気になる姫

アラサー会社員。趣味の映画や柔術・柔道を中心に個人の備忘録的にあれこれ書いたり書かなか…

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アラサー会社員。趣味の映画や柔術・柔道を中心に個人の備忘録的にあれこれ書いたり書かなかったりします。 アイコンは実家の愛するおばあにゃん、ヘッダーは一昨年亡くなったおじいにゃん。

最近の記事

侍女の物語を読んだ話

書誌情報 タイトル 侍女の物語 (ハヤカワepi文庫) 著者/訳者 マーガレット・アトウッド/ 斎藤 英治 出版社 ‏ 早川書房 発売日 2001/10/24※文庫版の発売日、作品の発表自体は1985年 ISBN-13 ‏ 978-4151200113 概要・あらすじ 舞台はキリスト教原理主義者がクーデターを起こし、政権を握った近未来のアメリカ。かの地は狂信的なドグサレ共が支配するディストピアと化し、主人公オブフレッドは縁もゆかりもない政府高官の子を産むという(しかも産

    • ASJJF主催東京国際柔術チャンピオンシップ2023に出場してきた話

      ※注意 ・この記事は個人の記録のために記述している。 試合経過・結果などについては基本的に客観的な事実を記載するようにしており、誹謗中傷の類は一切書いていないが、所々個人的な感想も記載している。もし気を悪くしたらごめんなさい。 ・対戦相手の情報については大会のエントリー情報に拠る。エントリー一覧でわかる氏名・所属のみ使用させていただくが、その他のプライバシー的なところ(そんな情報持ってないけど)は侵害しないように書いているつもりである。問題があれば連絡ください。 ①試合当

      • マッドマックス 怒りのデス・ロード 口述記録集を読んだ話

        ・本の内容が長大なので読み進めつつ道々で個人的な感想を書いていく。 ・書評なんて大層なものではなく、上述の通り個人的な読書記録なので、情報はきれいにまとまっていないし、文章もしっかりとは推敲していない。 ・デス・ロードをはじめとしたマッドマックスシリーズ(以下MMシリーズ)についての基本情報はいちいち書いたりしない。分からないことや単語があったら自分で調べてね。 概要 本の内容について 2015年に公開されたマッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 Mad Max: F

        • RRRを観た話

          概要・あらすじ第一次大戦後間もない1920年、アメリカに覇権国家たる地位を奪われつつある落日の大帝国ブリカスに対し植民地インドで屈強な男2人が反旗を翻す。 鑑賞記録1回目:2022/10/22(土) 新宿ピカデリーシアター1 17:55~21:05 2回目:2023/03/11(土) GDCS池袋シアター12 13:45~16:54 IMAX上映 3回目:2023/04/13(木) GDCS池袋シアター12 20:00~23:09 IMAX上映 内容雑感(まとまってない、

        侍女の物語を読んだ話

          聖地には蜘蛛が巣を張るを見た話

          概要・あらすじ映画公式サイト 鑑賞記録2023/4/19(水) TOHOシネマズシャンテ スクリーン1 18:55~21:05 内容雑感(まとまってない、ネタバレあり)①悪意より正義感の方がいともたやすく人を害すよなあ、という話 ・連続殺人の犯人であるサイードは自らの信仰している宗教の立場から娼婦たちを排除することを良いことだと考えて行動しているが、彼女ら(劇中には出ていないが現実にはおそらく男娼もいるだろう)がなぜ娼婦になったのか、などは一切考えない。聖地に蔓延る「悪

          聖地には蜘蛛が巣を張るを見た話

          高校の思い出(2011~2012)

          4~5月 この年は苦難の連続だった。 3月に発生した東日本大震災の直接的な影響からは回復しつつあったものの、世の中的にはイベントの中止や短縮といったような動きが続いていた。 その中で、関東大会やインターハイ予選といったような試合も参加チームや人数を制限し、短縮する方向に動いた。 関東大会予選 関東大会は個人こそ昨年と同じ代表2人だったものの、団体は元々は地区予選を行っていなかったのだが、この年に限っては地区予選が行われることになった。とはいえ昨秋の東部大会を制しているこ

          高校の思い出(2011~2012)

          高校の思い出(2010~2011)

          4月 成田高校に進学した。3月から練習に参加していたので同じく推薦入学の同級生との顔合わせも済んでいた。東庄中出身T氏、小見川中出身J氏、印西中出身M氏の3名が同期入学者だった。てっきり成田なので富里中や西中の出身者が複数名いるものかと思っていたし、特に当時の富里中は県内でも強豪の部類だったので同期入学者の中で自分が最弱であることを覚悟もしていたのだが、拍子抜けしてしまった。この中でならそこそこやれるんじゃないかという感覚と同時に、このメンバーで団体戦を勝ち抜いていけるだろ

          高校の思い出(2010~2011)

          中学柔道の記憶(2009)

          4月:新入部員の勧誘とSpringCup、至真旗 新入生はそこそこまとまった人数が入ってくれた。今となってはしっかりとは覚えていないが、1学年で団体メンバーを組めるくらいは入ったと記憶している。同じ小学校の後輩も数名入った。 新入部員の中にI氏という者がいた。彼は私と同じ小学校出身で、同級生の弟だった。彼に対し、同じ小学校出身の3年生は特別待遇で接した。なぜかと言えば、小学生の一時期、彼の姉をいじめていた後ろめたさがあったからである。教師の叱責を受けてそのような行動はやめて

          中学柔道の記憶(2009)

          中学柔道の記憶(2008~2009)

          2008年春 年度が改まり、中学2年生となった。思春期真っ只中である。 新入生への部活紹介は例年のように勧善懲悪のコントをやった。 悪役のオチの一言を提案して採用されたのがうれしかった。 新入生の反応は上々だったが、結局入ってくれたのは3名だけ(後に諸事情により1名が退部)であった。あれだけ楽しんでおきながら冷たいものである。 4月は木更津総合高の招待試合(至真旗)があるが、2年生時に出場した記憶がない。前年の戦績が芳しくないということで招待されなかったのかもしれない。代

          中学柔道の記憶(2008~2009)

          中学柔道の記憶(2007~2008)

          ①2007年春~夏中学入学~柔道部に入る 2007年に小学校を卒業し、中学校に入学した。 中学校では野球はやりたくないと思っていたが、それは概ね以下の理由によるものだった。 ・単純に野球に飽きた。小さいころから遊びでやっていて少年野球もやったので一区切りにしたかった。 ・少年野球の同級生がみんな野球部に入るので、中学生という年頃と天邪鬼な性格もあり別の道に進みたかった。 ただ、これといって何をする宛てもなかった。 ギャグとして卓球部に入ると言っていたものの、当時嫌いだった

          中学柔道の記憶(2007~2008)

          少年野球の記憶(③2006)

          ★2006年:少年野球最終年 前々年は6年生が1名、5年生が3名ということもあり、ほとんどが負け試合だった。 前年は6年生が少なかったもののI氏の改革もあり、前年よりも個々の能力が向上、ぼちぼち勝てるチームにはなっていた。 2006年はついに6年生のみでチームを組むことができるようになり、周囲の期待も高まっていた。しかし、結果から見ると思ったほどの戦果は挙げられなかった。 F氏体制で背番号が5から8に変わった。一応は守備位置で決めたとなっているが、私はセンターではなくライ

          少年野球の記憶(③2006)

          少年野球の記憶(②2005)

          ★2005年正月~夏まで:レギュラーに定着、ピッチャーとしてプチブレイク2005年から新しく監督に就任したI氏(2004年とは別のI氏)は理論派の人だった。基本的なものから、本で読んだのか分からないが、これまでにしてこなかったような練習までメニューが様々に増えた。練習場所の小学校近くのマラソンコースを使用しての走り込みやペットボトルで作ったお手製ダンベルで基礎体力の向上が図られた。ガムテープボールでのバッティング練習もこの年始まったと記憶している。 代替わりはしたものの、前

          少年野球の記憶(②2005)

          少年野球の記憶(①2004)

          過去の記憶について今書かなければ数年後にはいよいよ忘れてしまうと思うので、まずは初めてスポーツチームというものに加入することとなった少年野球時代を書き記す。 ★2004年夏前~12月:少年野球チームに入る、当然控え 2004年の3学期に山武町(当時)から佐倉市に引っ越す。 当然そこからしばらく学校生活を送っていたはずであるがもう記憶にない。 担任は大体の時間がビデオを見せてほったらかしという、子どもからしてみれば良いが他の先生や親目線で言えばダメダメな先生であった。 野

          少年野球の記憶(①2004)

          はじめに

          ★noteに投稿する目的 ・自分が日々見聞きする事物について、当時の考えを残し後から振り返るために書き記す。対象となる事物は概ね以下の3分類。 ①映画・ドラマ等のメディアコンテンツ ②柔術・柔道を中心とした格闘技 ③その他、日々の雑感・社会状況について ★ルール ・誤字脱字を除き、基本的に投稿後の記事修正は行わない。 ※事実誤認については判明した時点で加筆にて対応する。