私の矮小で時々猛々しくなるレーゾンデートル。出会い系サイト、最初に訪れた美大生との幸運

 これから書くことは事実であり、フィクションである。物語であり現実だ。結局どちらか? それを判断する、あるいは受け止めるのは読者自身に委ねる。「note」の規約には抵触しないように書いたつもりだ。運営側がどのように判断するかは分からない。価値観や現実を踏破していく力を秘める。それが小説の魅力であり、世界の一つとして受け止めてもらえれば幸いである。

 おそらく、あなたの人生の何の足しにも、ならないだろう。しかし、私の成功体験と失敗談と、そして命を落としそうになった悲惨な経験は、男というメカニズムを理解する、あるいは本能を知り得るための、貴重なリソースになるのではないかと考える。

 なので、正直に書く。

 見たまま、感じたまま、傷ついたまま、傷つけたまま、理性が限界を保ったこと、限界を突破したこと、本能が赴いたまま行動したこと。どのように策略を立て、どのように成功し、失敗したか。仔細にただ書く。男としてのレーゾンデートル(生存理由)、雄としてのレーゾンデートル。私の矮小で、時に猛々しくなるレーゾンデートル。それの処置に向かうためのプロセスとワーク。人生のテーマである。

 女性のレーゾンデートル。それは最近気付き始めたが、機会があれば書きたい。やはり女性は美しいと思う。

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どこまで描けばいいのか。どこまで描けるのか。限界を超えていけるように、挑戦していきたいです。