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ピーターの法則って何!?

giving株式会社の杉山大介です。
会社を経営し始めて丸1年が経ちました。

売上も順調に伸びてきているので、さらにここからレバレッジをかけて会社の規模を大きくするためにも、組織について勉強しました。

そこで、学んだ法則が、「ピーターの法則」です。

ピーターの法則とは、「能力主義の階層組織の中において、人は自らの能力の極限まで出世する。しかし、能力を有する人材は、昇進することで能力を無能化していく。そして、いずれ組織全体が無能な人材集団と化してしまう」という法則です。

ピーターの法則は、南カルフォルニア大学教授で教育学者でもあったローレンス・J・ピーターと、レイモンド・ハルの共著である『ピーターの法則〈創造的〉無能のすすめ』の中で提唱されたものです。著書には、

  • 人は自己能力の限界まで出世する

  • 無能な人はそのポジションに留まり、有能な人は限界まで出世するがそのポジションで無能化する

  • 組織の中では、まだ限界に達していない人たちによって進められ、機能していく

といった内容が記されています。

昇進後の地位において必要な職務遂行能力がなかった場合には、人材はそれ以上昇格することなく、無能化し、その地位を維持することになります。

そうして無能な管理職が各地位を占めるようになり、組織全体がだんだんと無能化していくのです。

解決策は、

  1. 昇進させず、昇給

  2. 昇進前に訓練

  3. 昇進後に「無能」になった場合、一度降格

個人的には、この3つ目が大事と思っています。
自分の現在地を受け入れて、適材適所で組織を最大化することに注力できる風土だと全体が伸びるなと思います。

みなさんも組織においての評価、昇進について一度立ち止まって検討してみてはいかがでしょうか?

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