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Schoolソーシャルワーカーを世に広めたい

スクールソーシャルワーカーって知ってますか?

今日は以下のニュースを見て
スクールソーシャルワーカーの知名度を少しでも上げたくって、記事を書きます。

こういった形で関係機関や専門家たちは
数字を出してさまざまな専門職の増員を
訴えることがあります。

だけどほんと進まない。
進んでも牛歩のように。

個人的には
今のこの国で制度をスピーディーに変える方法は

「民意を沸騰させる」
(尊敬する税理士の大河内薫さんの言葉お借りしてます)

ことが一番だと思ってます。

真に日本を良くしたい政治家さんがいるとも
真に福祉を強くしたい政治家さんがいるとも
思ってはいます。

ただ、少数派なんだろうなって思ってます。

だから変わらない、変わりにくい。

であれば広くこの国の人に知ってもらえて
賛同が得られることが民主主義国家で
制度改革する一番の近道かもと考えてます。

賛同の裏には同じかそれ以上の批判があるかもしれません。

それでも僕は広めたい。
実体験を通してスクールソーシャルワーカーさんを尊敬しているから。

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①スクールソーシャルワーカーとは

スクールソーシャルワーカーは
ザックリいうと

学校で問題があるといわれる児童に関わり
その児童や児童をとりまく環境から
問題の原因を見つけて
問題解決に導く

そんなお仕事。

詳しく知りたい方は文科省のHP貼っておくので読んでみて。

②スクールソーシャルワーカーさんとの思い出

僕は本業が
いわゆる低所得世帯の生活サポート。

一人暮らしの高齢者
一人暮らしの障害者
老々介護の高齢者夫婦
高齢な親と障害がある子
ひとり親家庭

などなどサポートする対象は幅広い。

よってどうしても広く浅めな知識になってしまう。

そんな中で
とある家庭の子どもをサポートするのに
スクールソーシャルワーカーさんと共に仕事をしたことがある。

具体的なことは書けないが
そのスクールソーシャルワーカーさんは
とても丁寧に子どもだけでなく家庭と関わり
また僕や学校などとも丁寧に関わってくれた。

そうして、1年半という時間をかけて関わり
子どもが抱えていた問題を解決に導いていた。

ここに子どもの問題解決の専門性を感じた。

その解決までの全ての動きが参考になるもので、素晴らしいものだった。

こんな人がいること
こんなサポートができること
もっとたくさん知ってもらいたい。

③町ガチャは反対です

スクールソーシャルワーカーさんは本当に素晴らしいのに、学校への配置は全国的にまばら。

雇用形態も自治体の理解や経済力によってまちまちで
月給ボーナスありというところもあれば
時給制というところもまだ多いように感じる。

②でスクールソーシャルワーカーさんの必要性を感じてもらえたならば
次はこういったお金の問題を知ってもらいたい。

僕個人としては
福祉サービスに自治体間格差を設けてはいけないと思っている。
これこそまさに

「町ガチャ」

どこに住んだとしても
同じ水準の福祉サポートが受けられることが
住民にとってどんなに安心なことになるだろうか。

「引っ越せば?」

っていう人もいるかもしれないが
それぞれ色んな事情があって
そう簡単に引っ越せる人ばかりではない。

④スクールソーシャルワーカーさんいますか?

あなたの学校や
あなたの子どもが通う学校には
スクールソーシャルワーカーさんはいますか?

どれくらいの時間学校にいますか?

そんなことを
まずは調べることからはじめてみて欲しい。

そしてそれを近くの人と話し合ってみて欲しい。

できればこの記事を拡散して欲しい。

そうやって
興味を持つ人が増え
必要性を感じる人が増え
民意を沸騰させることができれば
また社会はひとつ良い方向に変わっていくはず。

おわり。

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