音を分解するということ
私は文系である。
数字とカタカナは嫌いである。
だが、わからないことをなんとなくでやるのも嫌いである。
という面倒臭いオトコである。
で、だ。
楽器ってやつは割と
理系だなこいつ。
と思うことが多い。A4だっけ?は440hz
つまり1秒に440回振動させた音。みたいな話。
ほら。もう理系じゃない?
あぁ嫌だ。でもこいつを考えないことには、理解しないことには先に進めねぇよ。。。とバンド歴25年の私は思うのだ。
俺には絶対音感など無いし、感覚も理解できない。
だが、和音になった時に
気持ち良いぜ!や、気持ち悪いぜ!
はなんとなーくわかる。
そして色んな楽曲を聴いていると、ギター単体で聴くと気持ち悪りぃ!!とオエオエなるのに、バンド全体のアンサンブルになると、あれ?なかなかええやん?
となることがある。
こうなると単体でオエオエしていたはずの和音が自分の中で存在が許される存在になる。
これはどうなんだろうか。
伝わらないと思うけど、洋服に似ている。
ジャージに革ジャンてやばくなーい?って組み合わせだけど、街中でジャージに革ジャンのイケてる人を見掛けるとアリだなに昇格して、しまいにゃ家帰ってジャージに革ジャン合わせて、イケてるかも!?となる現象に近い。
ジャージ革ジャン理論と名付けよう。
何が言いたいかわからなくなってきたが、何かのきっかけで、自分の中で存在が許される様になっていくってことが言いたい。
しかし、ジャージにも革ジャンにも元々単体で市民権はあったから少し違うかもな。。。ジャージ革ジャン理論じゃ無いな。
まぁいいや。
とにかく理論的に許されること。というのが楽器には存在していて、それらを理解すると手探りのバンド活動に面白みがでちゃうのだ。俺は。
今日も、ドラムの東くんと2人でドラムのレコーディングをしていた。いや、する予定だった。
ところが結局時間みっちりスネアのチューニングと音の位置について時間を使ってしまった。
概要はこう
・スネアってやつは何を基準に音の位置を決めるか。
・結局ライブハウスって場所でもレコーディングでも、マイクで拾われた音を加工増幅してスピーカーからだしている
・俺たちがカッコいいと思ってるスネアの音は思ってるより低い
・チューニングにおける音の揃え方とは?
・打音のどこを聴いてチューニングするのか?
といったとこか。
実際表と裏のピッチバランスがスネアの音にどういう影響を及ぼすのか。
というのが俺はわからないから検証していかねば。と個人的には思った。
俺たちはあんな体育会系のライブをしていてもスタジオワークはこんな感じなのです。
ドラマーじゃない俺は俺なりの固定概念でモノを言うし、東くんは東くんで長年ドラムと対話した固定概念でモノを言う。
そんなやりとりをしている時の方が音を出している時よりもバンドが前進している様な気になる。
そんな夜です。
ど乱文。
眠たいから許して。
4/5 clubZION
4/13 金山ブラジルコーヒー
4/21滋賀cocoza hall
5月も県外決まってます。
宜しくハッピーで頼みます。
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