Facebookがマネービジネスに参戦 Facebookの仮想通貨「Libra」とは?
先日FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグがマネービジネスに参戦してきました。
ニュースなどにも大きく取り上げられ、関心を持つ人も多いのではないかと思います。
今回発表したFacebookの仮想通貨「Libra」
まだまだ公表されている点が少なく、全貌はまだわかっていませんが今後の仮想通貨業界が大きく変わってくるかと思いますので少しでも早くまとめてみました。
Facebookの仮想通貨 「Libra」とは?
そもそも「Libra」とは仮想通貨というくくりの中の一種類です。
日本でも有名なビットコインと同じようなものだと思ってくれても大丈夫でしょう。
この「Libra」という仮想通貨は、非常にシンプルなものになっているようで現金を入金すれば「Libra」を受け取る事が出来、安い手数料で送金したり通常通り使用することもできます。
もちろん現金化することも可能になっています。
Facebook社では、「Libra」に対して開発者たちが働きかけるのも、今金融サービスを使えていない人たちに対しても少しでも気軽に使えるようなにして行きたい。と語っています。
27の企業がパートナーになっており、来年2020年にはサービスが使えるように現段階では動いているようです。
paypalなどの送金サービスの上を行く?!最強の「Libra」
今はpaypalやLinepayなど様々な送金サービスができています。
日本にもようやく、キャッシュレスが広まりつつあるかと思いますが
Facebookの「Libra」は既存の送金サービスを全て駆逐する。
そう目標を掲げているそうです。
「Libra」を使用することで、他社の送金サービスより手数料を安くしてFacebookのメッセージのように誰でも簡単に『Libra』を送る事ができる事。と、しているようです。
さらにはPayPalなんかはそもそも「Libra」のパートナーになっており来年の「Libra」が正式に使えるようになれば、自身のアプリで「Libra」を取り扱いできるようにアップデートしていくようです。
また、「Libra」は特定の通貨一つに絞って取り扱っているわけではないのでどんな国でも国境をまたぎいでも安定して機能しうる通貨と交換しやすい通貨。
になる事だそうです。
なので本当に誰でも手に取れるような存在になっていくのかもしれません。
なぜ政治家たちは「Libra」を懸念しているのか?
今説明しただけでも、非常に良さそうな内容ですよね。
もしてや超大手のFacebook。ネームバリューもさることながら、資産そのものも莫大な資金となるので安心して投資する資産かも増えていくのではないかと思うのですが、世界各国の政治家はその「Libra」に懸念を表明しているようです。
それはなぜか?
「Facebookは強力かつ巨大すぎるから」
あまりにも多きすぎる企業の参入により金融業界自体が崩壊してしまうのではないか?と世界各国の政治家たちが懸念しているようです。
言われてみればそうですよねw今現在アメリカでは暗号資産について規制のフレームワークは存在しておらずどの規制当局が担当すればいいかわからないのである。
まだまだ不明確な事が多いのも懸念される大きな一つの要素であるが一方好意的な政治家もいないわけでは無いようでフロリダ州の下院議員ダレン・ソトはFacebookの「Libra」はよりグローバルで包括的な金融インフラの構築に向けた大きな一歩となる可能性を秘めていると声明を発表している。
まとめ
今現段階では、まだまだ謎多き仮想通貨「Libra」これからどのように発展していくのか。どのような形で我々の生活に影響してくるのか。
未知数かつ想像もできない部分もあります。しかし、仮想通貨全体としては先日ビットコインも100万円を突破しましたし、モナコインの高騰など明るいニュースも増えてい流ので業界全体で盛り上がってきているのは間違いないかと思います。
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