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岡口基一民事裁判傍聴記・2023年1月27日(原告:岩瀬正史、岩瀬裕見子、被告:岡口基一)

2023年1月27日
東京地裁民事6部甲合議A係
611号法廷
事件番号:令和3年(ワ)第7820号
事件名:損害賠償請求事件
原告:岩瀬正史、岩瀬裕見子
被告:岡口基一
裁判長:清野正彦
裁判官:鈴木拓磨
裁判官:山口愛子
書記官:新井優美子

開廷前、傍聴希望者は、法廷前に並ばされる。そして、整理券を配る旨、職員から伝えられる。いつ終わる予定であるか職員に尋ねると、主文を言い渡すだけの予定なのですぐ終わる、と教えてくれた。13時に入廷可能になった時には、10人ほどが並んでいた。その後、傍聴人は多少増えたようだが、法廷にはところどころ空席があった。
記者席は14席指定されており、すべて埋まる。
関係者席は、原告側に1席指定されており、若い女性が座る。
岡口裁判官は、どうやら在廷していないようであった。
原告側は、山本弁護士が来ていた。髪を短くした、スーツ姿の中年男性。開廷前、書類に目を通していた。また、傍聴席の方をやたらとみていた。
被告側代理人は、眼鏡をかけた白髪の初老の男性が、座っている。書類に目を通していた。
書記官は、眼鏡をかけたショートカットの中年女性だった。
開廷前、二分間のビデオ撮影が行われる旨、職員から告げられる。
13時5分に、被告側代理人の西村弁護士が入廷する。太った眼鏡をかけた老人である。そして、最初に在廷していた弁護士と、何か話をしている。
裁判長は、白髪交じりの髪を七三分けにした、痩せた初老の男性。裁判官は、髪をセミロングにした若い女性と、眼鏡をかけた髪の短い中年男性。
開廷前、二分間の法廷の撮影が行われた。
撮影が終わると、裁判長が尋ねた。
裁判長『本人は』
原告側代理人『来てます』
眼鏡をかけた短髪の中年男性、ショートカットの中年女性、茶髪の中年女性、眼鏡をかけた中年男性が入廷する。そして、原告側の席に座る。
職員『令和3年(ワ)7820号です』
こうして、13時15分、岡口裁判官に係る民事訴訟の判決期日が開廷した。

裁判長『言い渡します』
裁判長の声は、非常に小さく、聞き取りずらかった。

主文
1・被告はそれぞれ、原告に、22万円、年五分の金員を支払え。
2・原告のその余の主張を棄却する。
3・訴訟費用、四分割にする。四分の三が原告、四分の一を被告が負担する。
4・(聞き取れず)
以上

裁判長『閉廷します』

13時17分ごろに、閉廷となった。
被告側弁護人二人は、何やら話し合いながら、帰っていった。
原告らしき眼鏡の中年男性は、原告側代理人に話しかけていた。薄笑いを浮かべているようにも見えた。


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