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地元カラーに憧れる理由


下記の記事が思った以上に、反響を頂戴したので、気を良くして、今日はchatgptではなく、自筆でnoteを書いてみます。

今年の春に、チームメンバーに対して、下記のようなメッセージを書きました。

ローカルエンゲージメント部という部門を作り、この部門は何を成し遂げたいのか?と言うことをメンバーと共有したくて。

これまで、口伝文化ガンガンでやって来た僕ですが、伝承するには「文字」がいると思い、書き連ねてみたのが、下記です。

地方/地域には、その土地の人/その土地に来る人が、食したり、見聞きしたり、経験しておくべきこと/損がないことが沢山ある。何か物珍しい物/者・事ではなく、何気ない・取るに足らない(かも知れない)日常事の中にある。気付かれていないが、こんな貴重な物/者・事がある地方/地域が日本ではもう数十年も均一化が進んでいるように思われる。

ロードサイドや駅前には、チェーン店(飲食・流通小売りなどなど)が、観光地も名前だけ変えればどこでも見れる・経験できるようなことが氾濫している。これはTVなどのメディアにおいても同じくで、東京 渋谷の人気ファーストフードなどの全国一律の情報が広められている。(と、思う。)

本当は、地方/地域には、「何気ない姿」で存在する、ささやかかも知れないが面白さや、意外な気づきが存在しているにも関わらず、まるで「金太郎飴スタイル」のように、全国、どこの街に行っても、リアルもオンラインも同じような体験・情報の顔ぶれとなっているのは重しくない。

もっと各地方/地域には、独自の色を出して/大事にして、それぞれの色彩を打ち出して行って欲しい。それが、各地方/地域が存在して、他者を惹き付けるものであると思う。

このような思いから、各地方/地域の色々なスタイルの発信を支援し、発信が継続していけるようにしていきたい。なので、地方/地域における情報発信が続くためのことに、「知恵を絞り、実行までを支援」していく。

ロードサイドの金太郎飴状態が嫌なんだろうな。と、自分で書いた文章を改めて見て思った次第で。

僕の生まれ育った街は、大阪府枚方市と言う、人口40万人ほど(今は40万割れしてるみたいですが。)の、京都寄りの大阪の街で。いわゆる府境の街で。

出典:枚方つーしん

枚方つーしん(色々とご縁があり、今同じグループで仕事してますが)の記事を見て貰えば分かるようなロードサイドの街です。

全国チェーンなどの大規模展開をする会社やお店を否定するとこではない。が、枚方で生まれ育った人間として、なんか「枚方らしさってなんやろ?」と思いながら育って来たから、均一化したロードサイドの街に対して、反骨心を持っているのかもしれない。と、この歳になって思ったり。ロードサイド、金太郎飴的なカルチャーで育ったから、無いものねだりなのかもしれない。

でも、日本国内の色んな地域に行くと、何気ない通りに面白い素敵な店があったり、場所があったりするのを見ると、無いものねだりでは無い!と信じ込めたり。

きっと、各地域には各地域の、地元カラーを持った素敵なカルチャーがあるはず。と思う。

このようなものに憧れているからこそ、一極集中ではなく、地元カラーを残す、盛り上げる、広げる!と言うことに、やりがいや、面白を感じるんだと思う。

で、冒頭に戻る!な訳ですが、一極集中を変えたい理由に戻るわけで。

文章にすると、自分との対話になって良いもんですね。

断定調とですます調が混ざった文章ですが、この表記揺れ文体揺れこそ、chatgptでない証左と思って下さいw

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