奇跡のコース実践オンラインサロンを運営しています＾＾アーサです。

この世界は、理不尽で不公平。

今まで生きてきて、こんなふうに思ったことがない人っていないんじゃないかな？

みんな真面目に真摯に自分の人生に向き合って、一生懸命生きているだけなのに

誰も何も悪いことしてないのに、絶対にあってほしくないことがサラッと起こったりして

普通に考えたら、この世界では浮かばれないことが多すぎるんですよね。

もちろん、そのまま終わるなんて思ってないし、ここから、また色んな展開があってきっと、すばらしい未来が拓けていくと願っているし

きっと、そうなると思う。

それでもさーーー、やっぱ、やり切れないことが多すぎるよね。

なんでこんなに悲しい目に合わないといけないわけ？

見合ってないのよ。人々のすばらしさと現実が。

これは、わたしたちみんなに言えることだと思う。

悲しいことが起こった時、自分を責めたり、いたらなさをあげつらえばいくらでも無限にでてくるけど

そんな生産性のないものは、ムダですよね。

だからわたしたちは、気持ちを切り替えたり、色々と理由をつけて納得させて、なんとか希望を見出したりして

やっぱり前を向いて進んでいくしかないのだけど

それはそれでやりつつも
こんな世界、納得できない！！って
心の底から怒ったっていいってこと。

神さまが本当にこんな世界をつくったのなら、それはとても残酷だと思うし

あっというまに、いろんなものが壊れていく世界にいながら

神さまを信用できる人のほうが珍しいのではないかと思います。

でも、神さまが、この世界をつくったのではないとしたら？

わたしは、そこに初めて
救いと安心があるような気がするんですよね。

この世界が、夢だったらいいのにって。

弘法大師、空海さんの言葉で

虚空尽き（この世界が終わって）
涅槃尽き（天国までも終わって）
衆生尽きなば（みんなの輪廻の旅が終わったとき）
我が願いも尽きなむ（わたしの願いも終わる）

っていうのを最近、教えていただいたんですけど

この世界が夢であるからこそ
こんなに理不尽で不公平なことが
起こりえるのであれば

この世界のすべてが終わることが空海さんの願いであり

そのために今も祈り続けてくれていると聞いて
とてもありがたいなと思ったのでした。

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