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ほんこん民事裁判傍聴記・2021年9月30日(原告・閲覧制限、被告・蔵野孝洋)

2021年9月30日
東京地裁民事44部甲合議1A係
606号法廷
事件番号・令和3年(ワ)第19047号
事件名・損害賠償請求事件
原告・(閲覧制限)
被告・蔵野孝洋
裁判長・飛澤知行
裁判官・金田健児
裁判官・三塚祐太郎
書記官・大久保徳昭
第一回弁論

この民事裁判は、芸能人ほんこん、こと蔵野孝洋が、新型コロナウイルスに関する政権批判について、デマツイートで誹謗中傷を行ったとして訴えられたものである。原告代理人は、弁護士で元新潟県知事の米山隆一である。
9時30分に法廷前についたが、誰も並んでいない。10時20分に、入廷が許可される。その時も私以外に傍聴希望者はおらず、開廷直前に、ようやく私以外に2人の傍聴人が傍聴席に座った。同じネトウヨでも、傍聴人人気は黒瀬深とは雲泥の差である。どこで差がついたのか。
書記官は、眼鏡をかけた、髪を短く刈った中肉中背の中年男性。
裁判長は、眼鏡をかけ、柔らかい短髪を真ん中で分けた中年男性。裁判官は、痩せた眼鏡の青年と、髪を真ん中で分けた、痩せた浅黒い30代ぐらいの男性。
原告側代理人は、米山隆一である。米山は、短髪を七三分けにし、ストライプのネクタイに、黒スーツという格好だった。
被告側は、ほんこん当人どころか、弁護人も居なかった。
被告不在の法廷で、第一回弁論は10時30分より開始された。

裁判長『原告は、陳述しますか』
原告代理人『はい』
裁判長『陳述擬制とする。今回は留保します』
原告代理人『はい』
裁判長『社会的評価について、具体的に判断、説明してほしい』
原告代理人『より詳しく説明します』
裁判長『社会的評価と言っても色々あるが、どこをとるのかな、とはっきり言ってほしい』
原告代理人『はい』
裁判長『次回期日、11月22日10時、もう一回弁論を入れる。703号法廷となる。書面は11月15日までに提出してください』
原告代理人『はい』
裁判長『そういう事で、閉廷します』
こうして、被告不在、傍聴人少数の空しい法廷は、10時32分に早々と閉廷した。
米山隆一は、すぐに法廷を去っていった。


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