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【経営幹部”専門”の評価制度を入れると会社が爆速成長する理由】

どうも、しゅう@売上10億越えの会社を現役で11社顧問してる経営コンサルタントこと、課題発見家の加藤秀一です。


ワードプレスでもやってますので好きな方で見てくださいね。


http://kato2930.wp.xdomain.jp/

今回お届けするのは、

【経営幹部”専門”の評価制度を入れると会社が爆速成長する理由】

このブログを見てくださっている方の中には、

・なんとか会社を前に進めたいんだけども、今一つエネルギーに欠ける
・社長だけが独り歩きしてしまっている
・でもコンサルタントは嫌いだし、どこに頼んでいいかわからない


そんな経営者や幹部の方もいると思います!
ですから今日はそんな会社のヒントになればと思ってこのブログをお届けします!


それでは行きましょう!



「会社を爆速的に成長させたいなら経営幹部専門の評価制度を入れるべき」

まず結論はこれです。

これは間違いないです。



なぜか?


まずそういった評価制度を実践されたことのない会社さんの特徴は、

社長が全部自分でやってきたけど、

今後もこれで良いのかどうか迷いが出ている時期

である事が多いです。

迷っていると言うのは、一言で言うと「課題をうまく言語化出来ていない」状態です。


そもそも評価制度とか何らかのコンサルティングと言った提案営業は、
基本的に潜在ニーズに向けて発信していくものです。


これに対して顕在ニーズと言うのは、例えば
「補助金申請したい」とか「人手が足りないから派遣をお願いします」とかです。

一言で言うと、「本人が自分のニーズを言語化できる状態」です。


これらを整理すると潜在ニーズは
「本人が自分の真のニーズを正しく認識できず、言語化できない状態」

とも言えます。

潜在ニーズを掘り起こす上で最も重要な作業は、

「相手の課題感を最大限引き出す」

事です。

つまり、仮に評価制度を入れる場合、
入れようとする事で本質的な悩みが言語化されると言う事です。


では評価制度を入れると仮定した場合、どの様に課題感を引き出して、
見事評価制度が出来るのでしょうか。

先に結論をお伝えしますと3つの流れです。

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①自社のやりたい事を明確化する
②会議体を設定する
③評価制度を提案する

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この3つです。
順を追って説明していきますね。


①自社のやりたい事を明確化する


そもそも評価制度の話なのに、なぜやりたい事を最初に明確化する必要があるの?
と思われるかもしれません。
これにはまず「評価制度とは何者か?」と言う性質を理解する必要があります。

まずお伝えしたい事は、評価制度自体はフロントにはなりえない、と言う事です。

メインではなく、サブ役と言う意味です。

何かを評価する、と言う事なので評価対象がないといけないですね。
そして、その評価対象によって会社が成長する事があって初めて評価制度は意味を成します。


なぜなら評価をすると言う事は結果が出てリターンを返す事になるので、
その原資となるものを会社が持っておかないといけない事になります。
それは会社が成長する事によってしか持つ事が出来ません。

ですので、まず自社が何をやりたいのか?
何を目標としているのか?
これを固める事になるわけです。


②会議体を設定する

やりたい事を引き出せたら、続いて会議体を設定する必要があります。
会議体と言う言葉は一言で言うと


ある特定の目的のために複数の人が集まって、具体的な意思決定を行うものです
決定項目単位で確認・合意・承認の手順が行われる様にするのが重要です。

つまり、良い会議は「やる事が詳細に決まる」事です。

目標を実現するには、タイムリーに進捗を確認し、
出てくる課題を早期発見&早期解決する事が重要です。


普段皆さんの会社でも色々な名前の会議が存在すると思いますが、
「結局いつ誰が何をどうするんだっけ?」と曖昧な雰囲気で終わる事ありませんか?

それは会議体とは呼べない、単なる会議です。

自社は「会議はやっている」と言うかもしれません

しかし先ほども言ったように、
会議で最も重要なのは「決める事決める」なので、
どんな項目を議題に挙げたら会議の効果が最大化するか?
どんな課題を解決したら目標が達成されるか?

この観点で会議体を設計しないといけません。
これを簡単に言うと「5W2Hの決定」と言う事になります。


③評価制度を作る


会議において5W2Hの決定をしたら、
正にその行動の達成度合いを評価対象に入れましょう。

成果状況の見える化をして、その達成度合いがそのまま評価につながる事で、
モチベーションの継続や、目標達成の実現に近づく事になります。


そう、ここまで話したタイミングで初めて
評価制度の重要性が出てくると言う事です。


まとめると、

成果を出す為にすすめたい策があって、
それを実現させる為に評価制度がある
」と言う事です。


これが私が最初に
「評価制度自体はメインになりようがない」と言った理由です。


企業の目的はドラッカーよろしく「顧客の創造」です。
つまり売上を伸ばす事です。


その為に必要なのは会議体と評価制度による「マネジメント」です。
マネジメントは「手段」であり、マネジメントの目的は「成果の最大化」です。


ですからマネジメントがフロントになる事はありえないんです。


そして最後に。

なぜ経営幹部専門でなければいけないのか?

って事ですが、
一般的な評価制度は上司が部下を評価する為にあります。


ですが、そもそも会社がどこを目指していて、
何を評価してあげれば良いのかを上司がよく理解しないまま評価制度をやると、やればやるほど会社が崩壊するからです。

なので経営幹部から始めるのが良いんですね。


最後までご覧くださりありがとうございました!

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それでは次の課題を見つけてきますね!
ではまた次の課題を、発見!


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