不肖わたくし、20代後半からランニングをぼちぼちやっており、トレイルランニングが好きだ。
しかし仕事が忙しいことと睡眠時間確保を言い訳に、コツコツ毎日走ったりはできていない。
というわけでこれを短時間で補うために、30代前半から加圧トレーニングに週1で通い続けている。

おかげさまで、山になかなか行けてなくても年に数回出場するトレランのレースに出ても完走できるくらいであった。ケガも減った。そんな加圧トレーニング、いつまでできるのかという葛藤があった。

私の通っているジムは、けっこう妊婦さんも通っていて、かなりお腹が大きくなるまで継続されている方も多い。
血圧計って、圧や負荷も、体調をみつつ調整してくれるところなので安心。
なので、私も当然続ける気まんまんだった。
何しろどこの情報を見ても、妊婦は体を動かすべきとあるわけだし。

ただ、ジムからは、体調もあるので一応お医者さんに聞いてくださいと言われた。で、体調・胎児の状況に問題ない2回目の検診で聞いたところ。

A医師「え？妊娠したんだから筋トレとかやめてください」
と言われた。
私「え？あの、けっこう妊娠された方とかも通ってて・・・」
A医師「アスリートとかじゃないんでしょう？加圧ってよく知らないけどヨガとかスイミングでいいでしょ」
というにべもない対応だった（・▽・）ﾌｧｰ
なお、全然運動しなさそうな体形のお医者さんだった。

しかしこの病院は担当医制ではなく、行ったときにいる医師が検診する方式。次回行ったときは別のお医者さんだろう。セカンドオピニオンを確認だ！
というわけで、それまで一旦ジムを休み、3回目検診に望んだ。

（これまでの経緯と私の通うジムとトレーニング内容説明後）
B医師「うーん、僕は加圧のことよく知らないですし、オススメはしないけどダメとも言えないですね・・・」
なお、こちらも全然運動しなさそうな体形のお医者さん。

これは・・・もう、自己責任の世界だ・・・

というわけで、あくまで個人のリスクということで、私はトレーニングは継続した（・▽・）ジムにも経緯は話した
何しろジムはパーソナルで、
①血圧はかりつつ、
②体調を1メニューごとに確認しつつ、
③妊娠中に衰える筋肉を、お腹や腰などに負担があまり行かない範囲でトレーニングする、なんて
自分でできる自信がまるでなかったからだ（ﾄﾞﾔ

おかげ様で体重コントロールも割と順調。
仕事や体重増で負担がかかる肩も、ジムに行くとほぐれる。
とはいえ、妊娠後期になると踏ん張る可能性のある動作はあまり良くないようなので、とりあえず安定期と呼ばれる7か月で加圧は一旦お休みの予定。
妊娠後期はその時の体調次第だけど、ウォーキングとマタニティヨガでもやるつもりではいる。
産後、ある程度体力回復後には、ｵｯﾄに協力してもらって復帰させてもらおうと画策中。

しかし、妊娠関連は何もかもそうだったといえるけど、妊娠中の運動に関しても、本当に個人差が大きい。
私の友達でも、つわりひどくてそれどころじゃない人もいれば、かなりお腹が大きくなるまで毎朝ジョギングしていた猛者もいる。プロゴルファーとか、資格維持のためにお腹が大きくなるまで継続している人も多いという話も聞いた。
ただ、産科医の皆さんって運動のことはあんまり知らないというか、興味ないのかな・・・というのは意外だった。たまたまかもしれないけど。

結局、沢山調べて体調・負荷・リスク・やりたいことを我慢するストレスなど、いろんなもののバランスを考えて、個人の判断でやるしかないなというのが今回至った結論。正解はない。

なお、暑さのせいもあるかもしれないけど、私は妊娠中のジョギングは割とムリだった（本当にゆっくり走っても、すぐ息上がった）。
走るのは、電車の乗換くらい（周囲にはそれもやめろよと言われる
ジョギングできてた友達はマジで超人だと再確認する日々であった（・▽・）