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メンタルの保ち方 後編

皆さんこんにちは!
京都大学硬式野球部です✨
この記事では、選手2名、学生コーチ1名、マネージャー1名による対談をお届けします。
今回のテーマは「メンタルの保ち方 後編」です!
前編を読まれていない方は、ぜひ前篇を読んでからお読みください!
それではまいりましょう!👇

(受験において大切な気の持ち方や対策についての話の続き)
玉越 あとはちゃんと私立大学の準備するのが割とマジな対策。
大西 やっぱ浪人生としてはそうなんや。
山崎 ちゃんとしたほうがいい。ほんとに。
大西 ちなみに何校受けたの。
玉越 めっちゃ受けた。4校受けたんだけど、それぞれ学部とかテストの形式が違うのとかで2,3個ずつ。
杉山 私と同じような受け方してる笑
大西 それは受かったの?
玉越 何個かは落ちてる。でもその、主要なところとかちゃんと対策したところとかは受かった。
山崎 俺はね、1校しか受けてない。京大は絶対大丈夫だと思ってた。
大西 自信あったんやな。
杉山 まあでもそれも一つの手なのかもね。

山崎の二次試験当日でのエピソード


山崎 いやーでもね、二次1日目の話をしますと、数学でやらかしてね
大西 今年は簡単だったやん。
山崎 そうそう。まわりは割とできてそうなのに俺は全然できなくて、ちょっと正直落ちたと思った。
杉山 1日目だしメンタルにこたえるよね。
山崎 絶望しました。で、1日目の夜は一睡もできませんでした
杉山 一睡も?!え、寝なかったの?
大西 やばいやばい。
山崎 で、あー、これは落ちたなって思って、浪かもしれないと思った。
杉山 もう二浪するつもりだったんだ。
山崎 そうそう。もう私立も1校しか出してなかったし、後期もかろうじて出してたってぐらいで笑。
大西 ホテルに泊まってたん?
山崎 ううん、実家(大阪)。もう目がばきばきで寝れなくて。でも朝の4時半くらいにお母さんに、「全然寝れなかったんだけど朝ご飯だけたくさん用意してもらってもいい?」みたいに聞いて朝ご飯を用意してもらったのを覚えてる。で、僕は地歴が地理だったから、もうこれは気合なんだけど、電車の中で短答問題を見続けて、英語もわからない単語帳みたいなのを作ってたからそれをもう一回見て、小さいことだけど頑張りました。
大西 それがなかったら落ちてたかもしれない。
山崎 まあそれで6点差で受かった。
杉山 6点差!じゃあほんとにそのおかげかもしれないね。
山崎 ほんとに。あきらめない気持ちは大切だなって思った。
玉越 それは絶対そう。
山崎 もう受けているときはコーヒーとかエナジードリンクとか飲んで乗り切ったけど、終わった時は倒れそうだった笑。でも戦い抜くっていうのは大切かなって思う。
大西 あるある。僕は近くの商店街のところに受験生応援メッセージみたいなのぼりがたってたんだけど、その中から弟がたまたま選んできた言葉が「奇跡を生むのは最後まであきらめないその姿勢」っていう笑
杉山 おー弟のセンスすごい。
大西 そうそう。黙って送ってきてくれたんだけど、これや!って思った。
山崎 あがくの大事だよな
大西 あがいたら最後の最後に何かあるってこともあるもんな。ほんまに。姿勢が大事なんよね。最後まで絶対にあきらめないという
杉山 うん、1点でも超えたら合格。
玉越 うんうん。俺は1年通して奇跡みたいな受かり方したから。浪人でずっとE判定っていうのはほぼ受からないって中で、何とか受かったから。
一同 あー。
杉山 最後まで受けたのがすごいよね。ほんとに。
玉越 でも正直試験受け終わったら受かったと思ったよ。
大西 報われたって思った?笑
玉越 きたー!って思ったね
杉山 でも受けるまでとか、当日のメンタルはどうだったの?受かると思って受けた?
玉越 受かるとしか思ってなかったね、結局。受かると思ってなかったら出願しないしなあ。模試E判定でも受かると思ってた。結果は出ていないけどとりあえず受かるんだって。
大西 そうだよね。受かると思わなかったら受からない。家族からもずっと言われてきたわ。
玉越 まあ、うまくいかないときだってもちろんあるけどね。変な想像しちゃうときもあるし。理想の受かり方をしなかったときとか。
杉山 焦るよね。
玉越 滑り止めも落ちたらどうしようとか。
大西 でももう信じるしかないよな。
山崎 もう勉強量を積んでいくしかない
大西 あきらめずに最後までいかないとね
山崎 そうそう。自信を持つことが大切っていうけど自信がなくなっちゃうときもあるじゃん。
大西 そうよね。そういうときってどうしたらいいんかな。
玉越 俺と山K(山崎の愛称)は絶対メンタル強いほうではないよね。
山崎 まあ自信はあったけどな。やっぱり気合と根性?笑
玉越 確かにおれも気合と根性で乗り切った。もう気持ちが折れなければいける。
山崎 あと人と話すことも大事だよね。よく言われていることではあるけどそれはほんとに大事。
大西 友達の存在って大きいよなあ。
山崎 予備校でも何人か話せる友達を作っておくといいよ。1人だけでもいい。
杉山 あとは家族とか。今日習ったこととかを長々と話すのをずっと聞いてくれてて、絶対面白くなかったと思うけど。ほんとに感謝しかない。
大西 家族は大きいよね。
山崎 受験の時にほんとに家族のありがたさを知った。
玉越 まあ、、
大西 あれ?笑
玉越 俺は友達も少ないし、家族も成績を隠してるし。俺は割とみんなとは違ったかな。去年は1人で過ごす時間が多すぎたし。ちょっとな。
山崎 しゃべったらもう少し楽になれたと思う?
玉越 うーん。親とも勉強の話はしなかったからなあ。わからんな。
杉山 自分的には1人でやっていたほうがよかった?
玉越 そうするしかなかった。うん。受かるってことをまともに考えて親と話していたらたぶん京大は受けていなかったと思う。
大西 逆にあんた無理だよみたいに言われてた?
玉越 そう。やっぱり他人に話すと現実的になるからそれがいいのかはわからないな。
山崎 マジか。
玉越 俺はな。だから1人でやってなかったら京大受けていないよ、マジで。
杉山 なるほど。そういう考え方もあるのか。
玉越 もう絶対受験を止められる。成績表も隠していたし。
杉山 見せてとは言われなかった?
玉越 言わない言わない。一切言ってこなかった。E判定の結果も捨てたし。あえて聞かなかったのかもしれないけど。
大西 でも聞かないのもすごいよな。だって親によく聞かれなかった?
山崎 聞かれた聞かれた。模試の結果とかすごい共有してた。
大西 なんかそれでコメント返してくれるの?
山崎 まあ結果見ながらしゃべるって感じかな。英語とか。親が塾講師をやっててある程度英語ができるから、それで英作文とか、ここどうなってるのとか、率直に話していたかな。
大西 うちの親は俺をほったらかしてたよ。成績見せても、ああそうなのー、がんばりなーみたいな感じで終わってたかな。
杉山 私の家も同じタイプだったかも。でも私はいい判定の時だけ見せて、DとかE判定のときは見せなかった笑。まあいい判定っていってもC判定とかが精いっぱいだったけど。
玉越 俺はあんまり模試受けなかったな。できないのばれちゃうし、絶対反対されるっていう自信があった。過去問を解いても先生に質問とかもしなかった。
杉山 そうなの?!笑
玉越 ほんとに。

最後に受験生へメッセージを


山崎 じゃあそろそろ受験生に向けたメッセージとかいきますか。
杉山 たしかにたしかに。
大西 まあ受験生に向けて一人一人メッセージということで。まずは玉越から。
玉越 そうですね。去年を考えたらとても楽しい時間を過ごしているなあと感じております笑。まあやっぱり受験は気合と根性です頑張ってください!
山崎 はい、玉越くんも言ってくれたように基本路線は気合と根性、あと自信なんですけど、もう自分を信じてカリカリ勉強するっていう、これは本当に大切だと思うんですけど、まあそうは言ってもしんどい時が訪れると思うので、そういう時は愚痴でも何でもいいので周りの人と話すことと、僕は散歩という選択肢だったんですけど、いったん受験から離れて自分の将来を考える時間を作るというか、半日今日は休みにしてみようとかもいいと思うので、しんどい時は自分を追い込みすぎないっていうのも大切かなって思います。1回整理してみようって思うことも。他人にしゃべるとか自分のことをぶちまけるとかでもいいので。まあ、自分が壊れないようにしないと。で、ちょっとメンタルが回復したらあとは気合と根性かなっていう。以上です。
杉山 とりあえず、もう絶対自分が受かるっていう自信、もちろん過信とかはよくないと思うんですけど、自分で自分を信じてあげることと、あとは家族だったり友達だったり先生だったり、周りの人と話すことで自分のことをどんどん追い込んでいかないこと、あとは受かった後のことを想像してモチベーションにしてください!最後は大西くんで。
大西 じゃあ、最後に。やっぱり受験で大切なのは「奇跡を生むのは最後まであきらめないその姿勢」みたいに最後まであきらめないことだと思うので、1回目指すと決めたら最後までそれを貫き通してほしいし、まあその途中に思い通りにいかないことがあっても気にしない。自分は京大を目指すんだという強い意志を持って頑張ってほしいと思います

以上で対談を終了します。いかがだったでしょうか?
今後も様々なテーマでの対談を企画していく予定です✨
ぜひお楽しみに!

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