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天才的にネガティブだった日の脳内

昨日は素晴らしくネガティブだった。
自分でも感心するくらい。

朝から病院に行って、待合室で呼ばれるのを待ってた。
待合室のテレビでは映画が流れていたからぼーっと観てた。📺

すると、目の前をサラリーマンおじさんが通って、
ペチって音がして
何かを落としたのが横目でみえた。
上の壁についているテレビを見てたから
はっきりは見えなかったけど、
おそらくあのサラリーマンおじさんが落とした。
セキ薬局のポイントカードが落ちてた。💳
私もよく使うからすぐわかった。

そこで
「もしかしてこれ落としましたか?」
ってちょっと声を掛ければいいものを。。
最強にネガティブだった私は、
一瞬でネガティブ脳をフル稼働させてしまった。

万が一あの人が落としたものじゃなかったら
どうしよう。
カードを拾い上げて私の菌がついて、
おじさんに感染しちゃったらどうしよう。
無視されたらどうしよう。
声がうまく出なかったらどうしよう。
もしかしたらおじさんは
カードを捨てただけなのかもしれない。
いやそんなわけないだろ。
これは自分が逃げるための都合の良い妄想だ。
私はいっつもこうやって妄想に逃げている。
自分を「人見知り」にカテゴライズして
甘えてるんだ。
本当はただ勇気がないだけなんだきっと。
このチキンブスがっ。
何してんだ。早く声かけろよっ。
だめだー体が動かないっ。

そんなことを考えていたら
サラリーマンおじさんはどこか行っちゃった。。
落ちたままのカードを無視する勇気もなくて
受付の人に届けた。
白々しく「な、なんかおちてましたっ」って。
あぁ、、ダサすぎる。

また勇気を出せなかった。。
このままダサダサ人生まっしぐらだ。
ダサおばさんになって
ダサおばあちゃんになって
朽ち果てていくんだ。。
この土日はそんな感じで落ちていた。

よし、今日はもう寝よう。
明日から新しい週。
生まれ変わるから問題ないきっと。


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