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サンタさんはいつまで来るのか問題

今年も早12月。
あっという間の1年間でした。

さてクリスマスが今年もやってきますね。
子どもたちは何か月も前からソワソワ。
長男と次男がサンタさんに何をお願いするか話していました。

「(長男)おれ今年何にしよっかな~。
 ゲームもいいけど、今年は犬がほしいですって言ってみようかな。
 犬飼いたいな~!もしお願いしたら、犬来るかな!?」

「(次男)にいちゃん、サンタさんはおもちゃをくれるんよ。
 犬って言ったら、多分犬のぬいぐるみが来るで!」

「(長男)ああ~、そうか、確かにそうやな~!」

なんてかわゆい会話なんでしょう。
わたしは1人にこにこしながら頷いていました。
ああ可愛い。
愛おしい!

長男ももう10歳です。
サンタさんはいつまで来るのか、何度も確かめてきます。

過去何度か、長男から 
「サンタさんって、お父さんお母さんなんやろ?」
と聞かれたこともありました。
でもね、そんなことで慌てる私ではありませんよ。

「ブラックサンタなんかもおるやろ、
 みーんなのところにサンタさんが来てくれる訳じゃないよ。
 サンタさんが来れないおうちは、お父さんお母さんが代わりにプレゼントを置いてあげよるんかもしれんね。」

子どもたちは納得してくれた様子。

「(長男)じゃあさ、お母さんは何歳までサンタが来てくれたん?」

おお、今年は深堀りしてくるじゃないか。成長だな。

実は、私が5歳くらいの頃に、家にサンタさんが来てくれたことがあるのです。
赤い服を着た白ひげのサンタさんから、牛さんのおもちゃを頂きました。
でもね絶賛人見知り中だったわたしは「なんだこの人…!」状態です。
すぐさま父の後ろに隠れて、サンタが帰るのを待っていたのを覚えています。
田舎の実家の重たい引き戸をガラガラっと開けて、土間に現れたサンタ。
衝撃でした。

でもサンタが現れたのはその1回だけ。

そしてサンタが来なくなった年のことも、なんとなく覚えています。
小学生高学年の頃だったでしょうか。
間近にクリスマスを控えたとある日のこと、
「クリスマスプレゼント、今年は好きなもん買うちゃる!」
と両親から言われて家族みんなでお買い物に行ったのです。

え?なんで親がプレゼント買ってくれるの?
え?しかも好きなもの買ってくれるの?
え?え?いいの?
めっちゃラッキーやん!!!

若干の疑問を抱きつつも、心の中ではガッツポーズでしたね。
結局そのときは、雑貨屋さんをぐるぐる周り、オルゴール付きの宝石箱を買ってもらいました(ちなみに今も持ってるよ)。

そんな私のサンタの思い出話を子どもたちに聞かせました。
4年生の長男は、現実を突きつけられ「じゃああと2回くらいか…」と少し凹んでいる様子。
クリスマスのことで凹ませるなんてだめだ。
ビーハッピー!挽回せねば!

「とりあえずさ、あれよ。
 早寝せんなった子のとこには間違いなくサンタさん来ないわ。」

そんなことを言いながら、自分でも納得してきました。
そうだよ、だってお母さんも夜更かしするようになって、サンタさん来なくなった気がするもん!
大人になって早寝するのをやめるから、きっとサンタさん来てくれんなるんよ。
だからきちんと早寝を続けてたら、サンタさんまだきっと来てくれるよ~

これ結構いい線いってんじゃない?
自画自賛ですが、我が家はそんな結論に至りました。
いやきっとそうだわ。

週末に夜更かし気味の子どもたちは、きっと少し脅えたことと思います。
これからテレビやゲームを我慢して、少しでも早寝してくれるかな?
夜ふかしする子のとこには、サンタさん来ないかもよ〜

こどもたち!早く寝なよー!
サンタさんがチェックしよるぞ~!😊

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