Caravan Palace / City Cook

Caravan PalaceさんのCity Cook
社会
機能不全のルール
新しいとか 古いとかではなく
今とこれからに 合っていない
滞留する くうき
よんで よまれた 末に
ゆっくりと着実に
引き摺り 擦り潰される
集団
脱落者が日に日に殖える
自分がそうならなかった安堵
明日は自分がそうなるのではないかという不安
大きな変容は脅威
変化は恐怖
だからと言って変え方も
わからない
ただ、息を潜めて
落ちていくひとを数える日々
数える日々
いつの間にか数えられる側になって
でも、自分がそうであったように
数えるひとは自分のことに忙しいふりをして
落ちていくひとを数えても 知らぬふり
数えても まるで自分は関係ないと思い込むように

City Cookの歌詞の世界観は憤りのことばが
連なっていて わずかに望みも歌われますが
それすらも疑問を持って描かれています

音楽の軽快さや 感じの良さがなければ
とても 重たい内容に聞こえます

よいお時間をお過ごしください:)

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