8月、第3回「デイブレイクファミリー会」リアル定例会を開催しました！デイブレイクファミリー会は、「冷凍だからウマい時代」の共創を目指し、事例やアイデアを共有しながら次世代冷凍ビジネスを研究開発するオープンイノベーション。今年3月に発足以降、全国約70社に参画いただいています。

リアル定例会はファミリー会の目玉イベント。特殊冷凍を活用する経営者が全国から集い、冷凍への熱い想いを語り合いました。

ここで、ファミリー会リアル定例会のプログラムの一部を特別公開！

• ファミリー会のこれまでとこれから

• セミナー型コンテンツ（1～3）

• ファミリー会メンバーの冷凍事業紹介 （4社）

• 事例共有ディスカッション

• 皆の冷凍食品　意見交換会

ファミリー会のこれまでとこれからでは、
デイブレイク代表木下が渾身のスピーチ。会員様の拠点をマークすると日本地図が塗りつぶされてしまうほどのコミュニティの広がりや、食材の連携や海外への共同輸出など、新しい冷凍ビジネスの発展への意気込みを語りました。木下が登場すると場が和み、話しているだけで一体感が生まれるのが不思議です。

セミナー型コンテンツでは、
ビジョンを整理して共有することの重要性を解説。可視化し伝える機会を重ねることでメッセージが洗練され社内にもビジョンが浸透することを、ファミリー会メンバーのふく成様が実体験をもとにスピーチ。フードテックの中でも魚介に特化した「SEAFOODTECH」への挑戦も語られました。

ファミリー会メンバーの冷凍事業紹介は、
特殊冷凍を活かした画期的な商品や新業態に挑む4社が登壇。それぞれのビジネスやノウハウ、構想をお話いただきました。

【登壇いただいたファミリー会メンバーの皆様】

• 冷凍自販機でバラエティに富んだ高品質冷凍食品を販売されているDeatsfood様

• 生産効率向上に加え、高品質高付加価値の＂映える冷凍中華＂を発売した横浜桂林様

• ファミリー会ネットワークを活かし、現地で特殊凍結した新鮮な食材を仕入れる一心様

• ファミリー会水産部会の食材を集約させた、新しい冷凍鮮魚売り場を構想する鈴富様

オペレーション構築や商品開発など特殊冷凍の活用術や新業態の成功事例は、皆様の関心が特に強いテーマ。沢山の質問が飛び交いました。

事例共有ディスカッションは、
業種別グループごとにテーマを決めて意見交換。事例共有やビジネス連携の可能性を探るこの時間も、リアル定例会のメインイベントです。例えば水産グループでは、近年の海水温上昇などによる魚の生息域の変化、漁獲量の減少など、業界全体を揺るがす課題についての意見を出し合う場面も見られました。

今回は同業種グループでしたが、異業種グループでのディスカッションを行う時もあります。

皆の冷凍食品　意見交換会では、
ファミリー会メンバーが手掛けた全国の冷凍商品が大集結！こだわりが詰まった各社の逸品が並ぶ様子は圧巻でした。展示会形式で、商品の特長はもちろん、冷凍調理コツなどもその場で生産者にヒアリング。お店に仕入れたい！と、早速ビジネスが生まれるシーンも垣間見られました。

最後は集合写真で締めくくり！こちらは木下が考案したファミリー会の「F」を表したファミリー会ポーズ。皆さん笑顔で、ありがとうございます。

ファミリー会発足から約半年。おしみなく事例ノウハウを共有し合える仲間、コミュニティを作ろうというアイデアからスタートし、集うだけではなく、ビジネスへの発展も現実味を帯びてきました。

特殊冷凍で食業界を良くするんだという熱い想いで繋がれたファミリー会。メンバーが手掛ける商品はどれも高品質という信頼関係が構築されているからこその、スピーディーな取引が実現していくと思います。これからの展開が楽しみでなりません。定例会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。