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宇宙を旅するくまさん 月二回更新

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#ltaitung

宇宙を旅するくまさんα9「金星地表」

宇宙を旅するくまさんα9「金星地表」

くまさん一行は、金星の上空から近世の大気圏に突入しました。二酸化炭素の膨大な量により、地球とはけた違いの温暖化で、510℃の高熱の地表に(なぜか無事な)くまさんたちは降り立ちました。ところで、降りたったところは海がないにも関わらず、イシュタル大陸と名付けられたところで、さらに高さ11kmもある金星最高峰のマクスウェル山が遠くにそびえ立っています。取りあえず金星を見渡すくまさん一行。温度などの問題は

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宇宙を旅するくまさんα8「金星」

宇宙を旅するくまさんα8「金星」

くまさん一行は、月面から離れ、いよいよ惑星に向かう事になりました。太陽から離れた方と近い方とどちらにするか一瞬考えたくまさん達は、結局校舎の金星の近くにやってきました。この星は惑星の中で地球に似ているといわれていて、月の次に明るい星として有名です。取りあえず金星を見上げるくまさん一行。地球からの距離は一番接近した時で4200万kmの距離となり、地球から38万km離れている月と比べると距離が100倍

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宇宙を旅するくまさんα7「月面」

宇宙を旅するくまさんα7「月面」

くまさん一行はいよいよ月面に着陸することにしました。方法はどうであれ取りあえずくまさん達は月面に到着、384,400kmという先にある青い地球が見えました。取りあえず荒野になっている月面を眺めるくまさん一行。本当に何もなさそうなのですが、重力が小さいのでジャンプをして遊んだくまさん達なのでした。
The bears arrived on the moon.
There is a distance

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宇宙を旅するくまさんα6「月の前」

宇宙を旅するくまさんα6「月の前」

くまさん一行は、地球に最も近い天体である月を目指すことにしました。というわけでくまさん達は月の目の前に到着。地球からは、384,400 kmの距離の所まできました。月は地球からも良く見えるので、月読(ツクヨミ)という神の名前になったり、太陰暦ができるなど、非常に馴染みのある星です。という事で間近で月を眺めるくまさん一行。月には兎がいて餅をついているという事も昔は言われたものの、それは現実にはあり得

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宇宙を旅するくまさんα5「地球と月の間」

宇宙を旅するくまさんα5「地球と月の間」

くまさん一行は、気象衛星ひまわりの軌道からさらに外に、ついに一番外の外気圏をも越えて完全に地球の大気から離れた宇宙空間に出てきました。そしてくまさん達はとりあえず月をめざすことにしましたが、途中で大きな隕石の様なものを見つけました。どうやらこういう隕石のものが月と地球の間でもいくつか通過しているらしく、このうちのいくつかが地球に向かって大気圏で消滅するか、ごく一部生き残った物が隕石として落下するよ

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宇宙を旅するくまさんα4「気象衛星ひまわり」

宇宙を旅するくまさんα4「気象衛星ひまわり」

くまさん一行は、国際宇宙ステーションのある大気圏の熱圏からさらに上昇、最も外側の外気圏の先端上空10,000kmをも超えてついに宇宙空間にやってきました。すると人工衛星が見えてきました。くまさん達が見た人工衛星は気象衛星ひまわりです。ここは地上から34,000kmの位置から地球を周回していて、毎日のように雲の様子などの気象情報を地上に送っています。今利用しているのは8号とか9号らしく、2014,1

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宇宙を旅するくまさんα3「国際宇宙ステーション」

宇宙を旅するくまさんα3「国際宇宙ステーション」

くまさん一行は、成層圏からさらに上昇していきます。気が付けば大気圏の熱圏といわれる高度400kmまで上昇していたくまさん達の目の前に、国際宇宙ステーションが見えてきました。これは秒速7.7kmの速度で地球の周りをまわり90分で1周します。2011年に完成しました。ということで宇宙ステーションを眺めるくまさん一行。もし逆にステーションの人に見つけられたら大ニュースで宇宙人と間違えられそうな気がしたも

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宇宙を旅するくまさんα2「成層圏」

宇宙を旅するくまさんα2「成層圏」

くまさん一行は、突然宇宙に向かって上昇中ついにジェット機が航行する高度1万メートルよりもさらに上に向かいました、くまさん達は地上とおなじ「対流圏」の上にある成層圏(せいそうけん)に到達しました。成層圏は高度2万メートルから5万メートルくらいの範囲でこのあたりは太陽からの紫外線を吸収するオゾン層がたくさんあります。そんなことを頭に浮かんでいるかどうかわからないまま上昇を続けるくまさん一行。一体この上

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宇宙を旅するくまさんα1「高度数千メートルからの上昇」

宇宙を旅するくまさんα1「高度数千メートルからの上昇」

くまさん一行は、台湾の台東(タイトン)空港より、プロペラ機で蘭嶼(ランスー)と呼ばれる離島を目指しました。ところが離陸後、すぐに眠ってしまいました。すると気が付けば、プロペラ機の上にいて上昇しています。これは「夢?」ひょっとして体外(幽体)離脱??等と思いつつも、ソラから飛行機を眺めるのはなかなか素晴らしいと思いました。そしてプロペラ機を眺めながらさらに上昇を続け推定高度5000mくらいまで到達し

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