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毎日心身共に健康で、開発と制作を楽しむために私がやったことまとめ

ものすごく久しぶりのnote更新です。だしのやです。技術ログにnote運用してると言っておきながら、今回はゴリゴリに健康のことしか書いていません。

この頃、「(PCワーカーには珍しく)とても健康的だね」と褒められることが多いのですが、確かに以前から意識的・無意識的にやってる健康習慣みたいなのあるよな…と思い、棚卸し的に整理すると共に、noteに健康法のメモのような形で公開してみました。

前もって断っておくと、私は別に医療や運動の専門家でもなんでもなく、あくまでプロの先生方から指導されたことをNotionにまとめ、二~三年分ぐらいの蓄積を今回要約して書いただけに過ぎません。

感覚的な部分、個人的な差異の部分も当然に含まれているので、あくまで一個人の事例として参考にお読みいただけますと幸いです!


食事・睡眠・運動は三種の鉄の掟

私の同人作家時代、デザイナー開業以降の生活を振り返ると、食事・睡眠・運動の三点は、投資コストを削ると一番悪いフィードバックが帰ってきやすいポイントでした。このいずれかを欠いた状態である時、あまり良い結果が出た記憶がありません……。

裏を返せば、この三種の鉄の掟を守ってさえすれば、最低限心身にガソリンと電力は供給されている状態を維持できるので、ある日突然疲労困憊で昏倒する……なんていう事態は、概ね避けられるかと思います。

睡眠について苦い思い出

人間は生き物なので、寝ないと死にます。ですが、私はそんなことすら理解せずに、睡眠時間を削れば絵がうまくなるかも!?などと考えていた愚かな時代がありました。

マジでこの姿勢のまま寝てたこと多数

同人作家時代、平日毎日三~四時間睡眠ぐらいで、夜な夜なお絵描きの練習とコミケ原稿をするという時期がいっときあったのですが、毎日必死で描いたにも関わらず、睡眠時間を削り続けた期間に出来た作品は大して良くならず、その制作物は一つたりともポートフォリオや資産として残らなかったという散々な結果に終わってしまい、当時の無駄な努力と時間は一体なんだったのか……と嘆息することがあります😇

今から振り返れば、「連日徹夜で認知能力が働いてないのにまともに描けるわけないやろ……」と甚だバカな考えだったと思うのですが、当時の私はなんとか上達の道のりを探したいと躍起になってたのでしょう。

今からこの様子見ると「描くより先に寝ろ」って言いたくなります

成果や上達の証が早く欲しい!と功を焦る心境は、今でもわからなくはないのですが、結果を総括すれば『大して成果も出ないし、下手をすれば己の寿命を削りかねない愚行』だったので、現在は睡眠時間を削って工数捻出するのは絶対の禁じ手としています。

ゴリゴリのスポーツでなくて全然よいので、続けられる運動もしましょう

自分の心身を見つめて状態を把握する力を磨く

これは一般的には「自己管理能力」に当たるかと思うのですが、もう少し私なりに言い換えると「疲れの自己分析」という表現になるかな、と思っています。

「今、なんか疲れているな~と思うのは、どうしてですか?」

こう聞かれて、明確かつ即座に答えを提示できる方は、おそらく大人の方でもそれほど多くないかと思います。
小さいお子さんだと、一人で病院でかかれるようになるまでに、自分の状態を言語化するのに中々苦労して……といったご家庭は多々あると思うのですが、実は大人になっても自己の状態を言語化する本質的な難しさはあまり変わらないのでは……と私は考えています。

「なんか調子悪い…明日会社なのに…」みたいになりがち

現在に至るまで、私がお世話になっている心療内科の先生や漢方医の先生、鍼灸師の先生がだいたい共通して仰っているのは「自分が今どうなっているるか、が分かるのが、健康で居るための大前提やで」という、自己認識の促しです。関西弁なのは、どの先生も関西人だからです。

お腹や頭が痛ければ、その症状に合った薬を飲む、というのが一般的な対応ですが、最善なのは「そういった状態が出てくる前に心身を制御する」ことです。

例えば、頭痛の場合、パソコン作業の目の疲れや運動不足を放置し続けていると、それだけで症状が現れる可能性がぐんと上がりますし、毎日の栄養管理がいい加減になっていると、当然腹痛も起こりやすくなります。

言い換えれば、「こういう条件が続くと、ああいう状態になるかもしれないから、少しセーブしたほうが良いか……」といった先読みが、現在の生活状態や心身コンディションをもとに分析できるようになると、それだけ不調状態を服薬なしでも回避しやすくなる、ということです。
感覚的には、戦略ゲームで相手の手を読むあの感覚を、自己を対象に行うとでも表現すれば良いでしょうか。

実は日常生活の中にもたくさんの「選択と戦略」があります

この「疲れの自己分析」は、自分の認知能力に浸透させるのに結構な慣れが要りますし、生活上の改善努力もセットで必要なので、本稿の項目では一番難しい部類に入ります。……が、身につくと一番リターンが大きかったのもこの項目なので、できる限り習得を目指して損はありません。

お医者さんはやはり健康のプロ

こうした話題は、病院のお医者さんや鍼灸師の先生、ジムの先生といったプロフェッショナルの方が最も精通している分野なので、中々どうしていいかわからない…といったことがあれば、正直に、気軽に相談してみるのが最善です!

液タブとiPadの画面を見ずに描く

イラスト描きの方からすれば意味不明な見出しかもしれませんが、これは私が導入した健康対策の中で、とりわけ効果が高かった項目です。
ぶっちゃけた話、机に置いた液タブとiPadは考えなしに使い続けると絵描きの不健康度を加速させるだけなので、要注意度が非常に高いです。

実はこういう姿勢が要注意度とても高い

とにかくPCワークの中でも最悪レベルで姿勢が悪くなる!

10年近くワコムの液タブを使っておきながら、ここまでボロクソ書くのも中々に鬼な気もするのですが、なるべく忖度なしで体験を書いておきます。

何故液タブやiPadを机に置いて、覗き込むような使い方がまずいのかと言うと、下記のように複数のまずい要素が長時間維持されてしまうからです。

  1.  頭の重心が前に来ることで呼吸筋が動きにくくなる

  2.  首が前方に伸ばされ、ストレートネック姿勢になってしまう

  3.  頭の重みで胃などの内臓を圧迫してしまう

  4.  腕が前に出たままになり、背筋が衰える

  5.  画面と眼の距離が近づき、乾燥して疲れやすくなる

  6.  腰、背骨の湾曲が前に寄りすぎ、腰痛を非常に誘発しやすい

ここまで書くと最早最悪のコンボ以外の何物でもありません。絵描不健康促進機材と呼んでもいいんじゃないかくらいに思えてきます。

液タブやiPadのように、画面に描き込めるデバイスは作業効率化の上では非常に強力な武器なのですが、そのまま机の上に置いて覗き込むような運用をしていると、上記のようなデスコンボを年中無休で喰らい続けることになってしまいます。

液タブデスコンボを回避するには

かなり液タブ本来の用途から矛盾してくるところはありますが、「ほぼ板タブのような運用で、モニターへの水平視線をキープできるようにする」のが目標であり有効な対策であると感じています。

特にお絵描き練習を始めた初期の頃は、ペン先と画面上のカーソルの移動を同時に認識するのが難しく、どうしてもタブレット画面を凝視しないと描けないという状態になりがちです。

いきなり板タブのような運用に移行するのは難易度が高いので、「手元の視線をモニターの方にずらす」ような作画時間を少しずつ取り入れるようにすると、経験が蓄積するに従ってタブレット画面への依存度が徐々に下がっていきます。

実はいらすとやさんのこのカット絵の姿勢が理想形だったりします

目を休める時間を必ず作る、照明輝度に気を使う

当たり前といえば当たり前の話なのですが、どんな職制や作家の方であっても、モニターだのスマートフォンだのを24時間365日見続けるのは絶対に不可能です。
お仕事を終えた後、あるいは個人制作を一段落させた後、当然ながらその間使っていた眼は消耗状態にあるので、その後更にゲームかSNSして……みたいなことをすると、猛烈に眼を酷使することになります。

パソコンは文明の利器であり諸刃の剣

以前、私も演出メインの制作をしていた時、仕事終わりの後とりあえずスマホ見て絵描いて~みたいなことをしていたのですが、そんな生活を続けているうちにみるみる眼圧が上昇し、目の健康が非常によろしくない状態になってしまいました。
幸い、後々の改善努力ですぐに正常値に戻ったのですが、「眼はちゃんと休めてくださいね」とベテラン眼科医の先生にチクッと言われたことが今でも頭に残ってます。

「ちゃんと眼休めてますか?」「アッハイ休養不足でした」

特にリモートワークが恒久制度として普及しつつある現在、気を抜くとすぐに自分の周りが電気の明かりだらけになってしまうので、常時眼が何らかの光に晒された状態になりがちです。
無意識ながら、疲労が蓄積しやすく、解消もしづらい状態が持続しやすいのが眼の疲れの厄介なところなので、私は以下のような対策を継続しています。

  1.  午前中、必ず一切の電灯を付けず、日光を取り入れる時間帯を作る

  2.  日中の仕事部屋の照明は、全灯にせず少し輝度を落とす

  3.  就寝時間が近づいてくる段階で、仕事部屋の照明を少しずつ減らしていく

日光でバランスを整える時間を意識して取り入れるとぐっと楽になります

割りとカンタンに導入できる手法なので、眼精疲労に困ってるよ~😵という方は一度お試しください。


おわりに

ここまで、割りとリアルな同人作家時代とデザイン職時代を振り返りながら、自分なりの健康維持のための取り組みをまとめてみました。
私自身はむしろ運動はからきし苦手な方ですし、学習の要領もお世辞にも良い方ではないのですが、反骨精神だけは無駄に強いので、色々検証と継続ができたのかなぁと思う次第です。

エンジニアやデザイナーの皆様が、日々健康に制作を楽しめるよう、何かのお役に立てれば幸いです!

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