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Off-Dev#1 「シード期からはじめる国外開発拠点の設立」を開催しました🎉


国外開発拠点の設立に関する情報共有コミュニティ『Off-Def』とは

Off-Devとは、スタートアップ・開発会社・クライアント企業・ソフトウェアツール提供者が集まるコミュニティです。役職もエンジニアからBrSE、
PMから発注者までと幅広くナレッジを共有してもらい、国外開発拠点の設立やオフショア開発に関わる知識・経験・事例などの一次情報を共有することでナレッジを形成していくことをゴールとしています。

今回のテーマは「シード期からはじめる国外開発拠点の設立」であり、ベトナム、フィリピン、バングラデシュなどのIT人口が増え続ける国々との協業や現地の企業に発注しているスタートアップの当事者を登壇ゲストに迎え、実体験を聞きました。オフショア開発に対する疑問や不安を持っている方々にとって、非常に有益な情報共有の場となったのであれば、幸いです。

オフショア開発の事例紹介

オフショア開発と聞いたことがある方は多いかもしれませんが、まだまだ理解が深まっていない方のほうが多いかもしれません。そこで、冒頭にスパイスファクトリー株式会社の事例を紹介してもらいました。スパイスファクトリーさんは、アジャイル開発を得意とし、品質管理と円滑なコミュニケーションによる「ハイクオリティオフショア開発」を提供しています。

フィリピンの開発拠点を活用することで、高品質で柔軟なリソース確保と適正価格でのシステム開発・サイト制作を実現しています。スパイスファクトリーの事例を通じて、グローバルチームのメリットや成功事例はもちろんですが、大変だったポイントも学ぶことができました。

スタートアップ企業であるタイムクラウド株式会社では、自社のプロダクトであるプロジェクト工数管理SaaS『TimeCrowd』を使い、オフショア先との工数管理に利用されていました。実際の画面を見させてもらいましたが、簡単にどれくらいの作業をしてもらったかが可視化されており、開発をお願いする際には必須のツールだとデモと事例を通じて実感しました。

フリーランス・業務委託のためのオールインSaaS『Tooon』を提供しているTooon株式会社の杉山さんにはベトナムを視察した際の感想と導入した感想をお聞きしました。実際の業務では、ChatGPTによる翻訳が容易になったこと・zoomなどのリモートワークツールの登場により、グローバルでチームを作ることのハードルが下がったことも指摘されました。

まとめ

今回のOff-Devでは、国外開発拠点の設立に関する情報共有、オフショア開発の事例紹介、国の選定のポイントなども話し合いましたが、スタートアップという立場からの疑問点やグローバル展開をしていくにはどうするべきか?メンバーとどうコミュニケーションをとるかなど開発だけではない話題が盛りだくさんでした。

国外開発拠点の設立には、ベトナム、フィリピン、バングラデシュ、インドなどのIT人口が増え続ける国々との協業が有効であり、オフショア開発の事例では、スパイスファクトリー株式会社の成功事例が紹介されました。会場内には同じく多拠点で開発を進めている方々もいらっしゃり、業務の進め方から苦労話などで会場中が盛り上がりました。

オフショア開発に興味を持つ方々にとって、このイベントは非常に有益な情報収集の場となりました。次回は、LTイベントを行う予定です、日時は未定ですが登壇してくださる方を大募集です!また、開催するときはnoteに書きます。みんなで共有し合うことでナレッジを形成していきましょう!

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