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カカオの魅力を伝え隊(4)~チョコとニブ、ヘーゼルナッツのビスコッティ

3度目の緊急事態宣言が出されましたね。何度かこのnoteの記事でも登場している、うちの長男は、2年生の途中まで大阪の高校に通っていたのですが、コロナ宣言下で中退をしてしまったので、昨年春からずっと家にいます。
大学は行きたいらしく、予備校には申し込んだのですが、オンライン授業は家でも受けられるのでずっと家。これが引きこもりというやつでしょうか……。
なんだか呑気で深刻さの欠片もないので笑ってしまうのですが、「それはアンタも同じでしょ! フツーの親は高校辞めたいと言ったら止めるでしょ」と実母に怒られるので、私も呑気でヘラヘラしているのかもしれません。そんなつもりはないんですけどね。

そんな彼が勉強の合間にふらっと家を出て、帰ってきたと思ったら、「俺好みのおやつが売ってなかった」とこぼすのです。彼が探しに行ったのは、草加せんべいのような固いもの。どうやら歩いていける距離のお店には、薄焼きせんべいや揚げせんべいしかなかったようです。

我が家は揃いも揃って、固い歯ごたえのものや、ナッツ、ドライフルーツ、 “焦げ”と間違われるくらいよく焼かれた香ばしいものが好きです。フランスパンを買う際にも、よく焦げているのはどれかなと探しますし、2つしかない端っこはいつも奪い合いになります。

そんな我が家でこよなく愛されているビスコッティをご紹介します。ヘーゼルナッツとチョコはビスコッティの定番ですが、これにニブを入れるとより香ばしくなります。
本場では固く焼いたものをコーヒーなどに浸して食べるようですが、アメリカのビスコッティを片手に大学自体を過ごした私としては、油脂分を入れて適度な柔らかさ(しかし歯ごたえはしっかりあるビスコッティに焼き上げるのが好みです。

なかなか外に出られない期間中に手作りお菓子はいかがですか? 噛み応えのあるお菓子は、在宅勤務の眠くなった時のおともにも最適です!

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我が家ではいつも下記のレシピの2倍量を作っています。それでもすぐになくなります!!

■チョコとニブとヘーゼルナッツのビスコッティの作り方

【材料】
アーモンドプードル 80g
きび砂糖 60g
卵 1個
有塩バター 40g(柔らかくする)
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 2g
ローストヘーゼルナッツ 40g
チョコレート(粗みじん切りにしたもの) 40g
カカオニブ 20~30g

【作り方】
① アーモンドパウダー、きび砂糖をボウルに入れてざっと混ぜる。
② 溶いた卵を一度に加えて、ゴムベラで混ぜる。
③ バターを加えて均一になるまで混ぜる。
④ 薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら入れ、チョコレート、ナッツ、ニブも加えて、底から返すようにして混ぜる。ひとまとまりになったら、生地を3つに分けて、細長いナマコ形に手で成型する。
⑤ 170℃のオーブンで25分焼く。
⑥ オーブンから取り出し、粗熱が取れたくらいで1cm厚さにスライスをして、再び天板に並べて150℃で20~25分くらい焼く。


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