見出し画像

[3分読了]大手人事が教える自律的なキャリア形成🏃‍♂️に大事なこと

皆さん自身のキャリアをキチンと考えられていますか🏃‍♂️🏃🏃‍♀️

普段の業務・家事に追われ、なかなか自分と向き合う時間を取れていないなんてこと、ありませんか❓

この記事は今後のキャリアに悩んでいる方向けの記事になります。人事部に所属し、多くの優秀なキャリアを歩む社員へのインタビューを通じ『共通した考え』があることが分かったため、整理してお伝えします

1️⃣そもそもなぜ自律的なキャリア形成をする必要があるのか

変化の激しいVUCA(※1)の時代、終身雇用は終わりを告げ、転職が当たり前の時代に突入しています

これまでは人事部からの通知に基づく「受け身」の人事異動が当たり前で自分で何も考えずとも会社がキャリアを描いてくれる時代でした。

しかし、転職が当たり前となり自分が好まない人事異動があったら異動拒否・退職をする社員が多発し、人事部にとって思い通りの人員配置がし辛い環境に変わっています。特に、収入減などのディスカレッジを生む「受け身」の人事異動は非常に実行ハードルが高くなっています

また、ダイバーシティ&インクルージョン推進における中途採用強化やタレントマネジメント(※2)実施の流れで、社員一人一人の強み・特徴を把握し人員配置に活かす動きがますます加速しています

こういった環境変化の中で、「受け身」ではなく公募などの「主体的」にキャリアを選択できる機会を企業は増やしています

(※1) Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉で、目まぐるしく変転する予測困難な状況を示す

(※2)自社に在籍する人材の能力を最大限に引き出すために個々が持つスキル等を把握し、配置や育成を行うマネジメント手法である。採用から人材育成、選抜まで人事のあらゆる領域に関わるため、「タレントマネジメント」は人材戦略と言い換えることもできる。

2️⃣自律的なキャリア形成の取り方

わたしは人事部として様々な優秀な人に話を聞いてきましたが、彼らが語るポイントは主に以下3点です

*********************

①自分がやりたい・ワクワクするコト(Will)
②自分ができる・得意なコト(Can)
③会社が求めるコト(Demand)

*********************

インタビュー者皆共通して「①自分がやりたい・ワクワクするコト(Will)」を最も重視しており、仮に①が実現できていない場合、①を得るために自ら上司に掛け合いその環境を作るような行動をするという共通点がありました。自分がやりたい案件をさせて貰えるよう部長に頭を下げに行くだったり、仮に成果が出なければ雑務係となるから一定期間だけ希望する仕事を任せてくれだったり。

やりたい仕事を見つけたら、その仕事を掴みに行く姿勢が大事なのだと学びました

また本当にやりたいことかわからず挑戦することを躊躇することがあると思いますが、優秀なキャリアを構築する人たちは共通して「まずとにかくやってみる」精神を抱いていました

「②自分ができる・得意なコト(Can)」については、初めから持っているというよりは①を叶えるために必要なスキルを短期間で集中して高める方が多い印象を持ちました

例えばデータ分析にかかる仕事をしたいから、データ分析に関する専門講義を自ら受講し、念願の仕事に就くといった感じです

共通点は「向上心」「目標達成のために努力できる」といったところでした

③会社が求めるコト(Demand)についてはあまり重視しない人もいました。既存ビジネスに捉われない新たなビジネス創出の重要性が叫ばれる中、社内起業も活発になっておりますが、会社が求めるコトの幅は限りなく広がっており、もはや社会のためになり儲かる事業なら何でもOK🙆‍♀️な時代になっているようにも感じます

以上3点を踏まえてご自身の今後のキャリア考えてみるのはいかがでしょうか?

コメントお待ちしてます‼️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?