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私の在り方、関わり方

雨が上がって、一気に気温が下がりました。
先週は半袖だったのに、今朝はフリースを着て家事。10月下旬ですから、これが当たり前なんですよね。

今日は午後から、看護師さん向けにアサーションの研修を担当させていただきます。
アサーションについてご依頼をいただくことが、年々増えてきました。

30年前に出逢い、今も学び続けているアサーションは、研修のテーマとしてではなく、私自身にとって、大切なあり方や関わり方です。
自分自身の考え方・捉え方の傾向を知り、苦手な関わり方を一つひとつ、時間をかけて克服してきました。

アサーションに出逢ったおかげで、
娘たちの受験や悩みに寄り添い、一緒に乗り越えてきました。
認知症が進む父と良い関係を築きながら看取ることができましたし、義母と二人三脚で家庭を切り盛りし、仕事をこなしながら介護、看取ることができました。

本や講座で学ぶだけではなく、様々な問題に直面することで、自分自身はどうありたいのか?どうすることがお互いにとってよい状態なのか?を考え、行動してきたことが、私の血や肉になっています。まだまだ至らないところが多い私なので、アサーションは一生かけて学び続けるテーマだと思っています。

私からは研修のテーマにアサーションをご提案することは、ほとんどありません。
アサーションについて、深く理解してくださっている方から、ご依頼をいただいています。

今日担当させていただく病院では、最初に看護師長さんたちが受講してくださり、それが全階層へと拡大していきました。
師長さんたちは、今も、他の階層の研修に立合ってくださり、「毎回気づきが深まり、自分自身のあり方を問う大切な場になっています」とおっしゃっています。

学校の先生方を対象にした研修も毎年担当させていただいています。きっかけは、広島市の教育委員会にいらっしゃった方が、小学校の校長先生になられ、毎年校内研修を担当し始め担当ことからです。それが、広島市と広島県の合同研修会に発展し、明日は、広島県教育センターで、アサーションの1日研修を担当することに発展しました。

医療現場も教育現場も、看護師さんや先生方が、ぶれなく自分らしく関わりながら、より良い関係を構築していくことが求められます。

お仕事の機会を与えていただくことより、現場の活性化に貢献できることが嬉しいのです。

また、学んで実践するだけでなく、今年から大切な仲間と自分の在り方、関わり方を振り返り、磨き、鍛えるための勉強会を持ち始めました。
コミュニケーションは、掛け算ですね。議論を重ねることで、新たな学びや気づき、そしてこれからの目標も明確になってきました。

これからも、アサーションとともに、進化し続けていきたいと思っています。

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