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"生と死のウェルビーイング"を考えよう — 2024年4月14日開催の「DEATHフェス」とは?

2024年4月14日、「生と死のウェルビーイング」をテーマにした「DEATHフェス」を開催します。


DEATHフェスとは?

高齢化社会の次に訪れるとされる多死社会において、「死」をタブー視することなく、年代や状況にもよらず多くの人が死と向き合い自分ごと化して捉え、そこから「今」をどうよりよく生きるかを考えるー そんな「生と死のウェルビーイング」をテーマにした「DEATHフェス」を2024年4月14日(よいしの日)に開催します。

DEATHフェスでは、エンディングをめぐるさまざまな社会問題を提起するとともに、死を身近に感じられる体験ブース、AI時代のテクノロジー視点から死を再定義するワークショップ、自分らしく、かつ時代にあったサステナブルな還り方・弔い方に関する情報提供のほか、死にまつわる課題をテクノロジーで解決する国内外の「DeathTech」サービスなどを紹介し、日本でのビジネス展開、市場拡大の可能性も探っていきます。

「DEATHフェス」をきっかけに、「生と死のウェルビーイング」や死にまつわる多様な選択肢を考えるムーブメントを日本で起こしていきたいと考えてます。

DEATHフェスのVISION

価値観の多様化が進む中、死亡時の「葬送」は、従来の家族制度や慣習・しきたりが重んじられ、多様な選択肢を持つことが難しいのが現状です。とくに日本では環境負荷の高い火葬が99.9%を占めており、「お墓」に関しては墓地不足・無縁墓の増加、多様化する家族形態と墓制度のミスマッチなど、死をめぐるさまざまな社会課題があります。それらを一つずつ紐解きながら、その人らしい死を迎えるための情報提供やきっかけづくりを行っていきます。

DEATHフェスが目指す未来

「生と死のウェルビーイング」の考え方が広まり、死にまつわる多様な選択肢を持てる社会を目指します。DEATHフェスを機に、有機還元葬(堆肥葬)をはじめとしたDeathTechスタートアップ設立に向けた準備も進めていきます。

DEATHフェス共同代表

合同会社メーヴェ 代表 市川望美
1972年生まれ、東京都江戸川区出身。青山学院女子短期大学卒業後、IT系企業へ入社。2002年長男出産後、育児休業を取得したのち退職。2003年に長女を出産し、年子2人の育児をしながら“当事者発信型・循環型”の子育て支援に従事。NPO法人せたがや子育てネット理事、アミーゴプリュス合同会社代表社員などを経験。2011年内閣府地域社会雇用創造事業ビジネスプランコンペで起業支援案件として採択され、地域における多様な働き方を支える基盤づくり事業を開始。2011年8月「ここちよく暮らし、はたらくための拠点」として”cococi”Coworking Space立ち上げ、2012年非営利型株式会社Polaris設立。2016年からは日々の実践と学びを統合するために立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に進み、2018年3月修了。修士論文は「半分幸せの考察―選択における個人と社会の関係性」。日本ファンドレイジング協会准認定ファンドレイザー、社会デザイン学修士。2023年1月、より個人的関心に根差した実験的なプロジェクトを推進するための器として、合同会社メーヴェ設立。

合同会社カレイドスタイル 代表 小野梨奈
1977年生まれ、北海道函館市出身。小学生の時に天文に興味を持ち、東北大学理学部へ進学。当時まだ発見されて間もなかった雷雲上で起こる発光現象「スプライト」の存在を知り、宇宙地球物理学を専攻する。大学院修了後は、IT企業、女性向けWebメディア編集部を経て2006年に独立。「世の中に知られていないワクワクや価値ある情報・もの・サービスをわかりやすく言語化して広め、選択肢を豊かにする」をミッションに、企業や経営者、アスリート、研究機関の伴走者となり、情報発信やコンテンツ制作を支援している。独立時に情報がなく苦労した経験や、女性の自立や多様な働き方の選択肢として広めるために、フリーランスに関する情報やノウハウを集めたメディアを2006年から10年間運営した後、2021年10月に女性経営者・フリーランスのためのオンラインコミュニティ「ホクレア」を立ち上げる。 「有機還元葬(堆肥葬)」に強い関心があり、DEATHフェスをきっかけに日本での実現に向けたロードマップをつくっていきたい。3児の母。趣味は卓球。

BeyondersとDEATHフェス

DEATHフェスはBeyondersのプロジェクトに採択され、現在11名のメンバーと共に開催に向けて動いています。

このnoteでは、開催に向けた取り組みやメンバーたちの活動記録、DEATH関連の情報などを紹介していきます。



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