともあり、そんなとき、なんか、ただ奢ってもらっているだけの人みたいに感じて、多少の罪悪感を覚えるわけです。

アメリカの大学ではアートを専攻していたんですが、教授から「自分の作品を安く見積もるのは自分の作品を好んでくれる人に失礼」という言葉を何度も聞かされました。自分の作品に値段をつける授業では、私と他の日本人が最安値をつけていて、「自分の作品価値をその程度と思っているのか? 正直、君たちの作品はクラスでも上位に入ると私は思う。だが、そんな自信のないやつを雇いたいと誰も思わない」と言われました。
海外のクリエイターたちは自分の作品に自信を持ち、支援されることにも慣れていて、何ヶ月も作品発表できなくとも支援金を受け取ることに抵抗がない人が多かった記憶があります。

しかし、私は外国人の血が混ざっているとはいえ、心は日本人!「つまらないものですが……」とお土産を渡す謙虚と謙遜さが染み付いてしまっている!これはグローバル社会の今では呪いと言っても良い。
「つまらないものならいらない!」と突っ返してくる(実際にあった)彼らとは文化的背景も価値観も違う。だから、ただ支援を受けるだけという状況に慣れていない。
なので、常に「何か返さなければ!」「支援者さまが喜ぶものを提供しなければ!」とプレッシャーを感じてしまうこともすくなくないのです。

ですので、支援者さまは無理をせず、自分のできる範囲でのご支援をお願いします。無理はせず、自分のペースで支援していただければ幸いです。

でも、
「そんなの気にすんな! 俺が奢ってやるっていってんだ。お前は気にせず創作に精を出せ!」
「見返りなんていらねぇよ。今月は九にのり弁おごってやるよ」
「『レンタル何もしない人』と同じようなもんだと思っとく!」
……って、笑いながら私の背中をバシバシと叩くお気持ちをお持ちなら、そのまま素直に受け止めます。

私にとっての最も大きな支援は、作品を読んでいただくことであり、読んで少しでも楽しんでいただけたなら、それが最大の喜びであり幸せです。
コミティアなどのイベント会場まで足を運んでくださる方や、作品を手に取ってくださる方は、直接的な応援支援になります。

今後の企画としては、グッズやLINEスタンプを出した際はプレゼントする。
裏本を出した際にはこっそりお知らせする……などの支援者さま特典を考えています。
もし、他にこんなのが欲しい、こんなのをやって欲しい、ここが知りたい、とか要望があればメッセージください。(REAPERSに関係あるものじゃなくてもいいですよ!)

Q. ところで、『FANBOX』は応援支援1ヶ月だけでも大丈夫なの?
A. 大丈夫です!
 
「支援中」ボタンからいつでも停止ができます。
コンテンツは停止した月の月末まで見られる?……んだとおもいます(すいませんもうちょっとちゃんと調べておきます。もし間違ってたら教えてください)

なので、今月はちょっと出費が……とか、もう支援やめたい〜とか、どんな理由であれご自身の判断でいつでも支援を停止して下さい。

以上、FANBOX支援について私が思うこと……でした。


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