先輩のリベンジ5
そうよね、親御さんビックリするわね。いいわ、明子ちゃん有給とって尼寺に修行に行こう。親御さんには有給を使い尼寺に短期修行に行きますと言いなさい。でまた、伸びて来たら土日だけ短期修行に行こう。
尼寺に短期修行に行き帰ってきてツルツルになっていても言い訳できるわ、、
それから明子ちゃんには親に自分をみつめるために有給をとって尼寺に修行に行くと言わせることにした。先輩に頼んで先輩にも同行してもらうことにしたとも。数日後明子ちゃんに言ったかと確認をとり、話終わったことを確認すると、次の段階として、準備で剃髪してウィッグをつけることにしたというように命令した。
後日それを言ったことと、その時の親の反応を聞いた。親はかなりびびっていたが、もともと厳しい親。ちゃんとした伝統仏教で仕事に差し支えがなければいいと許可をくれたとのこと。また、小笠原先輩を巻き込み小笠原先輩に迷惑をかけないようにと釘を刺されたとのこと。計画は順調に進んでいる。私たちは有給の予約を前もってとり、茨城県にある尼寺に短期研修の予約をとった。
お楽しみはこれからだ。
後日私は仕事が終わると菓子折りを持って明子ちゃんについて行き明子ちゃんのご両親に再度ご挨拶をした。明子ちゃんから自分をみつめるために有給を使って尼寺に短期修行に行きたい。と聞きました。私は最初ビックリして止めたが聞かないので心配になり私も有給を取り明子ちゃんに付き添うことにしました。尼寺では剃髪が求められるということで、準備で剃髪しました。と報告して、私はウィッグを取った。明子ちゃんのご両親は驚愕していた。そして私は、
明子ちゃんの頭を撫でながら、明子ちゃんせっかくこんな可愛らしい頭にしたのに可哀想です。と言った。
ご両親は後輩思いのいい先輩の私を大切にしてくれた。
すべて私の手の内にあることも知らずに、、
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