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【絵本感想】『ナイアル』

今回、紹介する絵本は藤井カゼッタさんが書いた『ナイアル』です。

あらすじ

あれもナイ、これもナイ、わたしは何ももってナイ…。
でも「ナイ」をさかさまにしてみたら…「アル」がいっぱい見つかった!

藤井カゼッタさん

作話と画面構成と着彩を担当。
らくがき歴10年。
本作が初の絵本製作。

シズカさん

鉛筆画と着彩を担当。
2017年6月に、ベルギーの出版社Alice Jeunesseから初の絵本”Je suis la'”(邦題:ココニイルヨ)を出版。
日本での絵本出版は本作が初。

最後に

自分に自信を持てないとき、人のいいところがよく見えてしまう。
そして、何も持っていない自分と他人を比べてしまう。

どうして自分には自慢できるところがないのだろうとないところばかり見ているばかりではなく、顔を上げてライトを照らしたら見えなかったものが見えるようになるかもしれない。

勉強は得意じゃなくても、本を読むことは好き。
運動ができなくても、絵を描くことは好き。

自分の中にある好きなモノから目をそらさないで、大切に育てていけたらと思う。
人と比べても自分とその人とは違う人なのだから。
自分の好きを見つけに行こう。

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